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奥三河の鳳来寺山

コース:本長篠駅=(豊鉄バス)⇒鳳来寺バス停→登山口→鳳来寺本堂→奥ノ院→鳳来寺山(684m)→天狗岩→鷹打場→東照宮→行者峠→湯谷峠→湯谷温泉駅→湯谷温泉「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」湯谷温泉駅

 

↑コース絵図

 

「鳳」(おおとり)という字は、とっても格好イイ。

なので、今年テーマのトリ山では、鳥海山の下山コースに鳳来山を組み入れ、南アルプスは鳳凰三山にしました。

そして、今年の帰省の寄り道登山には、愛知県の鳳来寺山(ほうらいじさん)とりカナと漠然と考えていましたが、この年末は祝日の並びがいまひとつで、計画を保留にしていました。

が! 今日の天気予報が抜群によかったので、思いきって日帰りで行きました。

 

↑古地図にもちゃんと記載がある(『ものしり江戸諸国 東日本編』より)

 

新幹線ひかりを使っちゃったりなんかして、快晴で裾を長〜く引く富士山を眺めちゃったりなんかして、向かうわけです。

ひかりは窓際席のそばにコンセントがあり、スマホしまくっても大丈夫。

 

↑新幹線「ひかり」から撮影した富士山

 

豊橋駅で飯田線に乗り換え、本長篠(ほんながしの)で下車。

駅からは田口行きのバスに乗りますが、バス停は駅から少し離れているので、要注意です。

駅からまっすぐ行けば左にロータリーが現れます。1分くらい。

 

鳳来寺バス停で降りた登山者は十数人くらいでしょうか、降りてからも駐車場に入る車も、車から歩きはじめる人もまずまずいて、なかなか人気の山みたいです。

みたいですというか、鳳来寺は古刹ですし、東照宮は三大東照宮のひとつともいわれていますから、訪れるのは登山者だけではありません。

また、ブッポウソウでも有名で(歌もある)、これは三河のかたがコノハズクの鳴き声を間違えたための別名で、ブッポウソウというのは別の鳥(色鮮やかなきれいな鳥です)の名前だそうです。

 

↑登山道へ向かう

↑見事な紅葉

↑かわいい登山マップ

 

五平餅を焼くいいにおいが漂う表参道を進み、鳳像が迎える登山口へ。

杉の巨木が立ち並び、石段が続き、風情があります。石段は全部で1425段だそうです。

手前のベンチで身支度を整え、鳥居をくぐり登ります。

古くから歩かれている霊山は、空気が澄み渡っているように感じられて好き。

大事に歩こう。

 

↑登山口に立つ鳳像

↑登山口

↑石段

 

国の重要文化財に指定されているという仁王門をくぐり、樹齢800年という傘杉を仰ぎます。

1425段と数字だけで見ると大変そうな印象ですが、こうした見どころポイントがあるため、それほど長く感じません。

 

↑仁王門

↑石段

↑傘杉

↑終盤は傾斜がきつくなる。もうひと息!

 

1時間ほど石段を登り続け、鳳来寺本堂へ。

まずは見晴らしを楽しみ、1300年前に開山されたという歴史あるお寺にお参り。

そして、近頃マイブーム再来で新しく買ったばかりの御朱印帳に御朱印をいただきます。

お寺の名前が格好イイから、御朱印も格好イイでしょ〜〜(o^^o)!

 

↑鳳来寺本堂正面の休憩所からの眺め

↑鳳来寺本堂

↑鳳来寺の御朱印

 

お弁当も持っているし、山頂まで1時間くらいだけれど、お腹がすいたので、休憩所で持参のおやつをいただきながら休憩し、再び歩きます。

本堂の横にある売店では、五平餅などが買えるようでしたよ(*^^*)。

鉄の階段が続き、しばらく急登ですが、じきに終わり、ゆるやかに登れます。

 

↑紅葉

↑石仏

↑不動堂

↑コースはよく整備されている

 

奥の院は岩の尾根がせり出すビュースポットですが、狭いから混雑ぎみでした。

写真を急いで撮り、山頂を目指します。

 

↑奥ノ院からの眺望

 

山頂に着くと、まずは山名標識を確認。

「鳳来寺山々頂」って、表記が正確でよいね(o^^o)。こういう書き方は初めてかも。

山頂エリアは広くなく、ベンチが5脚くらいポツポツと平らなところに離れて設置されていて、いずれも埋まっていたので、木のそばの少しくぼんだところを選びます。

風があり、しかもとても冷たい!ので、風邪をよけられる場所にしました。

 

↑鳳来寺山頂

 

↑きじ弁当

 

今日はきじ弁当。

さっきおやつを食べたというのに、ペロリと平らげてしまった(・・;)。

人の流れを見ていると、半数以上は来た道を戻っていくようです。

天狗岩・東照宮方面へ下っていくのは、登山装備に身を固めたかたたち。

カフェオレで締め、下山開始。

 

↑天狗岩からの眺望

↑雰囲気のいい下山道

 

私は東照宮まで下り、そこから湯谷(ゆや)温泉へ東海道自然歩道を辿る予定。

ビューポイントである天狗岩で展望を楽しみ、鷹打場(たかうちば)へ。

東照宮へ向かう道からはそれるため、そのまま本線で下るかたもいますが、行ってみて大正解\(^o^)/。

今日のコース中でいくつかあるビュースポットのなかでも一番の眺望でした。

 

↑鷹打場からの眺望

↑鷹打場より鳳来寺山を振り返る

 

キラキラ反射する海まで見渡せ、去るのが惜しいですが、まだ先が長いですから、長居せず本線に戻ります。

コース上の橋などは老朽化が著しい印象ですが、よく歩かれており、道はしっかりしています。

東照宮の屋根が見えてきて、脇から入るような感じになります。

杉の古木に囲まれて、趣きあります。

参拝し、階段を下ります。

 

↑老朽化している橋

↑東照宮

 

鳳来寺山山頂から東照宮方面に道をとった登山者も、ここからは周回で鳳来寺のほうに戻るようです。

東海道自然歩道の道しるべに従い、駐車場と東照宮の間を行き来している人の波から外れると、とたんに静かになりました。

というか、湯谷温泉へ下る道に入ってから、誰にも会わなくなりました(・・;)。

しかし、目的の温泉施設の名前は「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」ですし、バスを使わず飯田線の駅に出られますから、私の中ではこのコースどりがザ・ベスト。

湯谷峠で、つい先週末に熊出没情報があったという注意書きを見て、慌てて熊鈴をつけましたけれど。

 

↑行者越

↑車道を2回またぐ

↑車道は渋滞

↑湯谷峠。つい1週間前の熊出没情報あり

↑コースの様子

 

車道を橋で2回またぎますが、少し混雑しているのか、車が詰まっている様子でした。

里が近くなると、作業道になり、そのあといきなり茶畑と梅林が現れてビックリしますが、もうしばらく作業道で、じきに車道になりました。

広めの駐車場に小さなトイレもあり、クルマ派の登山者に優しいですが、こちらから登るのは少々タイヘンそう。

 

↑茶畑

↑湯谷温泉駅

 

湯谷温泉駅の前を過ぎ、温泉へ直行。

温泉は大人気で、たくさんのかたが温まっていました。

茶色で無臭の湯で、湯が出ているところに手を出してちょっとなめると、塩分が強い。

あとで泉質を調べると、ナトリウム-カルシウム-塩化物泉とわかりました。

 

↑湯谷温泉「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」

 

上がってから、お土産売り場を覗くと、いい色の梅漬けがあったので買ってみました。

また、豊橋駅構内のお店で、ミニちくわの詰め合わせを買いました。

ちくわは、この辺りの名産品らしいのです。

三河エリアは、今回初めて来ましたが、ほかに甘辛のいなり寿司なども人気商品のようでした。

山のお弁当によいですね(o^^o)。

 

↑翌日のお弁当。ちくわと梅漬けをさっそく

 

それと、飯田線に乗っていて感じたのは、三河のかたは、よく喋るなあ〜〜!ということ。

湯谷温泉から豊橋の間で乗ってきて降りたグループ(つまり豊橋で乗り換えて別のエリアに帰るのではない人々)は、乗車中ノンストップお喋りを展開しておりましたよ。

たまたまかもしれませんが。

 

それと、帰路で今回の山地図アプリの軌跡を確認すると、なんと、「鳳」の形!

やはりねー、この山は、こう歩くのか鳳の思し召しということ、とひとり合点したのでした。

ヤマッパーのかたは、「りこさんの活動日誌」を覗いてみてくださいね(*^^*)。

おしまい。(11/23UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(5) | - |
栃木のトリ山旅2 大鳥屋山、敗退

田沼駅=(佐野市営バス)⇒山口バス停→登山口→石仏→登山口→駐車場→尾根手前→駐車場→山口バス停→田沼駅

 

一昨日の鶏鳴山のあとは小山泊で翌日、この秋で100回を迎えた益子の陶器市へ。

そして今日は、佐野市にあるトリ山、大鳥屋山(おおとやさん)へ。

登山用具以外の荷物を小山から自宅に送り、田沼駅に8時前に着。

駅前にある公園そばのバス停・田沼駅前より、山口というバス停まで行きます。

田沼町って、日本の中心なんだって! 公園に碑がありました。

 

↑日本列島中心の町、の碑と説明板

 

この佐野市営コミュニティバスは、午後の便は予約制になっているため、乗車したときに、午後の予約をしておきます。

日帰りで予定していたときは、今回乗った野上線の8時05分の便には間に合わないため、葛生(くずう)駅から秋山線の4便で越沢口まで行き、そこからスタートするつもりでした。

どちらがよいか?と考えてもよくわからないので、交通費が安く午後便の時間がよさげなほうにした次第です。

 

↑山口バス停付近より大鳥屋山を仰ぐ

 

さて、もちろん私以外に登山者は乗っておりません。

山口バス停から見えている大鳥屋山を振り仰ぎ、旗川に架かる橋を渡り、林道に入ります。

 

↑林道、白岩柿平線

 

↑うねうね蛇行の林道

 

採石工場の前を通り、採石場に続く道を左に見送って杉林の林道を行きます。

楽しいですかって? それを訊かないでください、あんまり楽しくないです、苦笑。

机上でトリ山をワクワクしながら探し、どうやって行けるか?!を考えている間は楽しいのですが、実際に行ってみて、一人で長々と続く車道を歩いていると、少し気持ちが下がってきます(ーー;)。

 

↑見上げる紅黄葉はきれい

 

林道はうねうね蛇行していて、途中、ショートカットできるであろう道があるのですが(「大鳥屋山」と書かれた小さな道しるべも杉の木についている)、暗くてジメジメしていそうで入りたくなく、そのまま林道で大回りします。

 

↑登山口

 

山地図アプリのほかの方の活動記録で見た登山口を確認。

参考にした『栃木県の山150』では、もう少し先の法面に登り口があるようなので、確認のため行きますが、ほかに登山口はなさそう。

 

↑最初だけ、林道のすぐ上の明るめの道

 

踏み跡を辿り、山地図アプリでコースから外れていないことを確認しながら行きますが、カヤ等が生い茂って道をふさぎ、払いながらとなります。

不安を感じるので戻れるように道をふさぐカヤを折ったりもして目印にしつつ、道の邪魔にならないようにするのを兼ねて。

 

↑石仏

 

最初の目印となる石仏に到着。

道は合っているらしいと確認できましたが、その先が猛烈なヤブで、大きなカヤを踏んづけてみますが、その先に道と判断できるような踏み跡は見当たりません。

ここまでのヤブ漕ぎで、すでにやる気を失いかけていたため、この時点で「やめよ……」と戻りました。ヤブは嫌い。

 

↑道をふさぐヤブ

 

林道に戻り、せめて越沢口のほうに下れば違う道を歩けるぞとひとり会議を開きましたが、バスの予約し直しに難を感じ、同じ道を下ります。

広い駐車場のある道まで下ったとき、駐車場から尾根側に延びる作業道を見上げ、この道は尾根付近までつながってないかしらと思い、登ってみました。

 

↑駐車場からまっすぐ延びる作業道

 

このまま下っても、バスの待ち時間が長すぎるので、ダメ元です。

作業道は尾根のすぐ下まで延びていて、一帯が伐採されていましたから、伐採した木材を搬出するためにつけられた道と推量される。

 

↑尾根付近まで道のある伐採地

 

伐採エリアはネットで囲ってあり、開け閉めできる場所があるからそこから入ってさらに上へ。

上部にも開け閉めできる場所があり、ネットの外に出られるわけ。

暗黙に登山利用されてるのかな?

でも、あとは踏み跡のない急斜面で、山地図アプリを見ると、あと250mで稜線という位置。標高は530m。

物欲しく尾根を見上げてばかりでしたが、振り返ると近隣の山並みが望め、これをご褒美の眺めとし、引き返しました。

 

↑伐採地からの眺め

 

淡々と下り、バス停へ。

 

↑山口バス停

 

時刻は12時で、小さな待合所で昼食用のおにぎりを食べたり、メールをしたりして過ごし、13時15分のバスで帰路につきました。

 

↑田沼駅

 

(11/11UP)

| りこ&とこ | 21:21 | comments(7) | - |
栃木のトリ山旅1 鶏鳴山

コース:明神駅→落合橋→登山口→石祠→鶏鳴山(961.4m)→957m峰→815m峰→下山口→往路戻る

 

始発の電車に乗り、3回乗り換えて、いつも通勤に使う電車と直通の電車に乗り、栃木県へ向かう。合計て5回も乗り換えて、明神駅に着く。

前回の山行で利用した東武のリバティは、水曜夜に予約を申し込んだら満席で取れず、同じ時間に着くために乗り換えが複雑に。

でも、乗り換え検索を「急いで」モードですれば、特急料金なしで同じ時間に着けたので、結果的に安くあがりました。

早朝から、セカセカ速足で超忙しかったケド!、笑。

 

↑剣道70号から見る鶏鳴山

 

今年のテーマであるトリの山は、栃木県に多く、この連休は栃木県の山旅です。

きょう目指すのは、栃木百名山の一、鶏鳴山(けいめいさん)。

 

↑林道入り口

 

東武日光線明神駅からスタートします。

明神駅で降りた登山者は、私しかおりません(・・;)。

青空のもと、鶏鳴山を仰ぎながら車道を歩くのはいいウォーミングアップですが、林道に入ってから登山口までも長い。

しかも沢に架かる橋が手前に2つあり、私、間違えて2番目の橋を渡って歩き出し、なんかヘンだと戻って、さらに先を行くと、まだ先にも橋があることがわかり、そちらにはちゃんと登山口と書かれた道しるべがありました。

 

↑登山口となる橋の前に道しるべあり

 

↑橋を渡ってスタート

 

わかりやすいしっかりした道があるじゃない〜とホッとして進み、二手に分かれたところで、直感的には右に登ると思ったのですが、山地図アプリは道を左にぐるりと回るような感じだったから行ってみたら、個人の山小屋?の敷地に入り、戻る。

間違えてばかりだわ(ーー;)。

 

↑作業道から登山道へ

 

右側の道を登っていき、道の右側に小さく登山道を指す道しるべが現れたので従う。

細い登山道で、進むとときどきクモの糸が顔に触れる。

今日は誰も先を歩いていないようで、ストックを振って、見えていない糸を切りながら登る。

 

↑ときどきクモの巣のある登山道

 

コースは最初、地味だのう、と思い、かなり登っても、やはり地味だのう、と思いました。

1時間以上辛抱すると、「頂上まで十二分」と倒れた標識が現れます。

 

↑1株だけ咲いていたリンドウに励まされる

 

↑「山頂まで十二分」(20分はかかったような…)

 

その先の道から展望がないか、そのまま行ってみましたが見えないのでまた戻り、山頂に向かいます。

12分ではムリな急登ですが、山頂周辺は紅葉が綺麗です。

 

↑紅黄葉

 

また樹間から男体山など日光の山々が見えていて、背後にチラリと見えているのは、日光白根山でしょう。

祠のある辺りから狭い範囲で立派な山が見えています。

完全に落葉しないと、景色はあまり楽しめないようです。

 

↑日光方面

 

石祠の付近が今日のコースでささやかに景色を楽しめる場所ですが、登頂しないと落ち着かないので、山頂へ向かいます。

山頂も樹間から少し日光エリアの山が覗く程度です。

持参のお弁当で昼食にし、食後にカフェオレを淹れて30分ほど過ごしますが、やはり、誰も登ってきません。

 

↑鶏鳴山山頂

 

↑本日のお弁当

 

12時半に下山開始。

登りより踏み跡が薄いので、やや緊張し、よく見ながら慎重に歩きます。

不安になるようなところに小さなリボンテープがあり、とても助かります。

 

↑気持ちいい尾根道

 

いったん下り、登り返して947m峰へ。

そこからやはり薄い踏み跡の道を下っていきます。

 

↑踏み跡うすい

 

そして、最後まで誰にも会うことなく、下山口に着きました。

緊張を解き、水分補給をして、ほっとひと息。

 

帰りは行きと同じ林道と車道を戻るだけなので気楽です。

歩きが長いわりに、楽しみが少ない山という印象ですが、また一山、無事にトリ山に登ることができました。

 

↑明神駅

 

注意事項としては、コース上にはトイレがないということ。

明神駅にはありますが、無人駅で、ペーパーの備え付けはありません。

また、初心者が歩く場合は、山頂との往復コースでないと、道迷いが心配かなと私は思います。

 

今日は、このあと小山へ移動。

鶏鳴山は日帰りできる山ですが、この連休中に益子陶器市があり、今年第100回とのことなので、明日はそれを見て回り、明後日はもう一山、トリ山に登ることにしています。(11/9UP)

 

↑2泊した3000円の部屋。充分(^^)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
とこの表彰状

この秋の台風は、週末がお好き(-_-;)。

台風ニャンニャン(22号)が関東のほうに来る前に決行した昨日のトリ山レポートは後回しにし、本日の嬉しい報告を先に。

今朝、風が強くなる前に済ませようと、雨の中かかりつけの動物病院へ行きました。

とこ猫に一年に一度の三種混合ワクチンを打ってもらうためです。

実際にはシニアになってからとこを外に連れていくことはなくなったので必要ないかもしれないけど、一年に一度先生にを診てほしいから、先生からハガキが来たら連れていきます。

 

とこは病院嫌いだから、いつものように先生に「シャーッ」と怒ったりしていたけれど、私がバスタオルで頭から胴を押さえている間にお尻のほうにピュッと打ってもらって、一瞬で終わりました。

で、そのあと、先生からなんと、表彰状きをもらいました。

とこちゃんが元気に長生きしてくれたから、世田谷区長の保坂さんが表彰してくれたものでした。

昨年いただくものでしたが、タイミング的に今日になりました。

嬉しいから、トイレの壁に張っておきました(うちの長く飾るものの定位置はトイレです)。

 

↑動物病院でもらった表彰状。「とこ号」だって、笑

 

注射のあと、先生に健康相談をしているときも「ヴ〜〜〜ヴ〜〜〜」と怒っていたとこですが、家に帰ったら『やれやれ〜』なんて感じで床にゴロンゴロン。

そのあとお昼にささ身を焼きはじめたらにおいを察知してキッチンに立つ私の足にすりんすりん、『ま〜あ〜だ〜?』の催促。

なにはともあれ、今年も無事に済み、とこちゃんの機嫌も直り、表彰状までもらって、ひと安心。

まだまだ、元気に長生きしてね。

 

↑お家がいちばん〜

| りこ&とこ | 12:12 | comments(2) | - |
ハンタマ・紅葉ゴンドラで鶏頂山へ

コース:鬼怒川温泉駅=(車)⇒ハンターマウンテン山麓=(紅葉ゴンドラ)⇒山頂駅→御岳山→鶏頂山(1765m)→御岳山→山頂駅⇒山麓⇒鬼怒川公園岩風呂⇒鬼怒川温泉駅

 

↑コース絵図

 

高原山(栃木県の山で、鶏頂山とりや釈迦ヶ岳など周辺の山の総称)は、以前から気になる山の一つで、今年のラインナップに入れていましたが、交通に難があり、うまく計画できませんでした。

結局、夏のゆりパーク(下見)で一緒に行ったmちゃんと鬼怒川温泉駅からレンタカーを使って向かうことに。

調べているとき、安い〜!とビックリしたニコニコレンタカーでしたが、カーナビ+540円、補償1080円とつけると、やっぱこんなよねという値段になっていく。

行きは鬼怒川温泉駅まで特急を使ったから、日帰り登山としては高くつく山行です(・・;)。

しかも天気予報はてんくらAランクですが、台風ニャンニャン(22号)の影響で、朝からどんより曇りです。

 

↑浅草駅よりスカイツリーを仰ぐ

 

とはいえ、初めて乗る東武の特急リバティ会津は、快適な乗り心地で、各座席にコンセントがあり移動中にスマホのバッテリーを充電できるのも素晴らしい。

また、日塩もみじラインは紅葉がちょうど見頃で、ドライブしながら二人で歓声を上げます。

寄り道をしながら向かいたい気持ちは山々ですが、ハンターマウンテンへ直行。

紅葉ゴンドラの営業時間は9時〜16時で、スタートが遅れると、登山時間に余裕がなくなってしまうからです。

 

↑紅葉ゴンドラより

 

10時前にハンターマウンテンの駐車場に着き、チケット売り場に行くと、登山届の提出を求められました。きちんとしてる。

それと、ゴンドラの山麓からの登山は禁止ということで、施設内からの登山はゴンドラの山頂駅からとのことでした(注意書きがあるってことは、するかたがいるのね、きっと)。

 

↑遊歩道

 

ゴンドラの山頂駅に着き、標高1600mから歩き出します。

最初は歩きやすい木道の遊歩道を行き、その先から登山道に入ります。

初めはどんどん下り、勾配がゆるむと歩きやすい小さなアップダウンで鶏頂山にアプローチできるという、ラクラク登山なわけですが……mちゃんは初めから遅れています。

 

↑歩きよいコース

 

↑紅葉の様子

 

コースタイム以外の時間が約2時間あるので多少は大丈夫と思っていたのが、じわじわとそうでもなくなってきて、釈迦ヶ岳との分岐の登りに入る手前の登山道で、mちゃん「ここで待ってるよ〜」と……

「このひと登りで御岳山(道しるべは「御嶽山」の表記)だよ、そこまでは行こうよ〜」と説得し、じゃあもう少し頑張るかなとなったものの、その登りが休み休みで、なかなか上がってこない。

その間に雨がポツポツとしだしたので、分岐点で待ちながらお弁当を急いで半分食べて腹ごしらえを済ませておく。この時点で12時。

12時10分にmちゃんが分岐点に到着。

 

↑本日のお弁当

 

御岳山から鶏頂山の往復は休憩なしで約1時間半。

mちゃんと祠のところまで行き、昼食を摂ったりしながらここで待ってもらうことにし、13時半になっても私が戻ってこなかったら、先に下山を開始するよう申し合わせ、鶏頂山へ(12:20)。

その際、飲料を1本預かってもらい、ザックを少し軽くしました。

天気がよければザックを置いて空身でサクッとやる作戦にしますが、10月終わりの標高1700m付近の山中、天候が崩れた状況でザックを離すのはあまりに心もとない。

 

↑鶏頂山山頂、証拠用写真

 

少しだけ軽くしたザックで、ハイペースにします。

急坂を下り、弁天池への下りと道を分け、登りに入る。

山頂付近は急登で、ロープがつけられています。

登りではロープ必要かな?と思いましたが、鶏頂山を登頂し、戻る頃には地面がだいぶ湿ってきて滑りやすく、ロープを握って滑りに備えながら下りました。

山頂には大きな社が建っていて、先着の登山者が雨をよけていました。

鶏頂山は1700年前に開山した歴史ある霊峰で、社のそばには小さな石の祠も点在し、解説板も立っています。

展望はまったく!!なく、mちゃんも待ってるしで、写真だけ撮って山頂をあとにしました。

 

↑社そばの解説板や石祠

 

↑鶏頂山山頂より。真っ白;;

 

御嶽山への急坂を息を弾ませながら登っていると、上からmちゃんが覗き込んでニコニコしています。

「お迎えにあがりました〜」

 

祠まで一緒に戻り、預けた飲料を自分のザックに戻した時点で13時半。

行きと同様に2時間かかっても15時半には山頂駅に戻れますから、大丈夫でしょう。

気持ちに余裕ができたものの、細かい雨がずっと降っていて、これ以上濡れないほうがいいかなと樹の少ない尾根になったときにレインウエアの上だけ身につけました。

ごく弱い雨ですが、歩いているうちに徐々に衣服が濡れていく感じです。

気温は5、6くらいで、少し寒い。

 

↑霧雨のコース

 

マイペースにゆっくり歩くmちゃんをときどき待ちながら来た道を戻り、午前中の遊歩道に着きました。

mちゃんは遊歩道、私は明神岳の山頂(西峰)を登頂して再び合流、山頂駅に無事着きました。

 

↑明神岳山頂

 

山頂駅には休憩所があるので、そこで温かいカフェオレを作って人心地つきました。

1500mを超えるような山歩きは、今年はこれで終わりでしょう。

雰囲気のいい山と思ったので、またいつか天気のいい日にも歩いてみたいです。

 

↑ゴンドラ山頂駅

 

帰りの日塩もみじラインは、霧で幻想的な光景になっており、それもまた美しいと思いました。

鬼怒川公園駅のすぐ近くにある鬼怒川公園岩風呂温泉に立ち寄り、温まってから起点駅に戻りました。

温泉は熱すぎずぬるすぎず二人して「いい湯だったー!!」の高評価となりました。

天気はいまひとつでしたが、紅葉ドライブ、目的の山登頂(mちゃんは待ってたケド)、ナイス温泉といい一日となりました。

(10/29UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
神去なあなあシリーズを読む

三浦しをんさんの『神去なあなあ日常』を読みました。

イマドキのゆるい男子が、いきなり林業の世界に放り込まれて、それなりに順応していく話。

本も映画も話題になったし、2009年刊行の本で今更なのですが、私が山ブログであえて取り上げたのは、この本を読んで、林業の仕事について、識(し)る機会を得られたからです(^ν^)。

 

↑『神去なあなあ日常』

 

年に三十数回も山を歩いていると、林業関係者の作業中の札があったり、間伐したばかりのエリアを歩いたりすることがあるけれど、実際の作業現場に出くわすことはありません。

どんな作業をしているのかも、識る機会は多くない。

また私自身も興味を持って考えたこともありませんでした。

が、本を乱読していると、識る機会のない世界を物語として楽しく読めるので、なんだか得した気分になりました。

クスクス笑いながら軽く読めるので、山を歩くかたにオススメしたい。

 

↑『神去なあなあ夜話』

 

きょう図書館に行ったら予約した続編の『神去なあなあ夜話』が届いていました。

雨の週末に構えずに読める本が手もとにあるのは嬉しい。(10/21UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
念願の鳳凰三山へ 其の二

コース、コース絵図は其の一に掲載

 

↑夜明け

 

午前4時に起床し、トイレの列に並びながら満天の星を眺めます。

真上にオリオン座がクッキリで、そのほかの星々もたくさん!←要するにオリオン座しか判別できないヒト

トイレから戻ったら4時半で、布団をそおっとたたんで、ザックを持って外に出ます。

すでに沢山の登山者が煮炊きしているなか、空いているテーブルを見つけて食事の支度。

でも全然お腹すいてない。

カフェオレを作り、ブランデーケーキをひとつ。

あとは、休憩のときにエネルギーチャージすることにし、湯はタップリ沸かし、ステンレス水筒につめ、残りも耐熱プラ水筒に詰め、濃いほうじ茶を作り、あとで水を足す。

合計1.35L。これね、失敗。

秋になってからの日帰り登山でこの量で一日もつから大丈夫だろうと思ってたんだけど、残っているチキンライスも、ベトナム粥も湯を使う……。

食事作りに貴重な湯を使ったら飲むための湯が足りなくなってしまう(>_<)。

水がタップリある鳳凰小屋で湯を入れて作ってから持ち運べばよかった!と、稜線を歩いてる頃にようやく思い至りました(ーー;)。

 

↑朝陽に照らされ明るくなった登山道

 

鳳凰小屋を明るくなってまもなくの5時45分に発(た)ちます。

足元がしっかり見えない時間に歩き出さない主義です。

 

↑快晴

 

森の中の急坂をズンズンと登っていくと、朝寝坊になってきた秋の太陽が追いついて、姿を見せます。

しばらくすると森林を抜け、砂地が広がる急坂になり、聳え立つ地蔵岳のオベリスクが姿を現します。

背後は真っ青な宙(そら)!

 

↑オベリスクが見えてきた!

 

脚がつりそうな勾配を小股で一歩一歩登り、ときどき写真を撮ります。

雲海に浮かぶ富士山のシルエット。

 

↑砂地の急坂

 

↑雲海

 

↑青空と黄葉

 

鳳凰三山の一峰、まずは地蔵岳に着きました。山頂にたくさんのお地蔵さんが並んでいます。

ザックをデポして、オベリスク直下まで登ります。

岩登りは嫌いだから、景色を見るために来ただけ。

シルエットの富士山、威風堂々たる甲斐駒ヶ岳、たおやかな山容は仙丈岳。素晴らしい!

立ち去りたくなく、30分くらい過ごします。

 

↑地蔵岳のオベリスク

 

↑地蔵群と私の影

 

↑雲海に浮かぶ富士山

 

 

↑直下から仰ぐオベリスク

 

↑すぐ近くに迫る超カッコいい甲斐駒ヶ岳(未踏)

 

とはいえ、今日の行程は長い。

先へ行きましょう。

地蔵岳から稜線に向けて10分ほど登ると、赤抜沢ノ頭です(標識なかった)。

途中、振り返って見るオベリスクがまた広い空を背後に美しく、つい何度も立ち止まってしまいます。

登りきると、さらにダイナミックな景色が待ち構えていて、大感動。

 

↑オベリスクを振り返る

 

↑日本第2位、3位の標高を誇る山々がずらり

 

右は甲斐駒ヶ岳へとつながる稜線で、私は左へ。

眼前に大きい山塊は、日本第2位の標高を誇る北岳。3位の間ノ岳、農鳥岳と続く。

今年初めてスッキリと晴れた日の稜線歩きで、山人生で考えても上位にランクインしそうなこの日の景色を、私は一生、忘れないと思う……!

 

↑オベリスクがだいぶ小さくなった

 

↑雲海に浮かぶのは八ヶ岳

 

↑観音岳山頂直下の急坂

 

幸せな気持ちで観音岳につながる稜線を歩いているのですが、だんだんパワーがなくなってきました。

山でしっかり食べるというのは、なかなか難しい。

それでも直下の急坂を登りきって観音岳に着き、ひととおり写真を撮ったら、休憩タイムにします。

紅茶オレとワッフル。

ワッフルは1コ275カロリーもあって、ダイエット中なら禁止!な食べ物だけど、高カロリーおやつの効果はてきめん。

このあと、パワーが出ましたから、シャリバテ前だったようです。

 

↑富士山

 

↑八ヶ岳

 

↑八ヶ岳の左側(意味不明なキャプ)

 

鳳凰三山は赤より黄色勝ちな紅葉で、三山の観音岳から薬師岳へと稜線を移動していくと、黄色と岩稜が美しい景色を織り成します。

また、地蔵岳では、甲斐駒ヶ岳がひときわ目を引きましたが、この辺りまでくると、北岳がダンゼン大きくて、私のカメラは北岳だらけになりました。

 

↑観音岳に向かう稜線

 

↑北岳(中央)

 

↑薬師岳山頂(「薬師岳小屋 5分」とあり)

 

↑赤い屋根の薬師岳小屋

 

今年8月に建て替えが完了したという薬師岳小屋はコンパクトで可愛い。

トイレは水洗。

水場はない小屋なので、水は補充できなかったけれど、炭酸レモン飲料が置いてあり、これがありがたかったです。

酸っぱい飲み物は疲労解消効果があるし、糖分(100mlで40カロリー)と水分が同時に補給できます。

小屋のかたはまっすぐな澄んだ眼をしたかたで、青木鉱泉まで長い下りだから気をつけて、と声をかけてくださいました。

 

↑迫力の北岳を見納める

 

山頂に戻り、迫力のパノラマ世界を去りたくない思いですが、下まで4時間以上ありますから、そろそろ下りなければ。

また来たいけど、ここまで呆れるほど長いからなあ〜( ̄O ̄;)!!

また来れるかなあ〜〜。

 

↑青木鉱泉への下山口

 

下りの道(中道)に入ると、すぐに森の中。

段差のある湿った道で歩きづらく、一歩一歩に神経を使います。

昨日も今朝もウール混の薄手の長袖に長袖パーカでしたが、蒸し暑くて一枚にしました。

 

↑中道

 

↑御座石

 

歩きにくい下りを休憩を2回はさんで下っていくと、ようやく勾配がゆるみ、カラマツと笹の道に移りました。

地面が乾いていて歩きやすくなり、ほっと息をつけました。

 

↑勾配ゆるむ

 

↑カラマツ林と笹の道が延々つづく

 

ところが、歩けども歩けども、ず〜〜っとカラマツと笹です。

長いわあ、飽きたわあ、と思いながら下り続けると、沢が近い森に移り、地図にはない水場もありました。

 

↑パイプとホースのある水場

 

↑登山口付近

 

ほどなくして廃屋が現れて林道に出ます。

道しるべには、薬師岳まで「4時間半」とあるのがペンで「6時間半」に訂正されていました。

4時間半じゃ無理でしょう、下りでそのくらいかかりましたもの。

 

↑登山口の道しるべ

 

↑林道で見かけたシオン

 

林道に出て青木鉱泉までさらに1時間とコースタイムにはありましたが、こちらは近道利用で、それほどはかかりませんでした。

案外あっけなく青木鉱泉に着き、すぐにお風呂へ。

鉱泉前のベンチにはたくさんの方が休んでいましたが、お風呂は独占でした。

小さいですが、清潔にしてあり、お湯もジャンジャン出るし、気持ちよく浸かりました。

 

↑青木鉱泉

 

バスは最終の17時発で、20分前くらいから待機していたので、早めに乗せてもらい出発を待ちました。

運転手さんは、昨日の朝と同じかたで、とても親切で、明るい応対で登山者を笑わせておられました。

小型バスなので満席になり補助席も少し使い、御座石鉱泉で一人を乗せ、韮崎駅へ。

 

甲府駅でいったん改札を出てコインロッカーに預けた荷物をピックアップ。

特急を利用しても劇的に帰宅が早まるわけでもなかったので、おにぎり、飲み物を買って、鈍行で移動しながら夕食。

帰宅はだいぶ遅くなり、ヘトヘト、さらに翌日から3日ほど脚がパンパンなうえに筋肉痛でしたが、今年もっとも恵まれた幸せな山行となりました。(10/13UP)

 

***

 

鳳凰三山の前にテキストしか作っていない山行記録が2件あるのですが、おそらく今年ベスト1になるだろうこちらを先にアップしました。

2件は時間ができたときに、其の一の下にそっと?更新しまーす(更新順ではなく、山行日付順並びのため)。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |

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