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念願の鳳凰三山へ 其の二

コース、コース絵図は其の一に掲載

 

↑夜明け

 

午前4時に起床し、トイレの列に並びながら満天の星を眺めます。

真上にオリオン座がクッキリで、そのほかの星々もたくさん!←要するにオリオン座しか判別できないヒト

トイレから戻ったら4時半で、布団をそおっとたたんで、ザックを持って外に出ます。

すでに沢山の登山者が煮炊きしているなか、空いているテーブルを見つけて食事の支度。

でも全然お腹すいてない。

カフェオレを作り、ブランデーケーキをひとつ。

あとは、休憩のときにエネルギーチャージすることにし、湯はタップリ沸かし、ステンレス水筒につめ、残りも耐熱プラ水筒に詰め、濃いほうじ茶を作り、あとで水を足す。

合計1.35L。これね、失敗。

秋になってからの日帰り登山でこの量で一日もつから大丈夫だろうと思ってたんだけど、残っているチキンライスも、ベトナム粥も湯を使う……。

食事作りに貴重な湯を使ったら飲むための湯が足りなくなってしまう(>_<)。

水がタップリある鳳凰小屋で湯を入れて作ってから持ち運べばよかった!と、稜線を歩いてる頃にようやく思い至りました(ーー;)。

 

↑朝陽に照らされ明るくなった登山道

 

鳳凰小屋を明るくなってまもなくの5時45分に発(た)ちます。

足元がしっかり見えない時間に歩き出さない主義です。

 

↑快晴

 

森の中の急坂をズンズンと登っていくと、朝寝坊になってきた秋の太陽が追いついて、姿を見せます。

しばらくすると森林を抜け、砂地が広がる急坂になり、聳え立つ地蔵岳のオベリスクが姿を現します。

背後は真っ青な宙(そら)!

 

↑オベリスクが見えてきた!

 

脚がつりそうな勾配を小股で一歩一歩登り、ときどき写真を撮ります。

雲海に浮かぶ富士山のシルエット。

 

↑砂地の急坂

 

↑雲海

 

↑青空と黄葉

 

鳳凰三山の一峰、まずは地蔵岳に着きました。山頂にたくさんのお地蔵さんが並んでいます。

ザックをデポして、オベリスク直下まで上ります。

岩登りは嫌いだから、景色を見るために来ただけ。

シルエットの富士山、威風堂々たる甲斐駒ヶ岳、たおやかな山容は仙丈岳。素晴らしい!

立ち去りたくなく、30分くらい過ごします。

 

↑地蔵岳のオベリスク

 

↑地蔵群と私の影

 

↑雲海に浮かぶ富士山

 

 

↑直下から仰ぐオベリスク

 

↑すぐ近くに迫る超カッコいい甲斐駒ヶ岳(未踏)

 

とはいえ、今日の行程は長い。

先へ行きましょう。

地蔵岳から稜線に向けて10分ほど登ると、赤抜沢ノ頭です(標識なかった)。

途中、振り返って見るオベリスクがまた広い空を背後に美しく、つい何度も立ち止まってしまいます。

登りきると、さらにダイナミックな景色が待ち構えていて、大感動。

 

↑オベリスクを振り返る

 

↑日本第2位、3位の標高を誇る山々がずらり

 

右は甲斐駒ヶ岳へとつながる稜線で、私は左へ。

眼前に大きい山塊は、日本第2位の標高を誇る北岳。3位の間ノ岳、農鳥岳と続く。

今年初めてスッキリと晴れた日の稜線歩きで、山人生で考えても上位にランクインしそうなこの日の景色を、私は一生、忘れないと思う……!

 

↑オベリスクがだいぶ小さくなった

 

↑雲海に浮かぶのは八ヶ岳

 

↑観音岳山頂直下の急坂

 

幸せな気持ちで観音岳につながる稜線を歩いているのですが、だんだんパワーがなくなってきました。

山でしっかり食べるというのは、なかなか難しい。

それでも直下の急坂を登りきって観音岳に着き、ひととおり写真を撮ったら、休憩タイムにします。

紅茶オレとワッフル。

ワッフルは1コ275カロリーもあって、ダイエット中なら禁止!な食べ物だけど、高カロリーおやつの効果はてきめん。

このあと、パワーが出ましたから、シャリバテ前だったようです。

 

↑富士山

 

↑八ヶ岳

 

↑八ヶ岳の左側(意味不明なキャプ)

 

鳳凰三山は赤より黄色勝ちな紅葉で、三山の観音岳から薬師岳へと稜線を移動していくと、黄色と岩稜が美しい景色を織り成します。

また、地蔵岳では、甲斐駒ヶ岳がひときわ目を引きましたが、この辺りまでくると、北岳がダンゼン大きくて、私のカメラは北岳だらけになりました。

 

↑観音岳に向かう稜線

 

↑北岳(中央)

 

↑薬師岳山頂(「薬師岳小屋 5分」とあり)

 

↑赤い屋根の薬師岳小屋

 

今年8月に建て替えが完了したという薬師岳小屋はコンパクトで可愛い。

トイレは水洗。

水場はない小屋なので、水は補充できなかったけれど、炭酸レモン飲料が置いてあり、これがありがたかったです。

酸っぱい飲み物は疲労解消効果があるし、糖分(100mlで40カロリー)と水分が同時に補給できます。

小屋のかたはまっすぐな澄んだ眼をしたかたで、青木鉱泉まで長い下りだから気をつけて、と声をかけてくださいました。

 

↑迫力の北岳を見納める

 

山頂に戻り、迫力のパノラマ世界を去りたくない思いですが、下まで4時間以上ありますから、そろそろ下りなければ。

また来たいけど、ここまで呆れるほど長いからなあ〜( ̄O ̄;)!!

また来れるかなあ〜〜。

 

↑青木鉱泉への下山口

 

下りの道(中道)に入ると、すぐに森の中。

段差のある湿った道で歩きづらく、一歩一歩に神経を使います。

昨日も今朝もウール混の薄手の長袖に長袖パーカでしたが、蒸し暑くて一枚にしました。

 

↑中道

 

↑御座石

 

歩きにくい下りを休憩を2回はさんで下っていくと、ようやく勾配がゆるみ、カラマツと笹の道に移りました。

地面が乾いていて歩きやすくなり、ほっと息をつけました。

 

↑勾配ゆるむ

 

↑カラマツ林と笹の道が延々つづく

 

ところが、歩けども歩けども、ず〜〜っとカラマツと笹です。

長いわあ、飽きたわあ、と思いながら下り続けると、沢が近い森に移り、地図にはない水場もありました。

 

↑パイプとホースのある水場

 

↑登山口付近

 

ほどなくして廃屋が現れて林道に出ます。

道しるべには、薬師岳まで「4時間半」とあるのがペンで「6時間半」に訂正されていました。

4時間半じゃ無理でしょう、下りでそのくらいかかりましたもの。

 

↑登山口の道しるべ

 

↑林道で見かけたシオン

 

林道に出て青木鉱泉までさらに1時間とコースタイムにはありましたが、こちらは近道利用で、それほどはかかりませんでした。

案外あっけなく青木鉱泉に着き、すぐにお風呂へ。

鉱泉前のベンチにはたくさんの方が休んでいましたが、お風呂は独占でした。

小さいですが、清潔にしてあり、お湯もジャンジャン出るし、気持ちよく浸かりました。

 

↑青木鉱泉

 

バスは最終の17時発で、20分前くらいから待機していたので、早めに乗せてもらい出発を待ちました。

運転手さんは、昨日の朝と同じかたで、とても親切で、明るい応対で登山者を笑わせておられました。

小型バスなので満席になり補助席も少し使い、御座石鉱泉で一人を乗せ、韮崎駅へ。

 

甲府駅でいったん改札を出てコインロッカーに預けた荷物をピックアップ。

特急を利用しても劇的に帰宅が早まるわけでもなかったので、おにぎり、飲み物を買って、鈍行で移動しながら夕食。

帰宅はだいぶ遅くなり、ヘトヘト、さらに翌日から3日ほど脚がパンパンなうえに筋肉痛でしたが、今年もっとも恵まれた幸せな山行となりました。(10/13UP)

 

***

 

鳳凰三山の前にテキストしか作っていない山行記録が2件あるのですが、おそらく今年ベスト1になるだろうこちらを先にアップしました。

2件は時間ができたときに、其の一の下にそっと?更新しまーす(更新順ではなく、山行日付順並びのため)。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
念願の鳳凰三山へ 其の一

コース

1日目:韮崎駅=(山梨中央交通バス)⇒御座石鉱泉→西ノ平→旭岳→燕頭山(2104.5m)→鳳凰小屋(泊)

2日目:→地蔵岳(2764m)→赤抜沢ノ頭→鳳凰小屋分岐→観音岳(2840.4m)→薬師岳(2780m)→薬師小屋→薬師岳→御座石→登山口→青木鉱泉

 

↑コース絵図

 

8月に夏休みを利用して準備万端向かったときは、雷雨に阻まれて撤退。

9月連休は、台風18号で中止。

最後のチャンス!と10月連休に予定し、天気予報は上々。

山小屋が予約を遠慮してもらうほど、激混みということで、それだけを心配しつつ南アルプスへ向かいます。

 

↑前泊した温泉つき安宿

 

甲府駅周辺に宿を確保できず、前日は南甲府に泊まり(昭和臭プンプンで思いがけずよかった)、韮崎駅7時10分発のバスに乗り込みます。

移動中の電車の車窓から見える山々は、澄んだ朝の空気の中、神々しいほど美しく聳えてい、胸が高まります。

 

↑韮崎駅を出て右へ、ガード下を行くと青木鉱泉行きのバス停

 

韮崎(にらさき)から出るバスは、8月と同じ運転手さんだろうと勝手に思ってたけど、違った。

御座石(ございし)鉱泉で降り、登山届を提出してトイレを済ませたらすぐに出発します。

ちなみに、今回バスの乗客のほとんどは青木鉱泉までで、御座石鉱泉に降りる人がいないときは通過しちゃうらしいので、御座石鉱泉で降りたいかたは事前に目的地を伝えることを忘れないようにしましょう(^^)。

 

↑御座石鉱泉

 

8月に下見はできているので(笑)、西ノ平まではスタスタ行きます。

西ノ平まで来たところで、この先2時間半の登り(急坂)に備えて休憩兼エネルギーチャージ。

暑くなってきましたが、止まってみたらヒヤリと寒く、長袖パーカを脱がずそのまま登ることにします。

 

↑御座石鉱泉付近

 

↑きのこがびっしり

 

↑土砂崩れ防止ののり面の脇を越えると西ノ平は近い

 

↑トリカブト

 

8月はテント泊12kgのザックを背負った身に雨ばかりか雷まで鳴りだして、こりゃだめじゃと西ノ平で撤退しましたが、今回は山小屋泊(自炊)にして−4kg減、私自身も−2kgで、約6kg軽量化してますからね、登れないわけない!と強気です。

とはいえ、やはり手強く、小股の足運びで長い登りの体力消耗をできるだけ少なくします。

それでも汗はポタポタ滴り落ち、ガーゼマフラーはびしょびしょです。

 

 

↑コースの様子。霧が出てきた

 

↑変わった様子のアザミ

 

標高が1600mを超えた辺りから、黄葉が増えてきました。

旭岳は山頂というより通過点ですが、石碑に「旭嶽 頂上」と刻まれていました。

 

↑旭岳山頂

 

↑登山道の様子

 

また燕頭山とりが近づくと、シラビソの香りが強くなってきて、こうした樹木の香気を吸いながら何時間も歩くことの健康効果について思いを馳せたりしながら登る。

燕頭山の読みは、日本山名事典によると「つばくろあたまやま」とありますが、ホントウかな?

こんな言いにくい名前をつけるかしらと私は懐疑的。

 

↑燕頭山の山名標識

 

↑燕頭山周辺

 

燕頭山付近はゆるやかで広やかなエリアで、とても平和な雰囲気。

この山頂までが勝負の登りダ!と作戦立てしていたので、無事に燕頭山まで登ってこれて、ひとまずホッと息をつけました。

 

お昼ごはんにします。

メインになる食事は、フォー、ベトナム粥、チキンラーメン、チキンライスと4択で、どれも湯を注ぐだけー。

休憩のたび、何かしら食べていたので、サッパリ低カロなフォーにしました。

食後はカフェオレ。

 

↑インスタントフォー。

現地で撮ったものはあまりに美味しくなさそうだったので、自宅勤務日の昼食時に撮り直したもの

 

30分ほどゆっくりし、今日の目的地、鳳凰小屋とりに向かいます。

長い登りのあとのご褒美みたいvとゆるやかなコースを黄葉を楽しみながら歩きます。

とはいえ、やはり、登るのね。

燕頭山は約2100mで、鳳凰小屋は約2400mだものね。あと東京タワー一丁分だ。

 

↑紅黄葉

 

↑登ったり

 

↑壊れかけの橋を通過したり

 

↑雰囲気よい

 

↑きのこ

 

写真を撮りながらゆるゆる来たわりに、コースタイムどおりに小屋に着きました。

鳳凰小屋は本館と別館があり、トイレは外にあってテントのかたと共用。男女も共用。

で、私と私のすぐ後に到着した男性を一緒に別館に案内し、この男性と一枚の敷布団2名の割り当て(掛布団は別)。

なななんと、ランボーな(ーー;)!!

男女の並びに配慮するって、そんなに難しくないと思うのだよ、私。

苗場山は着いた順に瞬時に判断して、はい、夫さんこちら、奥さんこちら、その隣に貴女ね!とかやってましたよ。

部屋を男女別にするのは、小屋の規模によるかもしれないけど。

 

↑テント場も激混み

 

で、壁側から男女ペア、私、男性となり、そのあとツアーの女性リーダーがその男性の隣になる。

私、男性の隣イヤなので、貴女と入れ替わってほしい!とそのリーダーさんは言う。

私も男性の隣(しかも同じ敷布団)イヤだったけど、私と男性が入れ替わっても私はその男性の隣のままだから解決しないですよね?と、そのかた云々よりそもそもな問題なので言ってしまう。

じゃあ、その男性はいちばん端に行ってもらいましょう! その隣にペアの女性のほうにしてもらうよう私か交渉します!という。

さすがリーダーさん、頼れそうとちょっとホッする私。

 

しかし我々の思惑と解決案は宙に浮いたまま、女子2名(あるいは3名)にイヤがられる全く非のない男性(スマン)はずっと戻ってこなくて、端の男女は布団広げてスヤスヤ寝入っちゃうし、私も休みたかったから、とりあえず私とその不在の男性だけを入れ替えた。

私の位置はそれ以上は動きようがないから。

 

そのあと、自炊したりして戻ってきたら、ツアー客の男性が通路エリアの真ん中に2人移動し、空間を広くして、私と男性が密着しないようにすることで解決をみました。

敷布団は共用だから、私、毛布を下に敷いてつなぎ、距離をとりました。

この自ら通路に出てみんなの空間を広げてくれた男性はとても感じがよいかた(私よりひと回り年上か)で、恐縮する私に、だってあまりに狭いしね〜なんてニコニコして話していましたが、ほかのツアー客がゴロ寝してるそばで、就寝時間まで布団全部は広げられません。

ご自身も疲れていないはずはないのに、たいへん立派なかただなと思いました。

また、鳳凰小屋のスタッフさんも、みなさんとても親切だったことは書いておきます(システムの問題なのだ)。

水も流しっぱなしでタップリなのも安心でした。

 

トイレは個室4つしかないから、翌日朝4時に行って20分待ち、朝食後も30分並びました、並ぶのがイヤだからってトイレは行かないわけにいかないものねえ(>_<)!

 

↑今回のマイ食料事情を紹介

(軽量化のほうが私にとっては重要なので貧弱)

 

夕食は、チキンラーメンに薄いお餅を1枚追加したもの。

売店のアルコールは、酎ハイはなく、ビールか紙パックの日本酒(渋っ)の2択だったのでビールにしました。600円也。

この小屋のボッカのタイヘンさを考えると、納得しちゃう。

 

早々に食事を済ませると、することもなく、サッサと寝ました。17時、笑。

小屋のポジションから日没も見られないらしいから、起きてなくていいや、と。

案の定、グッスリ!というわけにはいかなかったけど(敷布団薄くてイタイし右側は毛布だし)、夢をみては起き、時間を確認してまた寝、夢をみて起き、を5回くらい繰り返したら午前3時でした。

早立ちのかたの物音がしていたけれど、早すぎるし、4時までおとなしくして、活動を開始しました。

以降は其の二へ。(10/13UP)

| りこ&とこ | 18:00 | comments(0) | - |
日本一長い山名の山を、長〜いコースで

コース:甲斐大和駅=(栄和交通)⇒小屋平バス停→石丸峠→小金沢山→牛奥ノ雁ヶ腹摺山→川胡桃沢ノ頭→黒岳→白谷丸→湯ノ沢峠→湯の沢峠登山口→やまと天目山温泉⇒甲斐大和駅

 

↑コース絵図

 

昨年の新聞で、山梨県の牛奥ノ雁ガ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)とりが、14字の日本一長い山名の山ということを知り、ことし再訪してみようと思っていました。

初めて登ったのは2010年で、やはり9月。

山名が長いのもさることながら、コースも長く、今回も頑張ったけど、前回も初心者卒業?みたいなレベルでよく歩いたよな!と、過去の私に感心したわ、笑。

ただしスタートの小屋平がすでに標高1582mなので、ガシガシひたすら登らずしっかり歩けるというところがポイントです。

 

↑牛奥ノ雁ヶ腹摺山を紹介する新聞記事

 

甲斐大和駅から出る8時10分のバスに間に合うよう余裕をみて家を出たけれど、電車が遅れ、8時を過ぎるギリギリの到着となりました。

バスは2台出る盛況ぶりです。

 

↑歩き始めは笹の道

 

標高が高いので今日からウール混の長袖にしましたが、少し暑く感じました。

今時分のウエア選びは悩ましい。

先週末、自分の重さに猛省しチョッピリ体重を落とした効果か、あるいは天気予報に反して(!)曇りで涼しいためか、今日は息が上がることなく登れます。

 

↑よい雰囲気

 

ひと登りしていったん林道をまたぎ、再び登山道に入ります。

檜系のよい香りが漂い、呼吸しているだけで健康になれそう。

 

↑カラマツ、笹の道

 

↑大菩薩湖が見えるように

 

↑石丸峠へ

 

石丸峠では、何人かが休んではそれぞれの方面へ発(た)っていきます。

大菩薩嶺に向かう人が多いようだと観察しながら自分も石丸峠に着き、休憩。

いただきものの青柳の外郎を一つパクリ、約100カロリー也。

この一週間、食べたもののカロリーをいちいちチェックしていたので、常に数字が頭に浮かぶ(ーー;)。

 

↑大菩薩方面は青空

 

大菩薩嶺方面には青空が広がり、雲が去れば眼下に青い大菩薩湖が見えるけれど、雲がたまりやすいコースなのか、周囲は霧っぽい。

石丸峠まで登ってしまえば、あとは黒岳まで緩やかなアップダウンのコース。

ゆったりとした道や歩きよい道が長く続くのが、このコースの魅力です。

 

↑狼平付近は霧が出やすい笹原

 

↑深山情緒たっぷり

 

小金沢山に着いたのが11時半だったので、昼食兼休憩にします。

コースが長いからあまりのんびりはできませんが、バテないよう完食。

 

↑小金沢山山頂(振り返って撮影)

 

↑本日のお弁当

 

消化に悪いですが20分で切り上げ、今日の目的地、牛奥ノ雁ガ腹摺山へ向かいます。

この辺りにはもう2山、雁ヶ腹摺山があるため、区別するために牛奥ノが頭につき、山名が長くなってしまったのでしょうね。

ちなみに、2番目に長いのは12字の山名で、エサオマントッタベツ岳、コイカクシュサツナイ岳、カムイエクウチカウシ山(すべて北海道)、笹子雁ヶ腹摺山(山梨県)がタイとなるそうです。

 

↑牛奥ノ雁ヶ腹摺山へ向かう

 

牛奥ノ雁ヶ腹摺山は、秀麗富嶽十二景に入っている山ですが、今日は富士山は見えません。

カフェオレで休憩し、黒岳へ。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下り斜面は明るく、陽がよく当たるのでしょう。

花期終盤のマツムシソウ、ウメバチソウが笹の陰で咲いていました。

 

↑日本一長い山名の山名標識!

 

↑山頂からの眺め

 

↑マツムシソウ

 

山地図アプリには牛奥ノ雁ヶ腹摺山から大菩薩嶺入口バス停へ下る道があるようなのですが、道しるべもないし、危険マークがついているのもあり、整備されている登山道を選びました。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山と黒岳の間には、川胡桃沢ノ頭(かわくるみさわのかしら)という山もあるのですが、字数を数えると11字。ということはこちらも3位タイの長い山名の山ということになりますね(^^♪。

 

↑沢胡桃沢ノ頭

 

しかし、黒岳が近づくと次々と倒木が現れてまたいだり、くぐったり、回りこんだりして歩きます。

私はすっかり忘れていましたが、7年前の山行記にも倒木に触れていました。前からだわ。

 

 

 

↑倒木だらけ、スマホ版だと画像うるさいかもと思いつつ

 

↑倒木道はつづく…稀に見るひどさ;;

 

黒岳でも軽く休憩し、下山にかかります。

おや、美しい森に入ったと思いながら歩いていくと、「山梨の森林100選 黒岳の広報樹林」と説明板が立っていました。

 

 

↑山梨の森林100選に入る森

 

開放的な景色が広がる白谷丸を過ぎると、あとは地味に下っていきます。

 

↑白谷丸周辺

 

濡れた急坂が滑りやすかったり、笹やぶが深い箇所がありますが、迷うようなところはありませんでした。

 

↑笹が深い

 

湯ノ沢峠に出ると、新しい道しるべができていて、わかりやすくなっていました。

以前は「焼山」と指されていて、焼山ってどこ方向じゃ!と悩まされました。

 

↑湯ノ沢峠

 

まずは避難小屋の前にあるトイレを利用し、避難小屋に戻り、そばの甲斐大和駅を指す道しるべのある道を行きます。

沢沿いの暗い道を下りながら、トイレのある道の前から林道で遠回りしたほうが歩きやすいぶん早いかも!?とチラッと思いましたが、2分考えて、そのまま進みました。

時間が15時半でしたから、万一道迷いでもしたら日没までの時間が厳しいなあ、とか終盤で沢付近の滑りやすそうで神経使う道は嫌だなあ、とかいう迷いでした。

30分ガマンすれば同じ林道に短い距離で出られるのだから!と自分に言い聞かせました。

 

]

 

↑涼しげな沢沿いの道

 

沢付近の滑りやすい箇所は長くなて、沢が涼しげで緑の多い悪くないコースでした。

時間が押していなければ、もっと楽んで歩いたことでしょう。

 

↑広い道に出れば、登山口はまもなく

 

車道に出るとほっとしますが、まだこの先も長い。

サクサクと歩き、やまと天目山温泉に着きました。

17時すぎでしたが、ないはずのバスが温泉の入り口のバス停に停車していたので、訊いてみると臨時便とのことでした。

次のバスは17時半で、その次が最終の18時47分と空きすぎているので、今日は18時にもバスがあるの?ときいてみましたが、それはありませんでした。

 

↑湯ノ沢峠登山口

 

目の前のバスに乗り、パッと帰りたい気もしましたが、温泉に寄らずに帰ると、今日のコースどりが無意味になるため、寄りました。

美人の湯かな、少しぬるっとした湯で、露天風呂もあり、ゆっくり入りました。

お風呂から上がったとき体重を測ったら、朝より1kg以上減っていて、やった〜!と思いました。

これは脱水によるものだと、わかっちゃいるけど束の間よろこぶのが人情なのだ。

 

湯から上がって最終のバスがくるまで待ち時間ができましたが、売店で地元産の食材を買ったり、休憩室で酎ハイでひとり乾杯したりしていたらアッという間。

遅くなりましたが、しっかり歩いた心地いい疲労とほろ酔いで、機嫌よく帰路につきました。(10/15UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
台風一過の石老山へ

相模湖駅=(神奈川中央交通バス)⇒石老山入口バス停→顕鏡寺→石老山山頂(702m)→大明神山→大明神展望台→プレジャーフォレストバス停⇒相模湖駅

 

9月の貴重な連休の日本列島を台風18号が縦断中です。

天気予報は3日ともダメダメで、山行を諦めていましたが、最終日が晴れ予報に変わりましたので、山に向かいます。

まだ風は強いらしいので、低山で、台風一過の富士山が望める山にしよう!と、石老山を選びました。

今年のトリテーマからは外れますが、藤野十五名山を一つクリアとなります。

 

↑今日は雑穀ご飯のお弁当

 

電車の窓から見える空は青く晴れ渡っていて、もう少し遠くの高い山にすればよかったと思いましたが、立て直すだけの副案もなく、相模湖駅に着きました。

すぐにバスに乗り込み、石老山入口で下車。

大きな案内板があって、わかりやすい。

 

↑大きな案内板

 

しばらく車道を歩くのですが、木蔭がなくて暑い。

今日は夏に戻ったようなお天気です。

 

↑道しるべのそばに鶏頭とり

 

顕鏡寺(けんきょうじ)を指す道しるべに導かれて登山道に入ります。

沢沿いのコースですが、昨夜よほど降ったらしく、登山道にも水が流れていていて、歩きづらい。

湿度も高いからすぐに汗をかいてバテはじめ、今日は出だしからスローペース。

 

↑登山口を示す道しるべ

 

ところどころ奇岩と説明板がある登山道を顕鏡寺まで登ってきたところで眺めのいいベンチがあったのでひと休み。

蛇木杉という名前の杉の大木は、根っこが本当に蛇のようでした。

このお寺は虫封じのお寺だそうですので、今後もヒルに遭いませんように!!と強くお願いしておきます。

 

↑顕鏡寺の蛇木杉

 

その後も奇岩群が次々現れるのですが、途中で桜山展望台と書かれた道しるべが出てきて、そちらからでも山頂へ行けるようなので、そちらに道をとってみました。

地図にない道でしたので、よくわからずにいましたが、遠回りだけど勾配がゆるかったので、今日の私にはよかった。

この山のおそらく一番の魅力である奇岩の半分くらいを見ないというコースどりではありますが、笑。

 

↑桜山展望台より

 

↑ヤマホトトギスがさりげなくトリポイントとり

 

融合平見晴は、そんなに見晴らせないのですが、ベンチがたくさんあったので、また休憩。

 

↑コースの様子

 

↑融合平見晴

 

そのあともノロノロペースで登り、青いどんぐりがたくさん落ちているのは台風の仕業だなあなどと思ったりしているのですが、いつものように拾ったり、写真を撮ったりするのも面倒くさいくらいくたびれて山頂にたどりつきました。

低山の登りでいつも以上にシンドイのは、身体が重すぎるからだなあと反省しきりで、そろそろ本気でダイエットしようと心に誓うのでありました。

 

↑石老山山頂からの眺め

 

山頂からは富士山方向だけ開けていて、いちばん手前に大きく見えているのは大室山かな。

右には富士山ぽくない富士山が見えている。白い部分がほとんどないからそう思うのかしら。

 

持ってきたお弁当は半分だけ食べ、紅茶、コーヒーと飲み物をやたらに飲みました。

体力があれば高塚山を往復することも考えていたけれど、今日はこのまま下山です。

 

↑落ちた枝が散乱する登山道の様子

 

下山は大明神山経由にして周回となるように道をとります。

勾配がきつく歩きづらいところが多くて、黙々と下りました。

また、登り同様、山麓が近くなるにつれ、登山道に水が流れている状況で、濡れた岩や根っこで滑らないように神経を使うので、

写真もほとんど撮りませんでした。

軽い登山のつもりで選んだ石老山ですが、けっこう疲れました。

 

↑岩が多く下りにくい道

 

プレジャーフォレスト内にある温泉に入りたくなるかもと思い、温泉セット(着替えとタオル)をザックに入れてきましたが、それも面倒くさく、そのまま帰りました。

三連休の最終日が晴れてくれたのはいいけれど、山のコンディションも私のコンディションも悪く、あまり楽しめなかったように思います。

冴えない山レポでごめんなさい。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
ミニベロで、たまリバーサイクリング

2週間通してハードワークだったこと、昨夜の読書が物語の佳境に入ってとても面白くて夜更かしてしまったことの2つの要因で、3時にセットした目覚ましで起きることができず、二度寝したのが今日一日の運命の分かれ目。←もち大げさに言ってる

しょうがない、平日と同じ5時に起き直して高尾山(マイトレーニングマウント)にするか、と思ったりしていたのだけれど、そのまま6時24分まで寝てしまいました(-_-;)。

長年の早起き習慣で、こんなに寝坊すること、滅多にないのだけれど……。

6時24分というのはNHKの体操の時間の1分前で、スマホにアラームをセットしているので、とりあえず起きて10分体操をする。

体操をしてもまだ眠く、どうにもならなかったので、山に行くのを諦めました。とほ。

 

それでも登山の体力づくりのために運動はしておきたかったので(今年はまだ南アが残っている)、自転車自転車で多摩川沿いを走りました。

多摩川河川敷のほうに下りていき、ずーっと行けば海まで行けるかなと地図を広げましたが、ちょっと海のへんはよくわからなかったので、海より4、5キロ手前の川崎大師を目的地に定めて走ることにしました。

 

↑丸子橋で右岸に渡る

 

↑開放的で気持ちよく走れる

 

↑海まで10km地点

 

途中にサイクリストやランナー、ゴルファーの憩いの場になっているらしい多摩川交流センターで休憩。

汗をかいていたので、中に入っている「リバーサイドカフェ」でソフトクリームを食べて休憩しました。

私のブログをいつものぞいているかたは、またソフトクリーム?とクスリとしたかもしれません。

ご当地ソフトを素通りできないうえに、ご当地でないソフトも素通りできないような……(今日は抹茶ソフト)。

 

↑川崎大師にて。本殿は人がたくさん写ってしまったから塔のみ

 

無事、川崎大師まで到着し、お参りして戻ります。

再び多摩川沿いに来たとき、海まであと4キロの表示があったけど、海まで行くのはまたの機会にします。

途中の案内図に「たまリバー50キロ」の図があり、上流に向けて行くのもいいなあ、と思っています。

自転車に慣れて、たくさん走れるようになったら、登山口までのアプローチが難しいときに電車で自転車を連れていこうって思っているの。

そのために選んだ折りたためるミニベロなのだけど、けっこう重くて、それが現実的かどうかはまだ思案段階。

 

↑後輪をたたんでお座りさせた自転車と、たまリバー

 

二十数年も自転車に乗っていなかった私。

練習にもっと時間がかかると思っていたけど、この5か月、週末にちょっとずつ乗っているうちに、だいぶ慣れてきた。

自転車に乗ると、スイスイと自力で遠くまで行けるのが嬉しくて、とても楽しい。

もっと遠くに連れていってあげたいな〜(マイ赤自転車を)、もっと遠くに行きたいな〜(私自身)と思っている。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
涼し〜い榛名の、鷲ノ巣山・杏ヶ岳

コース:高崎駅=(群馬バス)⇒天神峠バス停→杖ノ神峠→鷲ヶ巣山(1317m)→杏ヶ岳(1293m)→鷲ヶ巣山→杖ノ神峠→レークサイドゆうすげ=(バス)⇒榛名湖バス停=(バス)⇒高崎駅

 

↑コース絵図

 

高崎駅からバスに揺られて約1時間半。

天神峠に降りたときの二人同時の第一声は、「涼し〜い(*^^*)!!」

今日は「18きっぷ」でmちゃんと軽めの山ということで、榛名山外輪山の杏ヶ岳(すももがたけ)へ。

週の半ばに風邪を引いてしまい、まだ治りかけなので、ハードなのはナシです。

 

↑杖ノ神林道、出だしはこんな

 

↑杖ノ神林道、土道はこんな

 

天神峠から杖ノ神林道でゆるゆると登ります。

林道は最初は舗装された道ですが、途中より岩がゴロゴロする未舗装になったかと思うと、また舗装路になったり、おかしな様子です。

 

↑舗装された道と土道の境目

 

1時間の林道歩きは長いですが、ウォーミングアップになります。

道みちで、野菊やツリフネソウなどを見かけ、写真を撮りながら歩きます。

 

↑杖ノ神峠、杏ヶ岳方面への登山口。ヤブっぽ

 

さて、杖ノ神峠に着いたところで、mちゃんがお腹すいたなーと言うので、本格的な登りに入る前に腹ごしらえをしてから登山道に入ることにします。

本日の昼食、高崎駅で買った「だるま弁当」。

峠の釜飯もいいけど、だるま弁当も美味しいよね〜〜と、ご機嫌で食事をし終わったところで、ニコニコしながら申します。

m「りこさんリュックサック見ててあげるから、行っといで。待っててあげるハート

り「………」

 

↑群馬県の駅弁といえば、だるま弁当

 

要するに、「もう疲れた、お腹いっぱい、眠い、登りたくない(りこ訳)」ということらしい。まあいいや(ーー;)。

紙パックの小さな果物ジュースとカメラを持ち、ヤブぎみの登山口より、登ります。

最初は笹ヤブが深くて足もとが見えづらいほどですが、しばらくするとよく踏まれた登山道になってきます。

 

↑ヤブ、やわらぐ

 

↑よい感じ

 

勾配がキツくなってきて、まずは鷲ノ巣山とりを登頂。

 

↑鷲ノ巣山登頂、証拠画像なり

 

せっかく稼いだ高度を鞍部まで急坂で下り、杏ヶ岳の登りに入ります。

そのとき、登山道脇にひっそりと可憐に咲いているレンゲショウマが目に入り、ビックリ。

レンゲショウマが自生している!

 

↑レンゲショウマ/蓮華升麻(キンポウゲ科)

 

そのあとも点々と咲いている場所があり、すれ違ったかたは、レンゲショウマ目当てのようでしたが、私はまったく知らないで来たから、嬉しいサプライズでした。

レンゲショウマに逢う前でも、ツリフネソウやミズヒキ、ホトトギスやアキギリなどが咲いていて、充分たのしく歩いていたのですが、後半はレンゲショウマの写真ばかりなかなりましたσ(^_^;)。

 

↑上からヤマジノホトトギス、キバナアキギリ

 

↑杏ヶ岳へ向かう登山道

 

 

そろそろ山頂かと思いながら登った先はまだ手前で、ひっそりと祠(ほこら)が見守っていました。

そのあと、杏ヶ岳を登頂。

樹々が茂り、展望はありません。

 

↑山頂手前の祠

 

↑杏ヶ岳山頂

 

三角点がありましたが、あまり楽しい山頂ではなく、とって返します。

ずっとどんよりだった空模様がときどき陽が射すようになったものだから、杏ヶ岳山頂に近いレンゲショウマをまたパチリ。

 

↑陽が当たると、花が透き通って綺麗

 

↑レンゲショウマ、アップ

 

群生しているのは、杏ヶ岳と鷲ノ巣山の真ん中あたりで、そこで思い残しがないようさらに写真をたくさん撮りました。

 

↑画像チョイスが悩ましい

 

レンゲショウマにときめいていて、時間が遅れぎみになりました。

空身なのでコースタイムより早いかもと思い、13時から13時半に戻る、と言っていたのですが、ギリギリでした(出発したのが11時半くらい)。

待ち草臥れてるかと思いきや、風がずっと吹いていて、涼しかった〜〜と、ご機嫌でいてくれました。

m「家でゴロゴロするより、山でゴロゴロするほうが気持ちいいなあハート

り「……まあ、山でごはん食べるために登ったり、鳥を観るために登ったり、人それぞれだから、昼寝するために登るというのもありかも……?」

 

↑杖ノ神峠、掃部ヶ岳寄りに佇む石仏

 

下山に入る前に、mちゃんお昼寝中に掃部ヶ岳(かもんがたけ)方面から下りてきた登山者が「お地蔵さんだ〜」と声を上げていたので、見に行ってみたという石仏を教えてくれました。

とてもよいお顔です。

 

↑林道より見える杏ヶ岳

 

来たときと同じ林道を下り、途中より湖畔に直接下りて、20分くらい歩いてレークサイドゆうすげへ。

400円と良心価格の温泉で汗を流します。

小さな内湯だけですが、ぬる湯で、ゆっくりつかれる温泉でした。

 

↑林道のビューポイントより

 

高崎駅へ行くバスは榛名湖バス停からなので、伊香保行きのバスで榛名湖バス停まで行き、30分待って、帰路につきました。

高崎とか宇都宮方面から東京に帰るとき、今は快速の直通電車が多くてとても便利。

また、「18きっぷ」だと、乗るときに購入した切符の経路に縛られないので、今日は赤羽で降りて学生時代からファンの焼き鳥やさんでカンパーイの寄り道で締めくくりました。

 

↑榛名湖と榛名富士、烏帽子ヶ岳

 

(仕事で1.5日が過ぎた週末の夕方、ようやくUP、峠は越えた〜〜〜9/3)

| りこ&とこ | 21:21 | comments(0) | - |
鳳凰山、撤退!

コース:韮崎駅=(山梨中央交通)⇒御座石鉱泉→西ノ平→御座石鉱泉⇒往路戻る

 

今年やりたい山、上位スリーに入っている最後の候補、南アルプス・鳳凰山(ほうおうざん)へ。

日本百名山、花の百名山で、ホウオウシャジン、タカネビランジをお楽しみにした、テント2泊のゆとりある計画。

韮崎駅から季節運行のバスを利用して、御座石鉱泉(ございしこうせん)へ。

空模様があやしい中、歩きだしたものの、西ノ平へ着く前に降り出してしまいました(+_+)。

 

↑登山口付近

 

前日・当日にコロコロ判定の変わる「てんくら」は、15年の夏山で振り回されて以来、「参照程度」にすることにし、メインは日本気象協会のクールな予報で判断しているこの頃ですが、やはりな〜という感じ。

全般的に雨予報なのに、A判定なんておかしいでしょ!と思っていましたよ、はい。

 

↑前日の予報はオールA

 

とはいえ、思ったほどひどいってことじゃないのよね、という気持ちにさせてはくれました。

西ノ平まで行き、今回のコースの正念場である西ノ平から燕頭山までの2時間半の急登に入る前に再検討しようという感じで歩いていきましたが、その間に雨は微雨から弱雨に移る。

 

↑まだレインウエアも着ていない頃

 

↑きのこがたくさん。秋の気配

 

↑暗〜くなってきた

 

西ノ平付近で最新天気予報を確認しながら休憩しつつ考えていたとき、上のほうでゴロゴロゴロ〜と雷まで鳴りだし、「あーこりゃダメだわ、これからますます降る予報なのに、わざわざ自分が避雷針になるために上がるなんて愚かすぎる!!」と思い、撤退を決めました。

やれやれ! 12kgザックを家から登山口まで運んで1時間弱担ぎ上げ、また担ぎ下ろす虚しさから、ザックがより重く感じられます。

 

↑御座石鉱泉

 

御座石鉱泉に戻ってくると、車で来たグループが雨支度をしているところでした。

午後以降は晴れてくる予報ですから、今から登るグループは稜線に出る頃には雷は去っているだろうなとか、諦めが早すぎたんじゃないかとか、正しい判断だったろうかとか、いろいろに思うのですが、もう下りちゃったのだからしかたない。

テント装備のザックを背負って、雨の2時間半の急登は、単独・軟弱ハイカーの私にはハードルが高すぎでしょ!と、その後の考察でも同じ結論。

しゃーない! 秋にハードル下げて再挑戦だ。花には逢えないけど……ぼそり。

 

↑鉱泉の庭先のユリ

 

下山して、韮崎駅行きのバスが来るまで2時間あったので、温泉に入っていくことにしました。

地味でぬる湯でしたが、湯につかると、雨と雷の中で緊張して張りつめていた心がほぐれました。

温泉から上がったあと、バスを待ちながらなんとなくしょんぼりして見えたのでしょうね、鉱泉宿のおばさんが、庭先にユリが花を咲かせていることを教えてくれました。

朝登山届を出したときは不愛想な印象でしたが、優しいかただわ。

 

朝来たときと同じ運転手さんのバスで、韮崎駅に戻り、鈍行で帰路につきました。(8/19UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(4) | - |

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