2週間通してハードワークだったこと、昨夜の読書が物語の佳境に入ってとても面白くて夜更かしてしまったことの2つの要因で、3時にセットした目覚ましで起きることができず、二度寝したのが今日一日の運命の分かれ目。←もち大げさに言ってる
しょうがない、平日と同じ5時に起き直して高尾山(マイトレーニングマウント)にするか、と思ったりしていたのだけれど、そのまま6時24分まで寝てしまいました(-_-;)。
長年の早起き習慣で、こんなに寝坊すること、滅多にないのだけれど……。
6時24分というのはNHKの体操の時間の1分前で、スマホにアラームをセットしているので、とりあえず起きて10分体操をする。
体操をしてもまだ眠く、どうにもならなかったので、山に行くのを諦めました。とほ。
それでも登山の体力づくりのために運動はしておきたかったので(今年はまだ南アが残っている)、自転車で多摩川沿いを走りました。
多摩川河川敷のほうに下りていき、ずーっと行けば海まで行けるかなと地図を広げましたが、ちょっと海のへんはよくわからなかったので、海より4、5キロ手前の川崎大師を目的地に定めて走ることにしました。
↑丸子橋で右岸に渡る
↑開放的で気持ちよく走れる
↑海まで10km地点
途中にサイクリストやランナー、ゴルファーの憩いの場になっているらしい多摩川交流センターで休憩。
汗をかいていたので、中に入っている「リバーサイドカフェ」でソフトクリームを食べて休憩しました。
私のブログをいつものぞいているかたは、またソフトクリーム?とクスリとしたかもしれません。
ご当地ソフトを素通りできないうえに、ご当地でないソフトも素通りできないような……(今日は抹茶ソフト)。
↑川崎大師にて。本殿は人がたくさん写ってしまったから塔のみ
無事、川崎大師まで到着し、お参りして戻ります。
再び多摩川沿いに来たとき、海まであと4キロの表示があったけど、海まで行くのはまたの機会にします。
途中の案内図に「たまリバー50キロ」の図があり、上流に向けて行くのもいいなあ、と思っています。
自転車に慣れて、たくさん走れるようになったら、登山口までのアプローチが難しいときに電車で自転車を連れていこうって思っているの。
そのために選んだ折りたためるミニベロなのだけど、けっこう重くて、それが現実的かどうかはまだ思案段階。
↑後輪をたたんでお座りさせた自転車と、たまリバー
二十数年も自転車に乗っていなかった私。
練習にもっと時間がかかると思っていたけど、この5か月、週末にちょっとずつ乗っているうちに、だいぶ慣れてきた。
自転車に乗ると、スイスイと自力で遠くまで行けるのが嬉しくて、とても楽しい。
もっと遠くに連れていってあげたいな〜(マイ赤自転車を)、もっと遠くに行きたいな〜(私自身)と思っている。
世田谷文学館で、「山へ! 〜to the mountains展〜」という企画展をやっています。
連休初日から山へ向かう体力がないものの一日家で過ごすのももったいないので、のぞいてみました。
登山、文学、漫画、鉱物、植物、鉱物、建築といろいろな切り口から山をみた展示となっていました。
漫画家の坂本眞一さんの原画も展示されており、微細な描写に驚きました(というか、このかたも、『孤高の人』が漫画になっているっていうことも私は初めて知りました)。
深田久弥氏の展示物も多く、興味深く見学しましたし、田部井淳子さんの展示物にはあらためて人柄がしのばれ、心を打たれました。
天気や暑さや何かやかやの事情で山に行けない日のお出かけにいいですよ。
(2017.7.15~9.18)
壁いっぱいに展示された障子紙に描かれた写生は、収まりきらずに床までのび、どこかに出品した大作かと近寄るとこれまたボールペンで細かく細かく線で描かれた写生、独り言のような文字もブツブツと。
線は絶対に必要な線であり、色も絶対要の色がのる。
生井さんにお話を伺うと、普段使いの小さなノートが出てきて、これも写生がビッシリで、1ページに収まらないものは貼り合わせて折りたたみ式になっている。
「描かずにおられない!」という情熱が、こうしたノートからこぼれ出て、展示室いっぱいにあふれています。
観ないと勿体ないよ!!!

↑「生井巌展」より
私は野菜のうぶ毛がお気に入りで、気に入ったものをスマホで撮らせていただきました。
でも行かないと、野菜のうぶ毛も、展示室に展示できていないナメクジシリーズも、ほかにもいろいろが観れないよ。
私は毎週末、山を歩いているのに、視(み)えていないものが沢山たくさん、あるのだなあ、というふうに思いました。
神楽坂は商店街のそぞろ歩きも楽しいし、2014年秋にオープンしたラカグ(サザビーリーグと新潮社がコラボした商業施設)もあるし、ぜひぜひ足をお運びください(*^^*)。
詳しくはコチラで。
今日から六本木で開催中の「雑貨展」を観に行きました。
松野屋さんなどの雑貨も買えるようだったので、期待して行きました。
場所は六本木ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT。
地下鉄から地下道でようやく地上に出ると、いいお天気で公園があり、花も咲いていて気持ちのいい空間が広がっていました。
こんなとこがあったのね。
↑六本木ミッドタウン
↑21_21 DESIGN SIGHT
会場の入り口には、行商時代の松野屋さんのリアカーの展示。
リヤカーに積んでいるのは、今の商品。
こんなリヤカーを街中で見かけたら、いろいろ買いたくなっちゃうなあ(*^^*)。
↑松野屋さん
展示はそれぞれのデザイナーの見せ方の工夫もあってなかなか面白い。
レトロで懐かしい道具たちにも会えますし、いろいろなパッケージデザインの展示も面白いです。
そういう職業についているかたは、勉強になるんじゃないかなとも思いました。
ただ、販売コーナーの規模が思ったより小さくて、残念だった。
松野屋さんの厳選された商品を見ているうちに、谷中の松野屋さんに行きたくなって、まだ昼過ぎだったから、日暮里まで出かけちゃいました。
谷中商店街は松野屋さんも面白いけれど、ほかにもこぢんまりとしたお店が立ち並んでいてお買い物が楽しいのです。
松野屋さんでアルミのレンゲと赤い毛糸たわし(何に使うかは後で考える)、竹工芸 翠屋で竹のカップを2つ。
このカップ、大・中・小とあって、組み合わせを次々に試したら、1組だけ「大」の中に「中」が収まるものが見つかって、やったー!と大喜びして買いました。これで山でプハーしたらうまいだろうな!と。
以前、旭川の高橋工芸が「Kami」というシリーズで出している木製のグラスもいいなと見つけていてそのうち買おうと思いつつ時が過ぎ……今回こちらに出会ってしまった。
ビールにはこちらのが合うかなと思う。
さて、本日の戦利品を紹介しましょう(*^^*)。
↑本日の買い物
左上から時計回りに、竹カップ、ねこペットボトルホルダー、「たまごはん」(カリカリを入れて猫にあげるおもちゃ、これは渋谷のヒカリエのお店で)、無印のさらさら書けるボールペン(ほんとにさらさら書けるのだ)、アルミのレンゲと毛糸たわし(たわしとして使わない予定)
14年冬にまずM子さんが姉妹でやってきた際、とても喜んでお帰りになり、「また行ってもい〜い?」と昨年末に茶目っ気たっぷりに話していたのですが、今回は娘さん一家とともに来てくださいました。
連絡があったのが一週間くらい前の話で、メインは孫をディズニーランドに連れていくことなので、移動日午後だけホスト役を引き受けました(o^^o)。
家族がばらばらな希望を言うなかで、どーやってまとめたらよいか?とmちゃんと思案しつつネットを駆使。
それで、上野動物園、アメ横、浅草で早い夕食、というふうにまとめました。

↑休憩タイムに出したチョコが好評。
こちらは先週末に別の親戚から贈られたもので、温存してみんなで回しながらいただきました(*^^*)
事前に「上野動物園にはオカピがいるよ」と教えたのをM子さんが子どもたちに話してくださったようで、子どもたちは「パンダとオカピーに会うの!!」と元気いっぱいに来てくれました。
ずっと子どもの手を引いていたから、写真をアレコレ撮れなかったけど、小さな温かい手がキュッ!と私の手を握ってくれているのは、ふだんの私の暮らしにはないことだから、ほんわかな気持ちになりました。
また、ふれあい広場で係員にモルモットを膝にのせてもらい、ナデナデしている様子も可愛らしくて、上野動物園にしてよかった!と安堵しました。
しかしM子さんとNさん夫妻はお疲れのご様子で、アメ横はカットして浅草へ。
3つくらい候補を挙げていたなかで、天丼を食べることにし、あまり外食しない私も蓋からはみ出るほどの!大きな海老が2つ入りの天丼をいただきました。美味しかった〜〜(o^^o)。

↑大きな海老がのった大黒家の天丼
浅草から東京駅に戻り、海浜幕張行きのホームまで見送ります。
「りこちゃん、こんど遊びに来てね」と3歳の女の子に言われ、おばさんはジワ〜〜ンとさせられましたよ、て、ちょっとおばさんぶってみました。
今のところ「おばさん」と呼ばれることがないのが有り難いですけどね。
そういえば、私もおじさんたちを「ジュンちゃん」などと両親やらが呼ぶのにならって同じように呼んでいて、「おじさん」とか「おばさん」とは呼んでなかったなあ、うん、大きくなってもこのまま「りこちゃん」でお願いします、笑。
ちなみに、私は親戚の年配のかたからいまだに「ああちゃん」と呼ばれております、はい……(ー ー;)。(2/24UP)
「水」について、もうずうっと前から考え続けている私ですが、まだつかめず、今回も思慮の助けになればと思い、友を誘って行きました。
行かない?と昨年末に声をかけたとき、よし行こう!と即答してくれたというのに、今日ははや最終日。
それでも駆け込みで行くことができて有り難いです。

↑今日が最終日
六本木駅で待ち合わせ、東京ミッドタウン内にあるサントリー美術館へ。
古来、神聖なものとして扱われてきた水は、古い絵画や仏具などにも描かれてきて、それらが解説文を添えて展示されていました。
解説を読みながら丁寧に観ていきますが、難しい。
水の何たるか、私にはまだわかりません……。
論語に「智者は水を楽しみ、仙者は山を楽しむ」とあるけれど、智者でも仙者でもない私には、まだどちらもわからないのです。
間違いないことは、水は生命の源であるということ。
よき水は、山からもたらされる、っていうこと。

↑友の手土産のカヌレ。ごちそうさまでした
美術館を出て、何がいちばんだったか?という話で、ふたり同時に谷文晁『石山寺縁起絵巻』を挙げました。
墨色の波と蒼の波のグラデーションがとても美しかったのです。
美しいと感じるポイントと、美味いと感じるポイントが同じ友って貴重。
美術館のあと、ワインでカンパイして美味しいパスタを食べて帰路につきました。
まだ開催期間があれば、もう少し内容を紹介したいところですが、もう終わってしまいましたので、自分のための備忘録的手記ですみません。(2/13UP)
5時に起床し、今日も温泉に浸かって身体を温めてから一日のスタートを切ります。
朝食はツナとほうれん草を卵でとじたものに、クロワッサン、コーンクリームスープ、コーヒー。
初日に須坂駅でゲットした食材はきれいに使い切りました。
荷造りしてトランクは着払いで送ってもらう手配をし、宿を発(た)ちます。
外は雪が地面にうっすらと積もり、空からもパラパラと降っていて、空気がピンと張り詰めて透明な感じ。
飯山線に乗り換えます。JRへ。長野駅で長野まで行き、長野電鉄で湯田中駅バスで
飯山駅の手前で大きな山を背景にして千曲川が大きくうねるダイナミックな景色が見られ、何山だろうと思いながら過ぎました。
帰宅してから調べると、高杜山のようで、「高井富士」の別名もありました。
このあたりの山は馴染みがありませんが、今回の旅はとっかかりになるでしょう。
↑高橋まゆみ人形館
北飯山駅に降り立つと、やんだと思っていた雪が降っていて、雪の中を高橋まゆみ人形館に向かいます。
道みちに道しるべがあり、迷うこともなく着きました。
ずっと気になっていたところですが、これまで機会がなく、今回スノーシューが中止になったおかげで訪ねることができました。
廊下の壁には美しい刺し子の刺繍が飾られ、ギャラリーには生き生きした表情の人形が並びます。
顔にたくさんのしわを刻み、穏やかな笑顔のおじいさん、おばあさん。
餅を頬張る子どもたち。
今にも動きだしそうな人形たちに、なんともいえない懐かしい気持ちがします。
↑高橋まゆみ人形館の紹介記事より
一点一点、丁寧に観、ポストカードを買って後にしました。
北飯山の小さな駅舎でカフェオレを作って飲みながら電車を待ち、再びローカルな飯山線で長野に戻りました。
駅前の蕎麦屋さんで美味しい戸隠そばと天ぷらにビールをつけて遅い昼食をとり、お土産を買います。
お布施堂の「栗むし」は甘党のmちゃんに。小さいのに結構お高いのですが、スノーモンキー号の座席の広告があまりに美味しそうだったので。
↑戸隠そばと天ぷらで乾杯
ほかに野沢菜漬、青唐辛子味噌、柚子七味唐辛子。
信州には美味しいものが沢山で、しかも美しさも備えていたりして、いつもついいろいろ買ってしまいます。
りんごの樹のアップルパイも美味しそう〜、蕎麦も買って帰りたいけど家にまだ乾麺がたくさんあるしなあ〜、など楽しく悩みながら我慢したり。
↑小布施堂の栗むし
時前に新宿に着。20三連休の最終日なのでかなり遅れることをを予想していましたが、そんなでもなく
じゃねーとハイタッチで解散し、2泊3日のモンキー旅を終えました。
* * *
家に帰ると、長い入院から先月退院したご近所さんからお礼の品が届いていました。
開けてみると、あけぼののそぼろセットで、わお〜〜と思わずすごく喜んでしまいました。
そんなに深いお付き合いでないのに、私がお米&おにぎり好きだってことがバレてるのかしら。(1/14UP)
↑これで当分、おにぎりの具は安泰。感謝感激雨霰、古っ
何処にいても5時には目が覚める私。
この時間なら温泉独り占めでしょ、と静かに部屋を出て朝風呂へ。
温泉から一日が始まるなんて、何という贅沢。
お風呂から戻ってももっちゃんはまだスヤスヤ眠っているので、私ももう1時間ほどお布団の中で過ごしてから起床。
朝ごはんは、エリンギとほうれん草を炒めたもの、目玉焼き、コーンスープ、クロワッサン、コーヒー(モンカフェ)。
クロワッサンは長期保存のきくコモのものだよ、と教えると「美味しい!」と好評。でしょでしょ。
↑渋温泉の朝
上林温泉行きの分のバスに乗り込み、終点の上林温泉から地獄谷野猿公苑までは30分ほど歩くので、今の時季は長靴やアイゼン、ストックなどがあると安心です。
↑こんな道を30分ほど歩きます
我々も今回滑りにくい靴で来ましたが、今年は雪が少ないということでしたので、靴底につける滑り止めグッズを携行するのみとしました。
本当は今日予定していた志賀高原でのスノーシュー(入門者向け)も、雪が少ないため中止になってしまったほどなんです。
なので、あまり寒くないのは有り難いのですが、猿が温泉に入ってくれるかしらと思いながら向かいます。
↑河原に猿と人がたくさん
果たして猿は温泉に入っておりました。
独りで入ってジッとしていたり、2匹が互いの毛づくろいをしあっていたりして、周りをズラリと囲んで見物する人間たちはアウトオブ眼中といった感じ。
↑温泉に入る猿
なかにはやけになまめかしいポーズをキメる猿もいて、このポーズをすれば人間が喜ぶことを知ってるんじゃないかしら、と思ったり。
↑んん〜〜そこそこって感じ?
二人でずいぶん長いこと見ていて、面白く何時間でも飽きず眺めていられそうでしたが、見物客はどんどん増えているので、温泉エリアを後にしました。
↑見物する人のほうが猿より多いの図
高尾山の1号路並みに人が次々歩いてくるなかを上林温泉に向けて歩き、再びバスに乗って渋温泉の宿に戻ります。
上林温泉にある猿座というお店(人気で混んでいた)でラーメンを見たせいか、ラーメン食べたいね〜と途中で買って、宿で作って遅い昼食にしました。
お餅と卵を入れたから、ボリュームタップリ。
しかも、今回の目的を無事に果たした安堵感からカンパーイとしちゃったら最後、そのまま呑み&喋りに移行しました。
夕方に散策してもいいしねーなんて言っていたのも、喋っているうちに陽が暮れてしまい、外湯めぐりは寒いし〜と、宿の温泉にまた入ったりしているうちにすぐ夕食の時間に。
↑これは記念に買ったスノーモンキーストラップ(左は年末に行った笠間の稲荷神社のお守り)。
もっちゃんにもお揃いで買い、強制的にプレゼント。
「よく笑って喋った新年の旅の記念なんだから、絶対つけてね、イイコトアルヨ」と
少し残したエリンギにレトルトのチリコンカンを入れて温めてご飯にかけていただきます。
夕食は部屋でまずご飯を炊き、ご飯を蒸らしている間にミニフライパンにエリンギをちぎって入れてガーリック炒めにしてつまみにします。
チリコンカンは成城石井で見つけたものですが、かなりいい味でしたことを報告しておきます。
気づいたら夜は更け、スノーシューがなくなったぶん、明日の予定が前倒しになっていたので、どうする?と慌てて会議し、それなら早く寝なくちゃね!と11時くらいに布団に潜りこみました。(1/14UP)
温泉に入る猿を観られることを知ったのは、いつだったかしら。ときどき訪ねるblogの記事で知り、私もいつか観たいなあ、って思ったまま時は過ぎ、猿yearの今年は絶対に行くぞ、と決めていました。
ダメもとで打診したもっちゃんから「話進めて」と軽やかに返信がきたのが昨年の11月のこと。
WEBキャンペーンの片道2600円枠の高速バス(アルピコ交通)をきっかりひと月前に予約し、下準備は上々。
自炊できる宿をすぐに押さえておきました。
新宿西口バスターミナルから旅の始まり。
新宿西口改札で集合し、
↑ウインナと卵焼きと高菜漬け入りおにぎり
(今年からもう少しおにぎり画像を頑張ります)
バスを長野市の善光寺大門で下車し、門前のお店を覗きながら善光寺へ。
東京でもときどきのぞくサンクゼールでパスタソースを味見しまくり、スパークリングワインを試飲。
「ちょっと甘いよね」
「よねよね」
と呑んべえ二人の意見は一致。
でも東京では見たことないオリーブオイルのミニサイズは、可愛いし、買っておけばよかったかなあ。
↑善光寺
お賽銭を出すときにもっちゃんのサイフから五円玉が落ちたので、拾って「このままこの五円玉を入れたら? ご縁が増えるでしょ?」と渡すと、「そうね」とやけに素直に返ってきて、神妙に賽銭箱に入れて手を合わせているので、私ももっちゃんのご縁を祈っておきました。
「よけーなお世話だ!パコッ」と今日はどつかないんだなあ。
長野電鉄の善光寺下駅より来た電車にぱっと乗り込みましたが、須坂までなのでいったん降りてスノーモンキー号を待つことにします。
100円の特急券を買い足すだけで、席も自由なのです。
待合室の前に地域の農家さんの野菜などが並べられていたので、袋にたっぷり入ったエリンギ、不揃いほうれん草、卵1パックを買いました。
思いがけず新鮮で安い食材をゲットできてウホウホしながら特急に乗り込みます。
車内の半数は外国のかたのようで、海外におけるスノーモンキー熱は本当のようです。
終点の湯田中駅で下車。上林温泉行きのバスに乗り、渋和合橋で降り、温泉街を宿に向かいながら、抜かりなく「五一ワイン」ののぼりがある酒屋さんを見つけ、ワインを一本調達してからチェックイン。
今日のお宿は、の猿Hostel。
割り当てられた部屋は、「いちばん眺望がよく、そして(おそらく)いちばん不便な部屋」。
広くておこたと暖房、清潔な布団があって、充分です。
ゲットした野菜を電源が入らない冷蔵庫に入れ(つまり壊れている)、先に送っておいた荷物のおつまみを出してまずはカンパーイ!
ここまで移動してくる間もよく喋ってきたのですが、部屋に落ち着いたらさらに拍車がかかり、買ってきた一本はあっというまに残り少なくなり、絶対足りないから明るいうちに買い足そう、と再び温泉街に出ます。
端から端まで歩いて目に留まったお店は羊毛フエルトの手作り品を置いてある骨董品店。
私がどんぐりとおにぎりのストラップを買う横で、もっちゃんは白いレンゲを買っています。
「なんでレンゲ……」
↑羊毛フエルトのストラップ
ワインを2本買って宿に戻り、2階下にあるミニキッチンで夕食作り。
ミニキッチンはまだ誰も使っておらず、パスタを茹でている間にもう一つのコンロでオイルサーディンをにんにく入りオリーブオイルで炒め、そこにゆであがったパスタを入れ、オリーブを加えて塩と粗挽き黒胡椒で味つけ。
「オリーブがきいてる! 美味しい!!」と大絶賛してくれる友にでしょでしょとまたお喋りが弾み、ワインも進みます。
部屋の窓から山に沈む夕陽を眺めているときだけ、しーーん、と静かになったものの、あとはまたノンストップで喋ります。
↑いわしパスタ
「私、本当はこんなにお喋りじゃないのよ」と言う友に「私だって私だってお喋りキャラじゃないよ」と返します。
お互い「嘘だ……」と心の中で突っ込みながら。
夜が更け、温泉につかると、鉄分の濃い湯で、あつ湯。
じんじん痺れるほど熱いので、水を足してしまいましたが、とっても気持ちいい。
ぽかぽかになって布団に潜りこんだら、あっというまに眠りに落ちました。
(2につづく 1/14UP)
誕生日ディナーの予約をmちゃんが入れてくれたので、今日はちょっぴりおめかししてお出かけ。
その前に、神代植物公園を少し散歩。
渋滞にはまって時間があまりなかったのでほんの少ししか歩けなかったけど、こずえの下を歩き、バラ園で花を愛で、紅葉を楽しみました。
↑ススキと白い月
↑紅葉
時間になってサンマルクへ。
ウエルカムドリンクのサービスがあって、赤・白・ロゼ・ぶどうジュースから選べるんだけど、運転手のmちゃんは「ぶどうジュースだと勿体ない」と二つとも私が好きな赤にして、二つとも私が呑みました。ごめんね(ーー;)。
↑洋風茶碗蒸しといった感じ
サンマルクのディナーの嬉しいところは、焼きたてパンをいくらでも食べさせてもらえること。
何度もプチサイズのパンを運んできて、いつも種類が違うので、いろいろなパンが食べられます。
↑ツリーのパイもありました
↑メインの鶏と彩り野菜のグリル
デザートには「Happy Birthday」とチョコで書いてあって、感激。
うれしいなあ。
↑デザート
デザートのバニラアイスの下は濃厚なチーズケーキで、最初から最後までとっても美味しくいただきました。
この一年も幸せな一年でした。
ありがとうございました。
* * *
誕生日に絡み、この終末はペーパー免許の更新も行かねばだったのですが、ほかの用事で後回しに。
面倒くさいけど(どうせ運転もうできないし〜(ーー;)し〜)、行かねばね〜。誰か代わりに更新してくれい。
それと、来年はわたくし、年女でございます。
そういうわけで、来年のテーマは猿・申。
もう一つおまけで、猿年の守護本尊である大日如来にちなんだ山でいこうと思いまーす。
なかなか厳しい条件だぞ、と考えていたけれど、集めてみるとけっこう
ラインナップができてきました。
また一年、こじつけ含め猿・申山におつきあいくださいませ。ぺこり。
いえいえ、まだ山納めしてません。
いま32回ですからね、マイラッキーナンバーの33回の目標まであと1回は行かないとね。
でも落ち着いてアップできるときに、先にご挨拶しておきます。
本年も有り難うございました。
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