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光り輝く未来は…

際限のない人の欲望を満たすために、際限のある資源を使って、際限のない開発が続けは、破たんの道をたどるしかないことは自明の理です。

どのような素晴らしいテクノロジーが創られても、それは単に、結果を先送りにしているだけです。

(『光輝く未来が、沖永良部嶋にあった!』石田秀輝 ワニブックスより 以下斜体字同)

 

 

ネイチャーテクノロジーをテーマにした子ども向けの本を3巻続けて担当し、心に響くものがあったので、同じ著者による新書を図書館で借りて読んでいます。

読み進めるうちに、書き留めておこう、と付箋をしていたら、読み終えるまでに、こんなことに。

この本はちゃんと心の本棚に残そう!と思い、ただいま二度読み中です。

二度読みするほどちゃんと読むのなら、仕事でやれば、私も出版社もお得でしたね、などと余計なことも考える、笑。

 

世の中のあらゆるものが便利になってゆきます。

でも、忘れないで欲しいのです。

便利なだけの世の中では、達成感も充実感も満足されないでしょう、味気も何もないでしょう。

便利なだけの世の中では、何せ人間が何も役割を持たなくなってしまうのですから。

そんな人生を創るために、休みもなく働くなんて、どこか可笑しいのだと、もう気がつかなくてはならないのです。

 

私たちは一度手に入れたものを手放したり、我慢したりすることに痛みを感じるため、ワクワクドキドキするようなやり方でもって、持続可能なシステムを確立し、将来を未来に手渡すことを目指す。そうしたことを、奄美諸島の沖伊良部島で実践しているかたの本。

 

歴史という物差しで見れば、物質的な豊かさという一種の麻薬を知ってしまった人間は、さらなる快感を求めるために、際限のない肥大化地獄に陥っているように思えてなりません。

一瞬の快楽を求める豊かさを追求し、次の世代や、さらに次の世代に何を残すべきかなど何も考えていないのです。

自然から見れば、人間という種は、すでに淘汰されるべき種の一つに入っているかもしれません。

それを避けるための唯一の方法は、僕たちの文明そのものを物質文明から生命文明に大きく舵を切り、自然の循環にどうやったら受け入れてもらえるかを考えなければなりません。

 

地球で何十億年もかけてつくられた地下資源は1760年代の産業革命からたった200年、300年で使い果たされようとしていて、地球温暖化は後戻りできないところまできているというのに、世には新しい便利さを付加した商品がこれでもかこれでもかと出てきます。

車は自動運転になって、掃除はロボットがしてくれ、最近では冷蔵庫が喋って足りなくなったものをお知らせしてくれるらしいから、そのうちには自動でアマゾンにポチッと注文してくれるかもしれませんね(ゾッ)!

 

で、幸せなの、それ?

 

以前、スローライフを取り上げたときにも書いたかもしれませんが、何かをやる過程って、私たちの暮らしそのものですから、「行き過ぎる」と、私たちの暮らしの充足感がどんどん喪われていくのかもしれません。しかも地球の環境をより悪化させながら……!

 

キッチンに貼った最近のマイテーマ

 

この本を読みながら、床のゴミを気にかけながらも忙しくて掃除できない日が続いたあと、ようやく時間ができて窓を開け放ち、家中を掃除してまわるときの爽快な気分を想いました。

あるいは留守番させているとこちゃんに気を揉みつつ急いで帰ることを自動給餌器に置き換えたくないと今も思うし、早朝に土鍋でご飯を炊くときの蓋がコトコトいいだすのを待つ静かな時間も素敵な時間で、じゅうまんえんとかの高機能炊飯器より三千円台だった土鍋のほうが私を幸せにしてくれると思うわけです。蓋の欠けすら愛着。

あるいは、むかし親友からの返信の手紙を何日も待って過ごした日々を思い出し、その待ち遠しさそのものが幸せな時間、かけがえのない時間だったのだなということを思いました(ヒマだったなあ、ともいえる、笑)。

 

全自動、便利、時短、、、喪われる、幸せな時間とかけがえのない地球……。

読み進めながら、「めんどくさいを愉しもう」、ちゃんと暮らそう、絶対そうしよう!ってあらためて思いました。

 

1次産業に従事する方々の多くが、なぜ笑顔で、高齢になるまで働けるのか。

それは、ライフとワークがかなりの部分で重なっているからです。

生活のかたちが仕事に活かされ、仕事のかたちが生活に活かされることが重要です。

今の2次、3次産業はますますライフとワークが乖離し、ライフスタイルは仕事には活かされず、ワークスタイルは生活に活かされないのが当然、とされているように見えます。

これでは楽しくありません。

仕事の楽しさが暮らしに活かされ、暮らしの楽しさが仕事に活かされて初めて、定年がなくても、年をとっても働けるのです。

働く楽しさは、暮らしの楽しさなのではないかと思うのです。

 

それで→→→棚田での米作りを再開する決心がつき、2017年度の締め切り間近に申し込みました。

まだ空きあるかなあ、もう無理かもしれないけど。

どうしてそうなるかというと、棚田のお米が我が家から消えて半年、それ以降は重いからコープで注文していたんですけれど、美味しくないんだ、これが(;´д`)!!!

 

棚田のお米の炊き上がったときの甘い香り、噛むほどに広がる甘み……!

お弁当の冷めたご飯も、市販のお米と棚田のお米とでは格段に違う。

ご飯は毎日のことなので、いろいろ条件が難しくなってしまっても、大事なところはちゃんと手間暇かけようと思い至りました。

もうクルマないし、とこちゃんが年だから連れていけないし、長い留守番も心配だから強硬日帰りになるし、駅から歩けた前の田んぼは水路がまだ復旧してないから別の地区になるし、、、で以前より厳しい状況なのですが、頑張ります。

私の中のふんぎりがつかなかったところに、この本がひと押ししてくれたかなと思います。

(更新日は一回目を読み終わった日の日付にしました。ブログ4月前半がスカスカしてるので、笑。4/20UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
『この世界の片隅で』を観るべし

11月だというのに都心部に雪が降り、予定していた山を見送りました。

時間ができたので、珍しく「気になる映画」が一致していた『この世界の片隅で』をmちゃんと観に行きました。

前日晩にweb予約したのですが、なかなか人気のようで、残り少ない席をなんとか確保したという形でした。

 

企画段階では資金が足りず、クラウドファンディングで調達して完成させ、映画館も当初は63だったのが、満席が出るなどして78に拡大したのだそうです。

観客動員はすでに15万人を超えたとか、小規模映画の快進撃ですね。

で、観たかたは号泣するらしいとmちゃんが言うから、吸水性のいいガーゼハンカチを用意して向かいました、笑。

 

……で、ふたりして、滂沱

(TOT)(TT)

 ;   ;   ;   ;

 

地元の広島が舞台なこと、主人公が絵を描くのが好きなこと、ぼんやりさんなところなど、ちょっと親近感?と思いながら観てたのですが、映画のあと、mちゃんに「りこ、ボーッしてたらいかんよ!!」と怒られちゃったよ。

何で怒られるの、わたし(ーー;)?

 

どうも聞いてると、主人公が私にしか思えなくなって、感情移入しすぎちゃったみたいなんデス。

ウル目で「頼むよ! 山に行ってもちゃんと帰ってくるんよ(:><;)」。

感情移入にもほどがあるでしょ。あほか~( ̄O ̄;)。

 

そんなで、「可哀想すぎる! なぜあそこまで可哀想な設定にするんだ〜!」と、かなり長いこと涙目で言っておりましたよf^_^;)。疲れるお人だ。

 

それはともかく、私はこの映画は、観ておかないとダメ!と思います。

戦争が庶民の日常に入ってくるということがどういうことなのか、ということがよくわかる映画だから。

悲惨なシーンは和らげた描き方で、堅くないし怖すぎない。

観ておいてよかった、と我々は思いましたですよ。

 

↑世界一(かどうかは知らぬが)小さい色鉛筆!!

夏の縦走で停滞したとき用にザックに入れるかなあ、やめようかなあ、と大いに迷う色鉛筆ですが、これなら重さを気にしないで入れられる! 実用に耐えるかどうかは別で、心の安寧用;

いちばん上は伊予柑のハンドクリーム

 

映画館が立川でしたので、そのあと、IKEAやルミネでお買い物をしたのですが、道々でマルシェが開催されていて、キャベツやらほうれん草やら野菜も買うことができました。

画像がまったくないと寂しいので、そのときの買い物したものをちょっとのせてみました。

(以前はブログ用にどうぞ、の画像やバーナーが映画の公式サイトにあったけど、今はSNSによる拡散用はあっても、ブログ用はないね)

| りこ&とこ | 18:00 | comments(2) | - |
アトリエ77の絵地図

山の友人が、府中本町で人形の個展を開催中なので、もっちゃんを誘い、覗きに行きました。

文化の日に相応しいお出かけ(o^^o)。

 

↑個展会場で余り布で作った小物も販売。大サービスで買ったものやらオマケやら…

 

数年ぶりの再会で、お元気そうな様子に嬉しくなります。

ご年配の山の仲間がそうであるように、最近は高い山から遠ざかっているとのことで、人形づくりも今回の個展で最後にしたと話していました。

彼女や彼女の作品について、いつかご紹介したいですが、今日は途中で寄り道したアトリエ77さんの話をしましょう(o^^o)。

 

 

アトリエ77は府中本町駅からすぐの場所にあり、こちらでは鳥瞰図を描く村松昭氏が手がける絵地図が買えるんです。実は数年前にやはり上記の山の友人の個展に行った際に通りがかりで発見したのです(o^^o)v。

このときに買った4冊の絵地図から私は村松氏のファンになり、絵地図のある山に行く前などにときどき取り出しては眺めています。

地形のイメージをつかむことができますし、ただ眺めるだけでも楽しいのです。

山にはそこに棲む鳥や動物(登山者も!)描かれ、川には魚が描かれ、寺社仏閣など、昭文社や国土地理院の地図にはない情報を仕入れることができます。

 

↑村松氏の絵地図。いちばん上が最近出たばかりの『南アルプス』

 

山の鳥瞰図だけでなく、川の鳥瞰図などもあり、こちらも面白いのでいつか揃えてみたいですが、とりあえず今は山シリーズを集めています。

いちばん最近では、『南アルプス』の絵地図が出たのを書店で見つけ、嬉しいなあ!と即購入しました。

 

そして今回は、過去に出た絵地図で、来年の候補山ナンバーワン!の『鳥海山』の絵地図をゲットすべく立ち寄りました。

すると、ケース入りのものはもう在庫がなく、シートなら販売しているとのことなので、シートでもらいました。

応対してくれたかたに「もしや?」と思い尋ねたら、やはり村松氏ご本人でしたので、図々しくサインをお願いしちゃった、笑。

そうしたら、嫌な顔ひとつせず鳥海山の地図にサインをしてくださり、判まで押してもらえたので、私の絵地図コレクションのなかでも別格になりました。いいでしょ〜!←つまり今回は紹介と称し、ただの自慢、笑。

 

それと、『南アルプス』を買ってわかったのですが、アトリエ77で購入するとケースに署名された和紙が貼ってありますが、書店で買ったものにはついていません。

なので、私は今後もなるべく府中本町のアトリエで買うことにしよう、っと。ウフ。

 

↑サイン入りの絵地図。か・ん・げ・き!

 

見るたびに新たな発見がある、アトリエ77の絵地図、山に行けない雨の日の友にもなりますから、イチオシよd(^_^o)。(11/7UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
こんまりさんのときめき片づけ法
アメリカ「TIME}誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた「こんまりさん」こと近藤麻理恵さん。

今年のL誌の片づけ特集や新聞広告で興味を持ち、図書館に予約を入れたのはようやく春が近づいてきた頃でしたか。

ずいぶんな人気ぶりで、年末になりようやく順番が回ってきて、読んでみたかった気持ちも少々萎えていたものの、せっかくだしと読みはじめました。


↑新聞広告をトイレに貼って順番待ち

読み始めてみると、けっこう面白い。
片づけとは何か?という本テーマがなかなか説得力があるのは勿論のこと、学生時代は「片づけのヘンタイ」だったという、片づけを職業にしちゃうまでの話もユーモアがあり、エッセイとして読んでも楽しい。

そしてありとあらゆる収納グッズを試したり、片づけの法則を試したりしてきた彼女の行き着いた先が、この本の主題である「ときめくかときめかないか」で物を選んでいく片づけ法なのです。


『人生がときめく片づけの魔法』近藤麻理恵

 

彼女の片づけ論を私なりに咀嚼しますと、捨てるものを選ぶというより何を残していくか、自分にとって何がいちばん大切なのかをよ〜く吟味し、人生に片をつけていくのが片づけだ、ということなのです。

彼女の教える「正しい順番」で片づければ二度と散らからないので、彼女の客にリピーターはゼロなのですって。

私があれこれ素人考えでアレンジしないで、5歳から片づけを探求してきたという彼女の順番で片づけを素直に実践してみたほうがおそらく正しい片づけができるでしょう。

私は自分の持ち物にけっこうこだわるほうで、嫌いなもの・使わないものをため込むほうではないと思っているけど、それでも最近、ちょっと物が増えすぎていて片づけの必要を感じております。

折しも年末年始も近いので、彼女の影響力があるうちに彼女のいうところの「片づけ祭り」をやってみるかな、と思っております。

彼女の教える順番どおりに、一つひとつの物を手にとり、「ときめきますか?」と自分に問い、残すものを決めていくのです。

順番は衣類からで、これがいちばん難易度が低いからだそうです。

ときめき選別能力が上がるにつれ、難易度の高いものにしていくわけです。

いちばん難易度が高いのは、思い出品だそうです。

これから手をつけると終わらないので、絶対に順番を守らないとダメだそうです。


↑ときめき選別中

 

世界33か国での出版が決まっていというこんまりさん、確かに、私にも影響を与えました。

だって、いま私、時間をたっぷりとって片づけたくてウズウズしていますもの。

でもその前にやることは沢山あり(年賀状とか)、片づけ熱は年末年始まで持ち越しと致します。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
『エール!』

久しぶりにとてもいい映画を観ました。
天気のよくない週末で、mちゃんが珍しく映画に行こうというので、私の観たい映画と梯子ね、ということでお出かけ。
mちゃんの提案は『エール!』で、私は『エベレスト3D』


↑なぜ、スマホ画像はひっくり返るのか、しかも直し方がわからないし……(ーー;)

『エベレスト3D』のほうはほかの山岳映画同様で、ストーリーとかドラマに期待してのことではなく、ただ偉大な山、そこでの臨場感ある登山の様子を観たい!というほうが目的なので、予想どおりに観たのですが、期待以上によかったのが『エール!』でした。

フランス映画ですが、とてもシンプルで、温かい内容。
田舎のとても仲のよい明るい家族で、ただ主人公の高校生・ポーラ以外が聾唖者という設定。
家族の底抜けな明るさもユーモアたっぷりに描かれ、ポーラの親友との友情もとても素敵。
家族と家族以外の人々との手話通訳の役割もあるポーラが、歌の才能を見いだされ、その道に進むことを決断したり、家族のために諦めたり、最終的には家族に送り出されて、旅立つ……。
そんなシンプルで普遍性のあるテーマが、素直に描かれていて、笑って泣いて共感して。
観たあとの余韻もすごく心地よかった。超おすすめです!

フランスでは4週連続で興行成績ナンバー1となり、主人公を好演したルアンヌ・エメラは、2015年のセザール賞最優秀新人女優賞、2015年リュミエール賞最優秀新人女優賞を獲得したのだそうですよ〜。


↑チゲ鍋もひっくり返っております

どちらの映画も二子玉川にできた新しい映画館で観ることができるのですが、それでは近所すぎてお出かけ気分が盛り上がらないので、わざわざ南町田まで行きました。へんでしょ、笑。
南町田にはアウトレットモールがあるので、いつもと違うショッピングができるかなと思ったの。
でも、うーん、アウトレットだからなのかなあ、買い物の収穫はありませんでした。
夕食を食べて帰ることにしましたが、それも自分の縄張りエリアのほうがいいお店がある感じで、結局、近場に戻ってから軽く呑んで帰りました。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
『フレンチアルプスで起きたこと』

雨ですね〜。
梅雨らしい梅雨です。

山はあきらめ、『フレンチアルプスで起きたこと』を観てきました。

スウェーデンの一家がアルプスでスキーバカンスを楽しみます。
こちらでは人為的に雪崩を起こしてスキー客が雪崩に巻き込まれないように調整するらしいのですが、その人工的雪崩が思いがけず大きくなって、昼食をとっている家族の目前に迫ります。
人々は驚き、エバはとっさに子どもを守ろうとします。
が、夫のトマスはその瞬間、自分だけが逃げてしまいました。

雪崩は昼食をとっていたテラスの目前で止まり、事なきを得ます。
が、危険が迫ったときにとったトマスの行動により、一家にヒビが入って……。

と、あとは観てのお楽しみ(*^^*)。
ブラックなユーモアで描かれていますが、笑えない、深いです。
アルプスの白い峰々と青い空がすっごく美しかったです。


↑エコ歯ブラシのプレゼント

初日の初回だったため、プレゼントがありました。
竹の柄の歯ブラシです。
「KIDS TOOTHBRUSH」って書いてあるけど、エコデザインでコンパクトだから、山用にしようっと!!
実はけっこう嬉しかったりして(*^^*)。

夕方はご近所リーダーさんとデートです。
なんちゃって、笑、昨日メロンを1箱でドドンといただいたので、ご近所さんにおすす分けしました(麺好きのリーダーさんからは美味しい麺をたくさんいただいたから、物々交換会になってしまいましたが〜)。
いつもの喫茶店でよもやま話に花を咲かせ、夏山の計画をお話ししてアドバイスをいただけ、雨がもたらした素敵な時間を過ごしました。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
夏だ! 『アルプス』だ!!
ヤッホー、夏がきたぞ、山の夏がきたぞ!

青い空、白い雲、風の渡る稜線、涼やかな草原、愛しくてたまらない高山植物!!

夏のアルプスが呼んでいるよ!

 

ヤッホーヤッホー、スケジュールきつすぎやしませんか、とゴチつつ登りきって下山して、じゃん! 本日発売の運びとなりました。

 


『アルプス トレッキングサポートBOOK 2015』
(ネコ・パブリッシング) 

 

アルプスという響きは、どうしてこうも山好きの心をひきつけるのでしょう!

ページをめくると、のっけからだのだのが出てきて、そのうちには剱のよこばい、たてばい、エトセトラ。

紹介山の半分くらいは高所恐怖症の私が登ることはなさそうですが(_;、もちろんそうじゃない入門アルプスも載ってますよ。

山やの魂を揺さぶるアルプス本、ご贔屓に願いまーすヽ(^o^)丿

 

* * *

 

夏がきたぞ、ヤバイ。

今年はGWの雲取山テントの定点体力チェックをしていない。

例年ならGWに押さえる夏山の宿予約も今ごろやっている。

しかもちゃんと計画を詰めてなかったもんだから、大変更、一から練り直して、だ(_;

一連の山ムックの仕事がすっかり終わったら考えよう!やり遂げてから手をつけよう!と、みーんな後回しにしてきたから、今はモーレツ捲き返し中。どんだけ毎日早起きしても時間が足りなーいのだ。

行きたい山もビッシリで、花は待っちゃくれないからどんどん行くし、山レポがおっつかず忙しい、笑。6月、7月、8月は週休3日になるといいのになあ!クールビズ対策とかいって!

しかしまあ、そんな好きなこと、やりたいことがいっぱいある日々が有難いと思う。

 

でもって、夏がきた、ヤバイ私のいま一番やりたいことは、とりあえず先週からコーディネートにサンダルを投入したので、足の爪に赤パプリカ色のマニュキュアを塗りたいなあ、と思っている。←案外ささやか、笑。 

| りこ&とこ | 06:00 | comments(2) | - |
『富士山』本日発売

一歩一歩、ゆっくり足を前に出しただけ。

そう、何時間も根気よく足を前に出してきた。

 

 

見開きに、青い空、富士山の頂に向けて歩く《わたし》。

本文に導入していく一文に目が留まり、思わず目頭が熱くなったのには、その《わたし》が私自身に重なるから。

 

雨に降られたり、強風に煽られたり、体力が及ばなかったり。

山小屋に停滞して時期を待ったり、撤退して再度チャレンジしたり、あるいは条件を変えて違う角度から向かってみたり。

過去の山行の記憶がよみがえる、あるいは人生そのものを表している言葉とも思う。

一歩一歩、一日一日、一年一年……できることを積み重ねてきて「いまココ」にいる《わたし》だ。

 

十人十色の富士山チャレンジ物語があり、その物語をサポートしたいガイドブックという明確なコンセプトにも共感。

主役はあなた、富士山物語をつくるのは、わたし。

そのお手伝いをする本づくりの、さらにお手伝いができたことを嬉しく思います。

春の一連の山ムック仕事の第三弾、『富士山 チャレンジサポートBOOK 2015』、本日発売。

山をやるかた、やらないかたにもちょっと手にしてもらえると嬉しいです。


↑『富士山 チャレンジサポートBOOK 2015』(ネコ・パブリッシング)
 

私の中で富士山は、槍や剱ともにずっと「眺める山」で、一度は行かないとと思いつつ後回しにしてきましたが、今回の仕事を通じ、ようやく本気で登りたくなりました。

せっかく富士山に詳しくなったことですし、今年は富士山にチャレンジしますぞ(o^^o)

 

 

↑富士柄の手ぬぐいもゲット

 

『八ヶ岳 トレッキングサポートBOOK 2015』も発売中です。

これ、すごいですよ。

八ヶ岳の全ルートが載っていて、仕事する身としては、そりゃもうウンウン言いまして、ナニだったんでございますが(モゴモゴ)、出来上がりのよさに感嘆しました。
身びいきとお思いにならず、こちらもぜひ手にとってみてくださいませ(*^^*)。


↑『八ヶ岳 トレッキングサポートBOOK 2015』(ネコ・パブリッシング)
八ヶ岳連峰手ぬぐい、黒百合ヒュッテ手ぬぐいとともに

山に向かうときにその山域でしか手に入らない手ぬぐいを携行するのが私のひそかなこだわり。
あるいは、周辺の山小屋で新しい手ぬぐいを購入するのも、ひそかな楽しみのひとつ。

さーてと、第四弾もあとひといき。
GW最終日に久しぶりにしっかり歩き、山スイッチがカチッと入りました。
この下になりますが、山レポも更新していきますよー。

| りこ&とこ | 06:00 | comments(0) | - |
『入門山』発売です
何度も登ったことのある親しみある山から、これまで行く機会のなかった山まで、50

雪山をやらない(やれない)私は、冬の週末はもっぱら近場の里山歩きがお決まりでしたが、この冬から春は、机上で登山(校正)しました。

山のお仲間からお話をいただいた、山のムック本での机上登山です。

 

各山ごとにその山の魅力を大きな写真とともに端的に紹介し、あとは簡潔な説明と行くための手段が載っていて、シンプルにしてムダがありません。

ハイカーの心をぐっ!とつかんで山にいざなう、とっても素敵なムック本です(*^^*)。

仕事モードで読んだ私自身も、ついメモをとり、今年行ってみたい山が増え、週末が何回あっても足りないっ!と幸せな悩みを増やしました、笑。

本日発売、感無量。

山のお仲間に、ぜひ手にとってもらいたいなあ、と思います。


↑『トレッキングサポートBOOK 入門山』
(ネコ・パブリッシング)
 

昨年から会社や、所属の山の会から、そういう山がらみの話がポツポツ回ってくるようになった矢先にいただいた今回のお仕事で、山名事典、登山地図、ネット……と、机いっぱいに資料を広げ、わくわくしながら仕事しました。

山に行けない週末を重ね、季節が春に移行し、担当のファッション誌は夏の装いに移るなか、山に咲いているであろう可愛いスミレたちを想うと、キュウ……と何度も寂しい気持ちが湧き上がりました。

でも、心を込めた仕事が形になり、とても嬉しい。

私をこの仕事に導いた、たくさんの峰々、人々、運とか諸々のものに、感謝の気持ちでいっぱい。

ありがとうございます。

 

行きたくなる、歩きたくなる山が、ちょっと違った角度・視点から取材されているというのかな、へえ!な発見がいくつもあり、思わずゲラに「そうなんだ〜!」と吹き出しを書きこんじゃったりしましたが、すかさず編集長?から「そうなのよー!」と返ってきたりして、山LOVEな私が山に行かないですごく楽しんだ仕事の第一弾。

どうぞよろしくです(o^^o)

| りこ&とこ | 06:00 | comments(8) | - |
小仏太郎シリーズにハマり中 〜梓林太郎〜
今ごろ言ってるのと思われるかもしれない。

そう、言ってるんであります。

梓林太郎小仏太郎シリーズが面白いんである。

 

梓林太郎は山岳推理小説の第一人者で、沢山の本を世に送り出していますから、山をやっている人もそうでない人も、名前を聞いたことのない人はそう多くないと思います。

テレビドラマにもなっているシリーズもあるそうですし。←私はよく知らない;;


私も以前、好きな山域が入るタイトルの本を一度手にしましたが、そのときは何のシリーズだったか、ともかく1ページ読むか読まないかですぐ寝ちゃうんで、図書館の貸し出し期日が迫ってしまい、そのまま返してしまいました(--;

それ以来、手にしなかった梓林太郎ですが、mちゃんが私のホームマウント・高尾山の名を冠する小説を(例によって)「これ、りこ読んだら」と、自分が読む前に(!)渡してきて、読むことになったのが「私立探偵・小仏太郎」シリーズの5冊目『高尾山 魔界の殺人』でした。



↑「私立探偵・小仏太郎」シリーズ
 

まず主人公の名前と高尾山がうまい組み合わせになっていましたし(高尾エリアには、小仏、小仏峠、小仏城山などがある)、小仏探偵事務所で働く面々のキャラクター魅力でシリーズ途中から読んでも充分に楽しめました。

私が「なかなか面白い」と太鼓判を押したのが梅雨の時季のことで、私のお墨付きを得てから読み始めたmちゃんも気に入って、本屋(ブックオフ含む)と図書館巡り(趣味!)をしてせっせと買い足してくれたおかげで、私も読む本に困らない日々です。

通勤時間に、登山の移動中に、仕事中の待機時間に、と読み進めています(o^^o)



↑久しぶりにとこちゃん撮影会
あまりいい表情してくれないなあ…
 

何が面白いかといって、元刑事で今は探偵の主人公・小仏太郎と、刑事時代に小仏とかかわった元チンピラで今は小仏太郎事務所社員のイソこと神磯十三のやりとりが可笑しくてたまらない。アハハと、思わず笑いがこぼれる。

 

例えば読み終わったばかりの『信州安曇野 殺意の追跡』だと、小仏が昔住んでいたマンションの「隣人」について調査したイソの報告が可笑しくて可笑しくて。

 

小仏「マンションの入居者に、四○七号室に住んでいた男の日常を聞き込みしただろうな?」

イソ「はい。四○六号の入居者は独身で、背が高くて顔が長くて……」

小仏「四○六はどうでもいい。隣室の住人のことだ」

イソ「身長は一七○センチ程度で中肉。外出時はいつもきちんとスーツを着て、薄い色のメガネを掛けていました。四○六とは対照的で、自分で掃除機を掛け、決められた日にゴミ出しをしていましたし、ほかの入居者に会うと、四○六とは大ちがいで、にっこりして頭を下げる紳士だったということです」

 


↑ぷにっ

また、主人公の小仏太郎について、説明しすぎていないのが、読者をに先のページへ誘う勝因の一と思う。

主人公に対する興味を一冊で失わず、また次の本を手にしてしまう。

つまり、今更ですが、「巧い!」のです。

また、丁寧な取材に基づいていますので、山をやる人は自分が歩いたり観たりした風景がありありと思い浮かび、ストーリー以外でも楽しめるわけです。

 

いまシリーズは6冊出ていますから(たぶん)、秋の夜長にしばらく楽しめそうな本に出逢い、ほくほくです(o^^o)

| りこ&とこ | 18:00 | comments(0) | - |

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