Page: 1/3   >>
日光連山の展望台、鶏岳へ

コース:新高徳駅=(タクシー)⇒登山口→観音堂→鶏岳(668m)→観音堂→登山口→川霧の湯→新高徳駅

 

↑コース絵図

 

東武浅草駅を6時20分に出る区間快速電車に乗って、栃木県の山へ。

3時半起きで頑張って向かうのは、鶏岳(にわとりだけ)とりという今年ぜひ行きたかった山です。

新高徳(しんたかとく)という駅からタクシーを使うので、一人で行くのが勿体なく、mちゃんにお付き合い願いました。

 

↑新高徳駅

 

鶏岳は栃木百名山の一で、『栃木の山150』という宇都宮ハイキングクラブが編集したガイド本によると、新高徳駅からバスで西船生(にしふにゅう)まで行き、そこからスタートとなっていました。

しかし、このバスの午前中に出る便にはどうやっても間に合わないし、距離も大したことないので、タクシーなら登山口まで運んでもらえることもあり、そうしました。

新高徳駅から鶏岳の登山口まで、2080円でしたよ。

 

↑鶏岳登山口

 

登山口には鳥居があり、それをくぐって登山道に入ります。

そばに鶏岳(鶏鳥嶽)の開山に関する説明板もあります。

また前述のガイド本では、大きな金の鶏が飛んできてひと休みしたのが鶏岳で、行きついた頂が鶏頂山(隣にそびえる高原山の一峰)という昔話を紹介していました。

 

↑観音堂

 

下りで始まり、白石川の浅いところを渡り、ピンクのリボンで確認しながら登っていくと、観音堂が現れます。

観音堂の右側から回り込むと、小さな石仏があり、岩壁にも観音様がおわします。

ハシゴがかけてありますが、高いところが苦手だから、下からご挨拶して過ぎました。

 

↑石仏

 

ゆるやかに登っていき、いったん林道に出ます。

林道をはさんで向かいにある石段から再び登山道に入ります。

道はしっかりしていて、迷うようなところはありません。

 

↑登山道の様子

↑林道をまたいで再び登山道に入る

↑まだ三合目

 

山頂付近は岩の多い急登で、手前の樹に「あと二息 頑張れ」とあり、あとふた息ならばちょっと休憩しましょと、ひと息いれます。

 

↑「あと二息」の表示

 

ゆっくり登っていると、20~30cmくらいの岩がガゴンガゴン!と落ちてきて、とっさに「ラクーッ(>_<)!!」と叫んで下を歩くmちゃんに伝えますが、落下方向は私もmちゃんもそれて事なきを得ます。

しばらくすると上から女性登山者が下りてきたから、私はものすごくムッとしていたのですが、心配して声をかけてくださり、二人とも無事だったからよしとしました。

あとでmちゃんに聞いたら、私より先にラクーッてそのかた、言ってたんだって。私はその声でなく、岩の落下音で気づいたから、何で自分で起こした落石を下の人に伝えないのよ、人命問題でないの!!と怒ってたの。

 

ちなみに山名事典によると、鶏岳は石英斑岩(せきえいはんがん)からなる山とあり、山頂付近の岩がそうなのかな。

 

↑岩ゴロの急登、雑木林がきれい

 

岩の急登が終わると勾配がゆるみ、100mくらいで登頂。

山頂は日光連山の展望台!!

倒木ベンチに腰をかけ、素晴らしいビューを前にしてお弁当にします。

樹間からになりますが、いちばん近い高原山も大きいです。

 

 

↑鶏岳山頂から日光連山を望む

↑樹間から高原山を望む

↑山頂標識と浅間神社

 

今日はたけのこご飯におかずは海老フライと、豪華ですよ。

昼食中に2人組が登ってきて、我々が食後のカフェオレをいただいたころでさらに3人組が登ってきましたので、展望ベンチを譲り、下山にします。

最後にもう一度、日光連山を見納めして……。

 

↑日光連山アップ

↑本日のお弁当

 

三合目と書かれた札のあと、行きでは見かけなかった二合目の札が現れ、行きは少し外れた道だったのかしらんと思っているうちに見覚えのある観音堂に出ました。

無事に下山できたお礼をし、スタート地点に戻りました。

 

↑下山時の登山道風景

 

そのあと、2.6km先にある西船生バス停を目指すか、新高徳駅まで歩いてしまうか考えながら向かいます。

朝はいい時間に便がなくタクシー利用でしたが、午後に新高徳駅へ向かうには13時台1本と17時以降3本が利用できます。

西船生バス停は少し逆流してしまうため、バス道路の77号に直進し、西船生の次のバス停を狙いつつ歩きましたが、ちょうど77号線に出たところで、13時台のバスが通過していきました、笑。

真っ黄色なマイクロバスがそれだとは思わずに手も振らずに見送ったのですが、あとでアレだったのか!とわかった次第です。

 

↑鶏岳を振り仰ぐ。背後は高原山(左が鶏頂山)

 

↑鶏岳駐車場(登山口から300〜400mほど新高徳駅側にあり)

 

間に合わなくてもいいかくらいの気持ちでいたのには理由があり、朝タクシーで通過した「川霧の湯」が気になっていたからです。

バスに乗れたら新高徳駅から鬼怒川温泉まで電車で行くつもりでしたが、歩けば二度と前を通ることはないだろう温泉に入ることができますからね。

で、これが大当たり!!

 

↑前日光温泉「川霧の湯」。

大人700円で、夕方以降の割引価格もあるよう

 

川を前にした開放的な露天風呂で、透明なのにほのかに硫黄臭がし、すご〜〜〜く気持ちよく、大満足の温泉でした。

この温泉目当てに鶏岳をりこメンドしたいくらいですよ(o^^o)。

 

温泉のあと、まだ徒歩が1時間になってしまいましたが、歩きながら日光連山を仰ぐのも気分よく、楽しんで新高徳駅に戻りました。

朝と同様、区間快速でノンビリ浅草に戻り、安くよい山旅ができました。(2/26UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(4) | - |
バスで行く鶏足山

コース:新宿駅=(貸切バス)⇒赤沢登山口駐車場→富士ヶ平山(赤沢富士)→三角点(430.5m)→鶏足山山頂→鶏石→鶏足山山頂→弛み峠A→焼森山(423m)→弛み峠B→駐車場⇒笠間稲荷神社⇒新宿

 

↑コース絵図

 

所属するハイキングクラブの企画に“とり山”を見つけ、mちゃんを巻きこんで参加しました。

栃木県・茨城県の鶏足山(けいそくさん)とりで、参加は約4年ぶりとなります。

 

新宿に7時に集合して貸切バスに乗り込み、9時半に登山口駐車場に着きました。総勢23名。

駐車場にはバス停があったので、公共交通機関を利用した登山もできそうです。

 

↑駐車場から見る赤沢富士

 

駐車場にはまだ新しそうなトイレがあり、酉年を前にして整備されたのかもしれないと思いました。

体操をして、説明があり、10時に出発。

 

茶畑の間の林道を行き、赤沢富士(富士ヶ平山)の登山口へ。

低山ですがふくらはぎが突っ張るほど急坂です。

mちゃん大丈夫かなと心配しましたが、グループの平均年齢が高く、ゆっくりなので何とかついてきています。

 

↑急坂

 

20分ほどでまずは赤沢富士の山頂へ。

山頂には小さな石祠と富士講についての説明板がありました。

飲み物を摂るほどの休憩をはさみ、続けて鶏足山の三角点へ。

 

↑赤沢富士から三角点へ向かう

 

私は三角点のあるところが山頂だと思っていたけれど、山頂はその先でした。

景色は一部のみ開けていて、富士山が見えるらしいですが、今日は雲が多くて見えません。

いちばん後ろに見えるのが筑波山だと教えてもらいました。

今日はここで昼食とのことなので、景色が見えるポジションに座り、お弁当を広げました。

冬の低山歩きはわりと付き合ってくれるmちゃんに感謝し、今日はちょっぴり豪華弁当を作りました(いつものお弁当にお歳暮のハムがついただけだけど、笑)。

 

↑三角点からの眺望

↑本日のお弁当

 

昼食のあと、山頂へ。

山頂は展望抜群で、富士山は見えずともなかなか雄大でした。

あとで知りましたが、山名の由来となる鶏の足跡に見える岩があるそうです。そんな岩、あったかなぁ。

 

↑山頂からの眺望

 

荷物をここに置いて、鶏石とりを往復します。

山頂から下ってすぐのところに展望がいい護摩焚石という場所もあります。

 

↑鶏石

 

鶏石は確かに鶏冠(とさか)みたいなギザギザの岩ですが、後ろを覗きこむと絶壁でした。

mちゃんが覗きこんだので、私もと覗いたのですが、Mリーダーがすかさず「危ないわよ、りこさん!」と注意します。

mちゃんは初級者で、私は中〜上級者と思っているので心外ですが、見るからに腰が引けていたのかもしれないσ(^_^;)。

mちゃんには「キャラでしょ」で片づけられたけど。

 

↑下りに入る

 

鶏石の写真を撮って満足し、再び山頂へ戻ります。

今日は地元のかたが案内人で、山頂より少し戻ったところよりバリエーションルートに入っていきます。

小川がありぬかるむところもありましたが、案内人なしに歩けない道を行けるのは嬉しい。

 

↑どんどん下る

 

前のかたが写真を撮ったりしているようだと思っていたら、ミツマタの群生地に入りました。

花のシーズンには、黄色いトンネルになるのでしょう。

 

↑ミツマタ群生地

↑ミツマタのつぼみ

↑群生地説明板

 

そのあと休憩したところに「弛み峠」と書かれた標識があったので、配られた地図とも山アプリの現在地とも一致せず、案内人に確認しました。

確認しておかないと、いつかまたミツマタの季節に来たくなったときに困りますものね。

そして、このあと登った焼森山を経て地図にあるもう一つの弛み峠に着き、コースが頭の中で正確に把握できました。

 

↑焼森山山頂からの眺望

 

焼森山からの眺めもなかなかです。

しかし、焼森山に登る頃からメンバーの何人かに遅れが出始め、今日このあとに予定していたオマケ山行はカットすることになりました。

下山を始めた頃から天気が崩れ始め、最後の林道歩きの頃にはいつ降り出してもおかしくない空の様子。

今日は天気予報も午後は雨予報でしたから、山行の間もってくれたのは幸いでした。

 

↑藤井川の源流だそう

 

駐車場に戻り、リーダーさんの挨拶があり、登山終了。

時間があれば一浴との話もあったのですが、笠間稲荷神社に初詣で話がまとまり、今日の日程はそれで終わることになりました。

 

↑林道まで戻ってきた

 

笠間稲荷神社といえば、一昨年のラスト登山の際にお詣りしたところで、そのときもmちゃんと一緒でした。

それから一年ちょいで再び詣でることになるなんて、奇遇だねと言いつつそのときと同じようにお詣りしたあと、蒸しあがったばかりのホカホカ饅頭を買ってバスの中で頬張りました。

 

↑笠間稲荷神社

 

駐車場に戻ってバスに乗り、暖かい車中で気持ちよく寝ていたのですが、新宿が近づいた頃に名前と顔をもう一度確認するということで、名前を呼ばれたそうなんだけど、私が寝ていたため、

「あら、りこさんはまだおねむね〜」

とリーダーさんが言い、みんながドッと笑っていたよー、とあとでmちゃんにのんきに報告されました。

あんた、起ごぜよ、ごらあ〜〜〜(TДT)‼︎

 

罰として内緒でmちゃんの描いた「本日見かけた鳥」を公開。

今日は野鳥をぜんぜん見なかったという私に「こういうのを見かけた」という説明のために描いてくれたのでした。

何の鳥か、さっぱりわかりませんけれど。

……でもなんかうまく描こうとしてないだけに味があると思う。

 

↑本日見かけたらしい鳥 by m-chan

 

(1/13UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
梅雨の晴れ間の茶臼岳

コース:黒磯駅=(東野交通バス)⇒那須ロープウェイバス停=(ロープウェイ)⇒山頂駅→茶臼岳(1915m)→峰の茶屋跡→ロープウエイ山麓駅→大丸温泉⇒黒磯駅

 

甲子山のあと夏の遠征のため北上する山友を見送り、私はビジネス宿に1泊。

今日は那須岳へ向かいます。

せっかくの晴れの日曜日、山に登らなくちゃ!です。

 

↑ロープウェイ山頂駅展望デッキより

 

黒磯駅構内のコインロッカーに余分な荷物を置き、バスで那須ロープウェイへ。

ロープウェイで一気に標高1690mに上がります。

ここまでは昨年の南月山・白笹山と同じで、今回はこのとき以来、登りたいと思っていた茶臼岳(ちゃうすだけ)へ。

岩と砂礫の道を一歩一歩登っていきます。

 

↑茶臼岳

 

ロープウェイがあるから観光客も歩きますが、ザレていて勾配もゆるくはなく、なかなかキツい。

しかし登るほどに景色は広がるのが嬉しく、何度もシャッターを切りながら登ります。

なだらかに延びる南月山への道、荒々しい山容の朝日岳。

 

↑南月山方面

↑朝日岳方面

 

ぐるりと展開する景色を楽しんだあと、いざ茶臼岳山頂へ。

大きな岩がゴロゴロした荒々しい、勾配もますますきつくなります。

 

↑茶臼岳山頂へ

↑山頂の那須岳神社が見えてきた

 

山頂は登山者と観光客、ツアー登山の日らしく団体さんもいて、大にぎわい。

山頂付近の岩場でティータイムにし、眺めを楽しみます。

青い空、白い雲!

夏の山はこうでなくてはというのを具現化したような今日の天気です。ヤッホー(^o^)!!

 

↑山頂からの眺め

 

景色を楽しんで、御釜をぐるりと巡り、峰の茶屋跡へ道をとります。

石がゴロゴロして歩くにくいですが、いつもの里山歩きじゃないものね。

 

↑御釜をめぐりつつ山頂を振り返る

↑峰の茶屋を御釜の縁から確認

↑朝日岳を間近に望む

 

茶臼岳の山頂付近は岩と砂礫のコースで花は多くないけれど、少しは見られました。

 

↑オンタデ/御蓼(タデ科)

↑マルバシモツケ/丸葉下野(バラ科)

 

牛ヶ首との分岐点にベンチがあるので、ここでもゆっくり。

今日は寄り道登山でコースは短く、あとは下るだけなのでノンビリです。

 

↑茶臼岳

 

峰の茶屋跡から大迫力の朝日岳を仰ぎ、ロープウェイの山麓駅に向けて下ります。

登りはロープウェイで楽をしたから帰りは歩いて下りましょう。

 

↑いつか朝日岳方面へも歩いてみたい

↑下山道

 

茶臼岳を回り込むようについた尾根は雄大で、ロープウェイを使わないでじっくり登ってくるのもよさそうです。

 

↑雲に向かう

↑オトギリソウ/弟切草(オトギリソウ科)

↑道はザレているので歩きにくい

 

歩きにくいザレたコースを行き、樹林帯に入ってほっとしたものの小さな岩が多い下りは歩きにくく、蒸し暑さもあり案外に疲れます。

黙々と下り、登山口までようやく下りてきたときにはバテていました。

 

↑登山口

 

ここから那須岳ロープウェイの山麓駅まで下り、さらに建物脇の小道をたどって大丸温泉へ。

小道は車道を挟みつつ大丸温泉までついています。

車道はカーブが多く車やバイク、自転車が多いので横切るときは左右とカーブミラーを見て気をつけて。

 

↑小道を伝って大丸温泉へ

 

大丸温泉の日帰り入浴は600円と良心的で、湯も硫黄のにおいでいかにもで好みでしたが、いかんせん、メッッッチャ熱い!!

内湯は熱すぎてあきらめ、露天の岩風呂のほうに入りましたが、これも熱い。

5分もつかっていられず、観念しました。

 

上がる頃になって「熱いときは水道水で薄めてください」と張り紙を見つけ、だって水道の蛇口ないでしょ?ともう一度浴室を見ましたら、掃除用具が置いてあった蛇口にはホースがついていて、あーこのホースを伸ばして浴槽に水を入れればよかったのかなと思い至りました。

しかし熱い露天風呂ですでにゆだったあとだったので、もう一度うすめて入る気にはなれず、そのまま出てしまった。

じっくり入るのはまた今度のお楽しみにしておきましょう。

 

帰りは大丸温泉からバスで再び黒磯駅まで戻り、節約してゴトンゴトンと在来線で帰京しました。

大爆睡しつつ……。(7/18UP)

 

* * *

 

さーて、梅雨明けが近づきました。強烈に暑い連休でしたね。

夏のアルプスシーズン前の三連休にいろいろ終わらせたかったけれど、仕事が入ったり、用事が増えたりなんだかだなんだかだ(やることが多すぎる(*_*))で、お、終わらない……。

人間の都合に自然は合わせてはくれませんから、UPできていない山行記もまだありますが、8月9月に均(なら)すことにします。

 

山好きのお仲間が、安全登山でよき夏山を満喫できますように!!

私も心に残る、いい夏山にしたいなあ〜と思っています。

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
庚申山荘泊で、庚申山、コウシンソウ 2

コース(2日目):庚申山荘→庚申山(1892m)→展望台→庚申山→庚申山荘→猿田彦神社跡→一の鳥居→かじか荘「庚申の湯」→原向駅
(1日目の続きです)

昨夜早々に就寝したので、4時前に目が覚め、支度を始めます。
山母さんたちは、初日と昨日で今回の目的を達成できたので、今日はノンビリ下るだけとのこと。
駅まで車で送るから、私は庚申山にゆっくり登ってきなさいな、と。
それでは待ち時間が長すぎるので遠慮しましたが、大丈夫だいじょうぶと請け合ってくださるので、甘えることにしました。



↑コースの様子


 
昨夜コウシンソウの咲いている場所を地図つきで教えてもらいましたが、見つけられなかったらお山めぐりのほうに行くつもりでしたから、こりゃ真剣に見落とさないようにしないと!、と気合を入れました。
お山めぐりコースにすると
山荘に戻ってくるのにだいぶかかってしまうし、お山めぐりせずにコウシンソウに逢えるならば、岩嫌いの私はそれに越したことはない。


↑ササの道
 
余分な荷物を山荘に置き、5時20分に出発。
出だしからちょっと迷ってグルグルしてから、道を見つけて登っていきます。
ちょっとわかりにくいコースかも?と、貴重なバッテリーを使用して山地図アプリを起動します。
が、示された現在地は、お山めぐりのコースに近い道のない点。
山荘もずっと圏外だったくらいだから、正確に現在地が示されていないだけだろうとは思うもののかえって不安になりました。
まさか間違えて違うコースに外れてしまったのだろうかなどということを考えてしまい、落ち着かない。

皇海山から来たかたにすれ違ったときに、念のために確認してはホッとしているダメだめハイカーでありますf^_^;)。



↑ハシゴがあったり、大岩の下をくくったり

着々と高度を上げていくと、展望のある場所に出、だいぶ標高が高いことがわかります。
今日の庚申山が、私の今年の山ではいちばん高い山になります。
休憩をとりつつしばし眺めを楽しんでから再び登りだします。



↑尾根からのビュー


↑シロヤシオ/白八汐(ツツジ科)

ハシゴの数を数え、シロヤシオが咲いている辺りに来たところで、慎重に周囲を確認しながら歩いていき、山母さんが教えてくれたとおり、ちょっと登山道を外れ、コウシンソウを見つけることができました(^_^)v。


↑コウシンソウ/庚申草(タヌキモ科)
 
丈は5cmほど、花は5mmほど。かなり小さく、周りに咲くユキワリソウに紛れているため、知らないと見つけられないと思います。
可愛いけれど、食虫花で、絶滅危惧種に指定されています。



↑「ユキワリソウ」とガイドブックにもあるけれど、春に咲く雪割草(ミスミソウなど)とはだいぶ違う。
ハクサンコザクラに近い品種と思うんだけど…


見つけられてよかったあ〜!!と安堵し、写真に収めて山頂を目指します。
最後のハシゴから先は緩やかで歩きやすくなり、展望のない山頂を踏みます。
そのまま皇海山方面にさらに3分ほど行くと展望のよい場所に出ます。



↑庚申山山頂

↑皇海山方向

↑日光連山方向

目の前に皇海山がスラッと聳え、連なる尾根ね背後には、日光連山、さらに奥に燧ヶ岳の頭が見えています。じゃあ、左が至仏山かなと苦手ながらも山座同定してみたり。
景色が勿体ないので、コーヒーとスイートポテトでまったりティータイムにし、長居しました。



↑展望台からの景色を堪能

↑展望台に咲き残っていたシャクナゲ

下山でもコウシンソウを見納めます。先ほどは朝陽が当たって影で撮影しづらかったため、再度撮って満足し、下ります。
とはいえ、とても小さい花なので、接写モードにしてもピントが合っておらず、ちゃんと撮れていたのは数枚でしたけれど(^^;)。



↑岩場を人が登ってくる間に見つけた花。ウツギの一種かしら。
花が緑だったから、止まらなければ気づかなかったわ


ハシゴやら急坂やら、大岩を回り込んだりしながら登り以上に慎重に下り、庚申山荘に戻り、荷物を回収。
ノンビリ出るから〜と話していた山母さんたちは、さすがに出発したあとでしたが、写真を撮るのが大好きなお二人なので、たくさん撮りながらマイペースで下っているだろうと想像しました。



↑ウツギ

↑モミジカラマツ/紅葉唐松(キンポウゲ科)

↑クリンソウの咲く道(山荘付近)
 
山荘でミニラーメンで腹ごしらえをし、軽快に下っていきます。
登りでは登山道に入る前に体力を消費してしまい、コースの美しさを楽しむ余裕があまりなかったけれど、同じ道をあらためて下ってみると、みずみずしい緑の中にツツジの朱がよく映え、渓谷は美しいし、奇岩が趣を添え、変化のあるいい山と思う。
紅葉の時季の美しさを想像し、秋にも来てみたいと思いました。



↑ヤマツツジ

↑木橋から沢を撮影

一の鳥居からは林道なので、さらにスピードアップして下っていると、私の「林道なう」のメールと入れ替えで「舗道なう」のメールが入りました。
登山口で迎えられ、それほどお待たせしないで合流できました。



↑原向駅にて

かじか荘の「庚申の湯」どこもで2日分の汗を流してサッパリし、原向駅まで送っていただきました。
今回はお世話になりどおしだわ。本当に有り難うございました。
往きでは東京・高崎間で新幹線を使いましたが、帰りは快速で寝ながら節約しました。(6/13UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
庚申山荘泊で、庚申山、コウシンソウ

コース(1日目):原向駅→国民宿舎かじか荘→一の鳥居→庚申山荘(泊)

庚申山どこも(こうしんざん)でしか見られない固有種、コウシンソウどこもは、以前より気になっていました。
来週末に計画し、山麓にある国民宿舎・かじか荘を予約していたけれど、今週末に山のお母さんたちが庚申山荘
どこも泊で行く予定と聞き、便乗させてもらうことにしました。
庚申山荘は管理人が常時いない避難小屋で、単独での避難小屋泊は、少々ハードルが高く避けていたのですが、長いコースのため本当は山中泊のほうがいい山行だったのです。



↑原向駅

山の母たちは金曜から2泊するというので、私は土曜日に庚申山荘で会うことにし、布団キープをお願いしました。
とりあえず寝床は確保されているし、どんなに急いでも私が最寄り駅の原向(はらむこう)駅に到着するのは10時15分。それまでは急ぎようがないので、移動しながら準備不足・睡眠不足を補い、腹ごしらえもし、駅に降りたらすぐにサクサクと歩き出しました。
昭文社「山と高原地図 赤城・皇海・筑波」では1時間40分とありますが、そんなにはかからない。1時間20分ほどでかじか荘に着きました。



↑渡良瀬川を渡り…

↑庚申山碑を通過

↑猿田彦神社
もともとは庚申山にあったが、里に移された

こちらで庚申山荘の利用料1泊2050円を支払い、来週末の予約をキャンセルし、歩き出します。
一の鳥居までは林道歩きで、ここまではいいペースで来、休憩を挟んで登山道に入りました。
初夏のグリーンは美しく、沢沿いで気持ちいいコースです。
しかし、前半の車道歩きと林道歩きですでに体力を消耗して疲れてしまい、ペースダウン。
今日は山荘までだから、ノンビリいきますかf^_^;)。



↑国民宿舎かじか荘

↑庚申山登山口

↑林道歩き

↑落石注意

↑藤の花がまだ咲いています

↑天狗の投石

↑フタリシズカ

↑ようやく一の鳥居。ここでひと休み

庚申山は岩の多い山で、岩の形から名前がつけられていて、それが見所や休憩ポイントになっていたりします。
火照った身体を沢からの冷気が癒し、グリーンシャワーを浴びながら登ります。
足もとにはクワガタソウ、頭上ではツツジの赤が目を引きます。



↑登山道の様子

↑クワガタソウ/鍬形草(ゴマノハグサ科)

↑鏡岩のいわれ
(大サルに命を助けられた猟師が娘をサルに嫁がせ…)

ヤマツツジ咲く登山道

ようやく猿田彦神社跡どこもまで来、そこから庚申山荘はすぐでした。


↑猿田彦神社跡

↑クリンソウが咲いていました

↑立派な庚申山荘。手前はバイオトイレ
 
ほっと安堵し、さて、山の母たちはと探しますが、まだ今日の登山から戻ってきていないようです。
じゃあどこに場所取りしているかしらと見て回りますと、2階の一角にそれとわかる名札があり、私の布団もしっかり。
今日は鋸山ということでしたが、まだ戻っていないようなので、昼休憩なしで登ってきた腹ペコの私は、ぼちぼちつまみながら待つことにしました。



↑山荘の裏はクリンソウ群生地

山荘前のベンチでお湯を沸かしたりしているうちに、山母たちが戻ってきて、久しぶり〜と挨拶を交わします。
メールでの山の報告はしょっちゅうなので、あまり久しぶりな気がしなかった私ですが、ご一緒したのはハテいつだったかしらというくらいの再会となりました。
 
事前の話では、食事はキホン各自ね〜、と話していたのに、山母たちたら抜け駆け?してすごい頑張って担ぎ上げていて、チャチャチャと私の分までソーメンを茹で、さらに野菜ウインナ炒めが出てきて、漬け物がついて。
お二人、頑張りすぎ〜〜(>_<)!!
私はこの2、3日はドタバタで、本当はひそかにいろいろ企てていたものも用意できなくて、最近お気に入りのピリ辛春雨しかシェアできるものがないというのに!
しかし、山で食べるソーメンがこんなに美味いとは!と感動しきりで。
ご馳走すぎて、私のもどしたアルファ化米は明日の朝食に回すことにしました。
わけていただいたウイスキーも美味しくて! ウイスキーって美味しかったのか〜と。



↑山の夕食いろいろ
 
夕食時のほろ酔いのままお開きにし、暗くなる前に山荘に戻ります。
ここ2、3日のドタバタと今日の登りの疲れがどっときて、就寝準備を整えてからしばらくは山の母に明日のコース上にあるコウシンソウエリアを教えてもらったりして地図を眺めていましたが、早々に寝落ち。
道々の道しるべによると、原向駅〜かじか荘が6.2km、かじか荘すぐの登山口〜一の鳥居が3.9km、一の鳥居〜庚申山荘が2.3kmとあり、合計で12.4km。よく歩いたといえるでしょう。
(2日目につづく)(6/12UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
カタクリ咲く、百村山・サル山を歩く

コース:黒磯駅=(東野交通バス)⇒穴沢バス停→光徳寺→林道登山口→百村山(1085.1m)→三石山(1257m)→サル山(1467m)→光徳寺→宿(板室ホテル)

GWは仕事を入れる予定にしていたけれど、状況が変わり前半に時間ができたので、にわか仕立ての計画で那須岳の南にあるサル山どこもへ。
那須岳の南? サル山? どこそれ??と、ほとんど誰も知らないでしょう、笑。
「栃木百名山の黒滝山」で山通のかたはピンとくるのではないでしょうか。
那須塩原市にあるサル山は、この黒滝山と百村山(もむらやま)の間にある山です。
カタクリの季節か、シロヤシオの季節に行けたら有り難いんだけど、と考えていましたが、今ならカタクリが咲いているかもしれない、と期待して家を出ました。



↑バス停から百村山へ向けて歩く
 
一本早い時間に東京駅に移動し、仙台行きの新幹線「やまびこ」の自由席に乗り込みます。
始発駅だから並べば座れるだろうとの予測は当たり(というか意外にすかすか)、先に出た盛岡行きもまだ空席がある状態でホームを出ました。GW初日の昨日だったらこうはいかなかったでしょう。
 
那須塩原駅で下車、乗り換えて黒磯駅へ。そこからさらに板室温泉行きのバスで穴沢へ。
那須塩原駅のホームで、肌寒さを感じてスマホで気温をチェックすると、10℃。東京は14℃で、4℃も差があります。
ちょっと軽装すぎたか、と少し不安になりますが、もう来ちゃったのだからしかたない。



↑光徳寺
 
黒磯から板室温泉行きのバスに乗り込んだのは、私一人でした。
ほかにバスを待っている登山者は5、6人いましたが、皆さん那須ロープウェイ行きのバスのようです。
バスのアナウンスを聴き損なうと困るので、運転手さんに声をかけて乗り込みます。
穴沢バス停で私が降りたのと入れ違いに2人組の登山者が乗ります。
そのときは「はて?」と訝りましたが、のちに山友とお喋りした際に、山中泊で大左飛山(おおさびやま)まで登ってきたのではないかと思い至りました。



↑林道
 
バス停から山に向かって車道を歩き、道がぶつかったところで左折。
東福寺前を過ぎ、光徳寺の表参道を行き、墓地の左を流れる沢に渡されたコンクリ橋を渡って、林道に入ります。
林道を登っていくと、ほどなくして百村山を指す道標が現れます。
ここで山に入る支度をし、ザックに鈴をつけてから踏み入ります。
愛知の山に遠征中の山のお仲間が、「鈴、笛よ!」とメールの最後に添えてくださったので、そうそうと思い出したのです。感謝です。



↑登山口
 
ヤマブキが鮮やかに咲く道の足もとにはスミレが小群落をつくっていて、ほかにエンレイソウ、ヒトリシズカ。
いい感じと静かにゆるいつづら折れの道を登ります。



↑登山道の様子

↑ヒトリシズカ/一人静(センリョウ科)

↑タチツボスミレ/立壺菫(スミレ科)

↑エンレイソウ/延齢草(ユリ科)

↑白いショウジョウバカマ

いったん林道に出て左に数メートル下ると、ふたたび登山口となります。
穴沢バス停の標高が515mで、林道登山口が830m。
車の人はこの辺りに駐(と)めるらしく、昭文社「山と高原地図」にはPマークがあります。復路で確認すると、路肩に寄せて駐めるようです。



↑林道登山口
 
石の階段に整備されていて、手作りの小さな道しるべもあります。
カラマツの新緑が眼に優しく、樹間から那須岳が見える尾根を機嫌よく歩きます。



↑登山道

↑若葉

電波塔の下をくぐりさらに行くと、道が落ち木でふさいであり、登りと下りのコースを誘導しています。
私が来た方が何故ふさいであるのかわかりませんが、誘導された下山コースは地図にはないし、どこに下るのかわからないので復路でも来た道にしました。気になる道でした。



↑登ってきた側の道がふさいである
 
百村山か近くにつれ、カタクリがポツポツと見られるようになります。
今日は太陽が照ったり曇ったりで、カタクリはシュンと頭を垂れて花を閉じています。
開いているカタクリを探しつつ登っていると、今日初めて人とすれ違いました。
黒滝山に登り、下山中とのこと。
聞くと、ほかにもう5人、上に人がいるということで、ホッとしました。まったく人に会わない山というのは、やはりちょっと怖いです。



↑百村山山頂。三角点あり

百村山は周辺にロープが張られ、カタクリ群生地を保護しています。
たくさん見られますが、花はまだ少ししか開いていません。
しかし登るごとに陽が射してきましたから、開いている花も増えつつあります。また、復路で通過する頃にはもっと増えるだろうと予想して登っていきます。



↑頭を垂れたカタクリ
 
急坂で登っていき、三石山からサル山まで、さらに勾配が増します。
しかしダケカンバなどの美しい林相が続き、全体としては好きな雰囲気の山。



↑雰囲気のいいコース

目の前のピークがサル山山頂か?ともうひとふんばりと登るとまだ先がある、というのを3回やると、ピークより少し下った小エリアに、ぽつんと「さる山」の山名標識がありました。
標高1400m台の山頂付近では、私の両手のひらにのるほどの雪が登山道のわきにポツポツと残っていますが、それも今日の午後の陽射しでとけるでしょう。



↑小さな山名標識がぽつんとある平らな山頂
 
展望はなく、黒滝山への一通過点という扱いのようです。
通りがかりの登山者とお話ししたときには、ここがサル山である、という認識もなかった地味な山。
ここでお茶を淹れ、シャケおにぎりを頬張り、ひとり悦に入る。おかずは燻製卵。




↑カタクリ/片栗(ユリ科)
 
30分ほど休み、下山を開始します。
下ってみると、体調を崩していたのによく登ってこれたなと我ながら思うほどの急坂で、登りでは何でもなかったロープ場も滑らないようロープに頼りました。
そして、すっかりご機嫌に反り返ったカタクリは、ところどころ登山道にはみ出すほどで、踏みつけないよう気をつけて足を運びます。
可愛いなあ、と何度も腰をかがめて写真を撮っていましたが、そのうちにはカタクリが咲いていることに慣れ、嬉しく思いながら下ります。



↑登山道も下山時のほうが明るい
 
百村山山頂付近の群生地も一斉に花開き、春の歌が聴こえてきそう。
カタクリが少なくなってきた頃、陽が陰り、湿り気を感じるほどの霧雨が風に乗ってきました。
まだ下山まで1時間くらいあるときで、もう少しもってね、と足を早めつつ祈ります。



↑百村山付近の群生地

カラマツの林を抜け、急ぎ足で歩いていましたが、視界に入った植物にハッして足を止めると、緑色のカタクリが咲いていました。
往きで気づかなかったのは花がもっと閉じていたからかもしれません。


↑カラマツ林

↑緑色のカタクリ

↑つづら折りの登山道
 
林道登山口から車道をまたいで再び登山道へ。
つづら折りを軽快に下ります。

有り難いことに雨は降り出さず、無事に下山できました。
光徳寺から再度境内を通って車道に出、穴沢バス停のほうに曲がらず直進。
そのあと、別荘地の道を斜めに入り、板室街道に出ます。



↑別荘地に続く道

↑ニリンソウがたくさん咲いていました

木の俣バス停を過ぎて少し下り、本日の宿、ホテル板室に16時に到着。
バス終点の板室温泉は旅館が立ち並ぶ静かな温泉街ですが、そこからは外れた立地。
それが今回の山旅では好立地となりました。



↑ごくシンプルな部屋。ニューザックとともに
 
ホテルの温泉で汗を流し、ぬるめの湯に浸かり、極楽極楽。
ゆっくり入っていたいのに、身体がしんどくて長く入っていられない。
それでも、なかなか完治しない人生初ぜんそくは、朝もコホコホしながら山に向かったというのに、今はぴたりと咳が止まり、山に勝る療法なしと思うのであります。
温泉ホテルにしては質素めの、しかし適量の夕食をいただいたらもう起きていられず、早々に就寝しました。
翌早朝にあらためてゆっくりと湯に浸かり、バスと快速電車で帰京しました。

(こま切れ時間に少しずつ編集し、5/30UP)

| りこ&とこ | 18:00 | comments(0) | - |
18きっぷで佐白山
コース:笠間駅→笠間稲荷神社→冨士山(144m)→佐白山(185m)→笠間工芸の丘→笠間駅

今年33回目の山行は、茨城県の佐白山(さしろさん)。

標高が185mしかない冬のお山歩で、隠れ18きっぷファンのmちゃんと鈍行電車にゴトンゴトンと揺られて行ってきました。


↑笠間駅ホームから

 

笠間駅で下車し、駅の正面に延びる道を行きます。

15分ほどで笠間稲荷神社に着くと、仲見世はすでに初詣商品が置いてあるような様相でした。

大・中・小のお狐さんが店先にたくさん並んでいました。

今年一年の無事のお礼をし、方位安全札を買いました。


↑これで道迷いしないでしょ!?

 

門前通りで蒸したてホカホカのお饅頭を買って頬張りながら歩き、まずは富士山(ふじやま)へ。


↑蒸したてお饅頭

季節外れにつつじがポツポツと咲くつつじの丘を登り詰めると冨士山山頂へ。
山名標識は見当たりませんでしたが、展望台があり眺めを楽しめます。

吾国山、加波山などの山が展望図を見ながら確認できました。




↑冨士山からの眺め

よく整備されていて、トイレもあります。 

ベンチで眺めを楽しみながら、おやつのマドレーヌとココアで休憩してから佐白山へ。


↑佐白山のコース

佐白山には笠間城の城跡があり、山頂には佐志能神社があります。

土台の石垣が崩れているため「立入禁止」の札が下がっていましたが、それだと、今日の山行の目的が達成されないため、柵をくぐってお参りさせてもらいました。ごめんなさい。


↑佐志能神社

 

そのあと城跡のベンチでお昼ごはんをいただき、下山します。

下山といっても、今日のコースはほとんど車道で、ハイキングというよりウォーキングといった感じ。

のどかな山里を歩き、芸術の森公園陶の小径でときどき陶器を見て回りつつ笠間駅に戻りました。

 

再びゴトンゴトンと長い時間をかけて帰京し、上野で途中下車してお気に入りの焼き鳥屋さんで締めました。

18きっぷだと、一日に何回乗り降りしても同料金(1人あたり2370円)なので、寄り道向きの切符でもあります(o^^o)

 

***

 

33といえば、今年は宝くじを3300円分買いました。

毎年末買っているわけではないけれど、いま読んでいる宮部みゆきの小説に富札のことが出てくるので、思いついて買ってみました。

今年は宝くじ70周年とかで、一等は10億円だとか。

じゅうおくえんなんて途方もないお金、当たって嬉しい?

わたし嬉しくないし、使い方もわからない(私はバラで買ったのでもともとチャンスないけど、笑)。

庶民が使い切れないような額に設定するより1億円がたくさんの人に当たるようにしたらいいのにね?


↑クリスマスケーキ

「一年に一回くらいホールでケーキを買うか!」な〜んてことも、庶民だからできるお楽しみ、幸せよね(*^-^*)。(12/30UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
子持山と「こもちの湯」
コース:渋川駅=(車)⇒5号橋駐車場→屏風岩→獅子岩→柳木ヶ峰→子持山(1296.4m)→柳木ヶ峰→大タルミ→駐車場⇒白井温泉「こもちの湯」⇒渋川駅


↑コース絵図
 

3000m級の山から順に、季節は秋山から冬山へと入っていきますね。

この週末は、そろそろやらねばと思っていた白毛門(しらがもん)に山友のしゅうさんが同行してくれる予定でしたが、金曜、土曜と雨が降り、クサリの岩場が濡れていそうなので変更しました。

もう少し東京寄りにして、渋川市の子持山(こもちやま)で落ち着きます。

私の中でこの山が気を引いたことはこれまで一度もなく、ギリギリで計画の立て直しができなかったため、しゅうさんの提案に乗っかりました(^_^;)

関東百名山なのですって。


↑登山口

 

渋川駅で拾ってもらい、5号橋付近の駐車場からスタートです。

すぐに木道が現れるのですが、湿っていて勾配もあるため、滑り台みたい(>_<)

横板にかかとをつけてそろそろとやり過ごし、小さな沢沿いを少し行くと、屏風岩の下に出ます。



↑屏風岩の下

屏風岩に渡されたロープを頼りに途中まで頑張ったんだけど、横ばいに差しかかったところでギブアップしました。

怖い!!
どうやって垂直岩の向こうまで行くのか、ロープがあっても足場の確保に自信が持てない(>_<)

私のヘッピリぶりにこりゃムリだなと判断したしゅうさんもただちにコース変更。

屏風岩手前にある獅子岩コースへ。


↑平和な一般コース

私、この分岐点、気づかなかったわ。地図にはないし。

でも、道しるべには「獅子岩(一般道)→」とあり、もっと手前にある分岐まで大戻りしなくてすんだのはありがたかったです。

 

ぐいぐいと標高を上げていくと、1時間ほどで獅子岩の下へ。

獅子岩に登るというしゅうさんにバイバーイと手を振り、私は迂回路へ。

合流点で待っていてもよいし、先に山頂に向かっていてもよいということにします。

わざわざ岩に登りたい人の気持ちが私にはわかりませんが、後ろにいた男女混合グループも獅子岩に向かっていましたし、どうも獅子岩がこの山のメーンどころのようです。


↑獅子岩を遠望

 

獅子岩あたりから柳木ヶ峰まで、ときどき展望がある気持ちよい尾根で、紅葉も美しく機嫌よく歩きます。




↑紅葉のコース


紅葉の写真をたくさん撮りながら歩いていると、柳木ヶ峰でしゅうさんが追いつき、山頂への急登に入ります。

ロープが34か所ありますが、難易度は高くないです。下山のときは濡れると難易度が上がりそう。

山頂のすぐ下に展望が素晴らしいところがあり、そこでしばし眺めを楽しんでから登頂しました。


↑もうすぐ山頂


↑ビューポイント
 

山頂エリアは広くなく、座り心地のよい岩もないのですが、ここで昼食にします。

展望は岩や木で分断されつつも、谷川連峰、赤城山などが見えています。


↑山頂からの眺め

 

1時間ほど過ごし、下山開始。
下山時も紅黄葉をたっぷり楽しみ、ビューポイントで景色を見納めます。




↑紅黄葉


↑再びビューポイント

柳木ヶ峰まで戻り、ここから大タルミに向けて下ります。

前日に渋川市のサイトで子持山を調べた際、滑落事故が多いとあったので警戒しましたが、確かに勾配がきつく滑りやすいものの、とりわけここだけが危険というような印象はありません。

しかし「事故発生」の注意書きがあるところは気を引き締めて慎重に下りました。


↑ロープのある滑りやすい急坂


↑大タルミが近づくと歩きよい道に

 

大タルミで道を分けると暗い日蔭の道となり、そのあとは小さな沢沿いで何度か渡り返します。

熊出没注意の貼り紙もありました。





↑コースの様子


↑トリカブト
 

そのうちに石のゴロゴロする林道になり、そのあと車道となります。

車道を下っていくと、朝の登山口の横を通って車を駐(と)めた場所まで戻りました。下山完了です。


↑林道

 

そのあと、子持山ときたら「こもちの湯」でしょ!と温泉へ。

この温泉が「白井温泉」だったのは、作為はまったくありません(_;

誘われ登山だから「白」はいっか、と思っていたのに、図らずもクリアできたという、ただの偶然。

 

こもちの湯は、無色透明でにおいのないさっぱりした単純温泉で、気持ちよかったです。

露天の湯の塩素がキツかったですが、内湯は大丈夫でした。 

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
南月山、白笹山
コース:那須塩原駅=(東野交通バス)⇒山麓駅前=(那須ロープウェイ)⇒山頂駅→牛ヶ首→日の出平→南月山(1775.7m)→白笹山(1719m)→沼原池→板室温泉(泊)


↑コース絵図
 

秋の三連休〜! 紅葉最盛期!!

人気の山で行ったことがない山はけっこう沢山あるのですが、那須岳(なすだけ)もその一つで、今年初めてこのエリアの地図を購入し、コースを練ってやってきました。

 

東京始発だから自由席でいっか、と乗り込んだ新幹線やまびこは余裕で座れました。

那須塩原駅で降り、西口のバス乗り場に向かうと、すでに7時45分発のバスは来ていて列ができています。

フリーパスを買うかたは先に買って乗り込んでいました。


↑ロープウェイの山麓駅の前から撮影
 

うとうとしながらバスに揺られ、手前の大丸温泉までは定刻運行でしたが、そのあと駐車場待ちの渋滞らしく、バスが動きません。

那須ロープウェイの手前で運転手さんが降ろしてくださり、5分くらいハイキングコースで山麓駅まで歩きました。

ロープウェイは出たばかりで、次まで20分ほどあり、その間に切符を買い、トイレを済ませ、おやつを食べ、日焼け止めを塗り、とやれることを済ませます。


↑ドライフラワー化したヤマハハコ(山頂駅付近)

 

ロープウェイに乗り、5分ほどで標高1690mの山頂駅へ(9:30)。

目の前には大きく茶臼山。那須岳の主峰です。

しかし茶臼山はまたの機会に回しまして、今日は山腹を歩きます。

紅葉がひだ状に伸びて綺麗。

ダイナミックな景観に写真ばかり撮っていて、ちっとも進まない。


↑南月山方面

 

30分以上かけて牛ヶ首へ。

牛ヶ首から見る茶臼山は噴煙を上げていて、この山が生きていることがわかります。

茶臼山を見上げ、姥ヶ平の紅葉を俯瞰し、景色を楽しんだのち、南月山へ。




↑牛ヶ首付近からの茶臼山
 

地球の胎動を感じさせる光景に何度も振り返りながら歩きます。

壮大な、素晴らしい景色が展開する稜線です。


↑姥ヶ平方面


↑南月山への道

南月山が近づいてくると、右手に丸い池が見えてきて、沼原(ぬまっぱら)と知れる。ガッカリ。

だって地図にはそばに沼原湿原とあるし、もっと神秘的な姿を想像してたの、私。

「ダムみたい」って思ってあとで調べたらダムでした(_;


↑沼原池

 

気をとり直し、南月山登頂。

せっかくのビューポイントですから、那須の山々を眺めながら、ここで昼食にします。


↑南月山から茶臼山を望む
 

今日のおにぎりは鮭とからし高菜漬。おかずはゆで卵。いただきもののおすまし。

白い煙を上げる茶臼岳を見ながら、私、火山がけっこう好きなのだな、と初めてちゃんと認識しました。

リピートしたい山を挙げると、ほとんど火山だったりするから。ここもコースを変えてまた来たい。

いや私だけでなく、人は、生々しい地球の姿を見たい!という本能的な強い好奇心があるのじゃないかしらと思う。



↑白笹山へ向かう
 

さて、今回のミッション、白笹山に向かいましょう。

その前に、三角点にタッチ、南月山神社の小さな祠(ほこら)に手を合わせます。

コースは一転し、幅の狭い細い笹やぶとなります。

ときどきハイマツの間から茶臼山やその先の流山方面、黒尾谷岳方面の山々が見つつ下りきり、鞍部を経て白笹山の登りに入ります。

そして待望の白笹山登頂!

て、……ココ(・・;)



↑白笹山山名標識

山名標識がポツンと立ち、休憩する広さもなく、ただ通過するピーク。

今日は南月山山頂のあとここでも休憩タイムと大まかに考えていたからあてが外れた。

証拠写真だけ撮って長い下りにかかります。




↑コースの様子


↑針葉樹の落ち葉

 

火山の無間地獄→笹とハイマツ→樹林帯とバラエティに富むコース展開で、今日この山を選んだのは正解だったと紅葉した樹々を楽しみながら沼原まで下っていきます。

沼原駐車場にはトイレがあり、お借りしますが、入り口に「クマ注意」

の掲示が。




↑コースの様子
 

この先は人が少ないでしょうからザックから鈴を出し、乙女の滝・板室温泉に向けて林道から登山道に入ります。

沼原までは車で来られるので荒れぎみかと思いきやそうでもない感じです。

林道沿いのコースを行き、いったん林道に出てまた入る。

道しるべがなく(あるいは見落として)長く車道を下ってしまったりしつつまたコースに戻る、などとやっていると、だんだん現在地がアバウトになってきてしまいました(_;

道しるべに従って来て、「板室温泉1.6kmと乙女の滝1.2km」の分岐点に出ます。

な、なんでしょ、コレ。


↑乙女の滝と板室温泉の道しるべ

私の2015年版の地図にはこのような分岐点も板倉温泉に直接下るような道はありません。

予定は乙女の滝まで下り、午後に一本だけあるバスか徒歩でバスと同じ道を行き、最終的に板室温泉に至るつもりでしたが……。

やけに立派な道しるべですし、ごく最近にコース整備されたのかも?と迷いますが400m分歩けばバスを待ったりバス道を歩かなくてすむのは魅惑的です。

えーい、これだけ堂々と道しるべが指しているなら大丈夫でしょ!!と板室温泉に向けて下ることを選択。


↑コースの様子
(といってもほとんど写真を撮っていないが)

道はしっかりついていて、手を入れたばかりのような様子もあり、下っていくと沢沿いとなります。

ときどきグレーの配管が渡されており、温泉か水かを下の町に引くためのものかもしれない。

湯川沿いにつけられたコースのようで、沢を渡るポイントやどちらの岸を歩かせたいのかよくわからないところもあり、慎重に、丁寧に踏み跡を拾っていきます。

沢沿い、新しめのトラロープ、たまにリボン、がポイント。

何しろ地図になく、自分の現在地も危ういのだから、キッチリ道がついてない場面に出食わすと、途端に心拍数が上がります。

これが湯川で正しく、板室温泉に下る道ならば川から離れない道ならまず間違いあるめえ、という判断で緊張して下っていきました。


↑登山口(翌朝撮影)

分岐点から40分くらい経った頃、最初に新しめのコンクリ電柱が現れ、そのあと作業用かなにかの廃物入れなどが見られるようになり、そのうちにホテルの屋根が見えました。

最後に廃屋の裏手から橋を渡ると、沼原湿原を指す立派な登山口の道しるべが現れ、下山できました(15:20)。

ぅ〜( ´Д`)~

知らず息を詰めていたようで、温泉町に出た安堵感から大きく息をつきました。

翌朝、宿のフロントのかたにそれは何年か前にトレランのために朽ち果てていたコースを整備したのだということを聞きました。

あくまで私の印象ですが、ハイカーにはあまり使われておらず、たまに整備して維持しており、道しるべだけがごく最近につけかえられたんじゃないかな、と。

初心者には道が拾えないかもしれないから(沢の対岸についたリボンマークとか見落としそう)、私はおすすめしません

私は人並み外れて方向音痴なんで、方向感覚に自信あるかたにとってはなんでもない道かもしれませんが、とつけたしておきます。


↑沼原からの下りで見かけたトリカブト
 

今日中に黒磯駅にバスで戻り、東京に戻ることは可能ですが、せっかく宿をとっていたので板室温泉に宿泊、翌朝、11本(!)のバスで那須塩原駅まで戻り、午前中に帰宅しました。

板室温泉はサッパリした透明の泉質で、なかなか気持ちよかったです。


* * *
 

さて、三連休はこの山旅のあと、2日目に観光を入れつつ移動して甲子温泉から大白森山(・小白森山)へと考えていましたが、後半は中止。

面白い仕事が回ってきて、引き取ってしまったから仕事しました。

無農薬農業のノウハウがぎっしりの一般向けの本で、いずれ半農生活をしたいと考えている私には、たいへん興味深い。かなり面白い。

出来本が手もとに届いたら、ふれたいと思います。ドタバタ日々に紛れ忘れなければ、(ーー;)。←すぐ忘れる課

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
湯元から戦場ヶ原へ
コース:湯元→湯滝→泉門池→戦場ヶ原→赤沼バス停=(東武バス)⇒東武日光駅
 

日光白根山から下山して泊まった宿の部屋には冷房がなく、少しガッカリしたのですが、窓を開ければ涼しく必要がないことがわかりました。

このあたりは標高1500mくらいかしら、避暑によいです。

 

夜更かししても5時には目が覚め、また白濁の湯へ。

起き上がると、身体中がギシギシと悲鳴を上げます。

昨日の五色山から湯元へのコースは急坂の岩道が連続し、ふだんあまり使わない腕が特にひどい筋肉痛です。

ずっしり重く感じる身体には乳酸がタップリという感じ。

膝の周辺はどこでつけたのか、青あざが数か所。


↑湯ノ湖
 

バイキングの朝食を済ませ、チェックアウト。

昨夕出迎えてくれたおじさんが「何処に行くの?」と話しかけてくれたので、湖の畔を歩き、戦場ヶ原を歩きますと答えます。

湯ノ湖は西側からも東側からも遊歩道があるけれど、西側の方が木蔭が多いということを聞き、そのように歩くことにします。

金曜段階ではイマイチの天気予報でしたが、今日は素晴らしい快晴で、陽射しが強い。


↑湖畔の道


↑湯ノ湖のすぐそばに道がついています
 

木蔭の湖畔をゆっくりと歩き、半周したところで、日光白根山を見納めます。

前白根山が手前にあり、奥白根山は少しだけ見えました。


↑ボート遊びも楽しそう


↑ゴマナ/胡麻菜(キク科)
 

湯滝のそばをつづら折りに下ると観瀑台とレストハウスがあります。あゆの塩焼きをやっていて、いい匂い。

滝の下まで行けるので下りてさわってみたら水であった。
「湯滝」というからには温かいのかな?と、ちょっと思ったりしたわけσ^_^;


↑湯滝
 

小滝に向かいます。

木道の木蔭のコースで、沢が近いから涼しい。

ガツガツ登ったり下りたりするところはないから汗をダラダラかくことがなく、風が渡ると気持ちいい。




↑コースの様子
 

泉門池にはテーブル、ベンチが多く休憩に最適で、木蔭のベンチを見つけて休みます。

宿がお弁当を持たせてくれたけれど、朝ごはんをしっかりいただいたから、コーヒーだけにしました。



↑泉門池で休憩
 

泉門池から戦場ヶ原に入ると、ホザキシモツケソウが淡いピンクの群落をつくり、アザミも風に揺れています。

男体山が大きく、あの立派な山も、いつか登らねば。

伸びやかな湿原を歩きながら、今年の夏もよく遊んだと、ようやくにして満ちました。


↑男体山


↑ホザキシモツケ/穂先下野(バラ科)


↑なにアザミかな


↑ブナの道


↑ホザキシモツケの道


↑木蔭の木道
 

バスの時間に間がありすぎたら竜頭の滝まで歩くかなあ、と思っていましたが、赤沼手前200mでよいタイミングのバスがあり、急ぎ足でバス停へ。

待ちながらストックをしまったりし、バスに乗り込みました。

東武日光駅からは東武電車に乗り、鈍行でお弁当をいただいたり、山レポを書いたり、眠ったりして過ごしながら帰りました。(8/20UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(4) | - |

Calendar

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>

Profile

Recommend

明日の天気


-天気予報コム-

Search

Entry

Comment

Archives

Category

Link

Feed

Others

無料ブログ作成サービス JUGEM

Mobile

qrcode