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鳥屋山で、カタクリを愛でる

コース:荻野駅→漆窪登山口→力水→カタクリ群生地→第1見晴台→第2見晴台(大夫岳581m)→鳥屋山(580.6m)→往路戻る

 

↑コース絵図

 

新潟県の山の翌日は、福島県の鳥屋山(とやさん)とりへ。

カタクリのベスト週末を狙って今日に決めたのですが、直前リサーチで偶然にも山開きの日であることを知りました。

 

↑山開きイベント

 

新潟駅を始発で出、新津で磐越西(ばんえつさい)線に乗り換えて荻野(おぎの)へ。

駅に降り立つと、ちょうどイベントの太鼓が鳴り響いていました。

受付を済ませ、挨拶の言葉のあと神事に参加し、受付票を渡して記念バッジをゲットしました。

バッジをもらった人から次々に鳥屋山の登山口へ向かいます。

わかりやすい地図がもらえ、かつ地図がなくてもみんなについていけばいいから、らくちん。

マイペースで歩けないのが難点ですが、たまにはいいでしょ。

 

↑阿賀川を渡る

 

峯(みね)橋で阿賀(あが)川を渡り、車道をぞろぞろと歩きます。

車道の脇からすでに、カタクリ、イキクザキチゲ、エゾエンゴサクが咲いていて、期待がふくらみます。

 

↑ぞろぞろ〜

 

↑エゾエンゴサク/蝦夷延胡索(ケシ科)

 

棚田の先から続く登山道に入ると、イチゲ、カタクリが見られますが、群生地はまだだいぶ先ですし、前後を歩くかたの流れに合わせ、写真を撮りたいのをガマン!と愛でながら歩きます。

帰路も同じ道なので、写真は帰路にしっかり撮ることができるでしょう。

 

↑棚田の中を行く

 

↑道幅があるところで一枚だけパチリ

 

↑明るい登山道

 

↑群生地手前でも登山道脇の土手にカタクリがびっしり

 

カタクリ群生地まで登ってくると、カタクリがびっしり。

群生地としてひもで区切っているエリア外にもずいぶん咲いていますから、すごい。

関東圏からここに来るまでの不便さが幸いして、あまり知られていない花園かもしれませんね。

こらえきれず、笑、広いところや渋滞したときに写真を何枚か撮り、先へ。

 

↑標高が上がると周辺の山々が見える

 

カタクリ群生地を登り詰めると林道に出、これまで休めず登ってきたかたが各自、水分補給の休憩をとっています。

私もひと息いれました。

白い飯豊山脈が美しく眺められます。

 

↑カタクリ群生地

 

カタクリ群生地のあとも、足もとにはカタクリが咲いているし、頭上にはミネザクラや樹々の芽吹き、雑木林も美しく、とてもいい山です。

 

↑登山道の様子

 

↑吾妻連峰

 

急な木段を息を切らして登り詰めた第2見晴台(大夫岳)は、コース上もっとも展望が開ける場所で、飯豊山脈、吾妻連峰、磐梯山ほか、名だたる名峰を満喫。

 

↑登山道

 

↑第2見晴台への登り

 

↑第2見晴台からの眺め

 

第2見晴台からいったん下り、いよいよ鳥屋山山頂へ。

この辺りから、山頂から下山してくるかたが出始め、勾配のきついところで少し渋滞。

大にぎわいの山頂には11時10分くらいに着きました。

 

↑鳥屋山山頂標識(人が大勢だから、標識だけのアップ画像に)

 

↑山頂から飯豊山脈を望む

 

眺めをひととおり楽しみ、山頂エリアの隅で昼食に。

急いでも、まだ登ってくるかたに逆流するだけだし、電車は15時台一択(^_^;)!なので、のんびり食べて、そのあとコーヒータイムも。

 

↑明るい登山道で雰囲気のよい山

 

下山は皆さんの時間にばらつきがあるため、わりにマイペースで、写真を撮りたくなったら先に行ってもらうなどし、たくさん写真を撮りながら下りました。

 

↑アブラチャン/油瀝青(クスノキ科)

↑クロモジ/黒文字(クスノキ科)

 

写真好きのかたは皆さん同じだったようで、カタクリ群生地付近になると、花具合のよいものを先を歩くかたが見つけたりしていると、真似て撮ったり(^^)。

おかげで、自分では見落としたであろう白いカタクリも見ることができました。

 

↑カタクリ/片栗(ユリ科)

 

↑カタクリ群生地

 

↑カタクリたくさん

↑白いカタクリ

 

今日の目的でもあったので、ついカタクリばかり撮ってしまいますが、もちろん、ほかの花も咲いています。

キクザキイチゲは白花のほうが多い。よく似ているけど葉が丸いアズマイチゲ。

山麓付近では、キバナノアマナ、エゾエンゴサク。

 

↑キクザキイチゲ/菊咲一花(キンポウゲ科)

↑キクザキイチゲの白花

↑キバナノアマナ/黄花の甘菜(ユリ科)

↑アズマイチゲ/東一花(キンポウゲ科)

 

受付会場で配布されていたプリントによると、鳥屋山ハイキングコースは、往復で5.4km、登り2時間半・下り2時間とありました。

たくさん写真を撮って、大満足で里に下りてくると、朝もらったピンバッチについてきた抽選券の抽選大会などをする会場が設営されていました。

 

↑里に下りてきた

 

くじを引くと、11番と参加賞ではなかったけど、もらったのはクリアファイルでした。

困るものじゃないけど、あんまり嬉しくないな、ゴメンなさい。

 

とはいえ、記念バッジは嬉しかったし、ほかに甘酒または麦茶のサービスもあり、楽しく歩かせていただきました。

係のかた、お疲れさまでした。

有り難うございました。

 

↑荻野駅

 

このあと、駅で1時間以上の待ち時間を過ごし、会津若松、郡山と乗り継いで帰京しました。

磐越西線は本数が少なく、駅での待機なども多く不便ですが、車窓風景が抜群で、朝の荻野駅までも含め楽しめました。

特に間近に眺められる磐梯山は圧巻で、観光で来ているらしいかたも窓から写真を撮っていました。

福島って、美しい!

確かに、「うつくしま」ですね、田部井さん。

大満足!の春の遠征でした。(5/3UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
白鳥山・鳥坂山で、イワウチワを愛でる

コース:中条駅=(タクシー)⇒宮ノ入コース登山口→白鳥山(298m)→マイクロウェーブアンテナ→鳥坂山(438m)→ユズリハノ峰(385m)→石切コース登山口→中条駅

 

↑コース絵図

 

今年の春山の遠征として、まずは日本一小さな山脈、櫛形山脈を訪ねることにしました。

縦走が人気のようですが、今回はその西側のトリ山、白鳥山(しらとりやま)と鳥坂山(とっさか)を周回するコースどり。

 

↑新幹線がチューしてるの図(東京駅にて)

 

3時半起床、最寄り駅始発の電車に乗り、東京駅から何回目かのとき301号に乗車。

スマホ充電用のコンセントがないのが残念な新幹線ですが、寝不足でしたので車内でおとなしく寝ながら移動。

 

新潟駅で新幹線を降りると、気温が低く、肌寒い。

スマホで見ると9で、東京はと見ると16。7も違うのですね。

関東の3月くらいのつもりで、山支度してきたのは正解でした。

 

↑東京駅で買ったお弁当

 

羽越線に乗り換えて、中条駅に着いたのが9時前。

トイレを済ませ、駅前に待機しているタクシーで登山口まで移動します(きっかり1500円だった)。

待機していなければ歩こうと思っていましたが、1時間近くあるようで、登る前に疲れちゃいそうなので、往きは贅沢しました。

 

↑登山口

↑スミレがお出迎え

 

宮ノ入(みやのいり)コースの登山口で降ろしてもらい、熊鈴をつけて登りはじめます。

足もとには最初からスミレが見られ、頭上にはオオカメノキ、タムシバ、ヤブツバキ。

芽吹きの季節で、樹々の枝には産毛の生えた柔らかな新芽がついています。

 

 

↑登山道の様子

 

↑オオカメノキ/大亀の木(スイカズラ科)

↑トキワイカリソウはこの一株だけ見つけた

 

春の山のエネルギーに包まれながら登っていくと、やがて樹間から日本海が見える高さになります。

山頂手前にも山頂にもベンチが設置され、よく整備されています。

 

↑海が見える高さまできたら、山頂は近い

 

↑山頂手前の休憩ポイント

 

山頂はむかし城があったらしく、説明板があります。

立派なあずまやもあり、海を眺めながらしばし休憩しました。

 

↑白鳥山山頂からの眺め

 

↑白鳥山山頂

 

白鳥山から鳥坂山に向けてニノ堀、三の堀、四の堀、五の堀と空堀をまたぎ越えて下っていきます。

 

↑四の堀付近

 

↑ミネザクラがまだ見られた

↑ショウジョウバカマ/猩々袴(ユリ科)

 

マイクロウェーブアンテナの施設を過ぎると、鳥坂山が眼前に山容を見せます。

 

↑鳥坂山

 

↑芽吹きとともに赤い花がついているこれは何?

 

芽吹きの山を愉しんでいると、左側の笹やぶの中に咲いているうす桃色が目に入り、立ち止まります。

 

イワウチワ、だ〜‼︎

 

↑最初の群落のイワウチワは正面から撮りづらい…

↑人には見せられない恰好で横向きを撮影…

 

イワウチワが咲いているという事前情報は得ていなかったので、嬉しい吃驚です。

写真をたくさん撮りたいけど、尾根上ではなく斜面に咲いていて、しかも花の向きがすべて裏側(涙)。

かろうじて手の届く花にカメラを傾け、私も這いつくばってなんとか撮り、ふうやれやれと進んでいると、年配のご夫婦が下ってきたので、イワウチワ咲いていましたよと報告すると、山頂側にも咲いていたということを聞き、ここだけじゃないのかー!とさらに嬉しくなります。

 

↑景色もバツグン

 

そして、群落としては山頂付近のほうが大きく、しかも登山道から写真が撮りやすい花もたくさんあって、大コーフンで愛でる・撮る・眼でる・撮るを繰り返し、いつの間にか山頂に着いちゃった。11時11分。

 

↑イワウチワ/岩団扇(イワウメ科)

 

↑イワウチワ群生地

 

↑淡い桃色や白色や…

 

なかば夢心地で、鳥坂山山頂のベンチに腰かけ、昼食にします。

今日は朝がんばらないで、東京駅でお弁当を買いました。

東京駅のお弁当売り場は有り難いことに早朝からやっているし、この春より売り場が移動して広くなったと新聞に書いてありましたから、選ぶ楽しみもあるんです。

とかいって、お弁当箱がかさばるから小ぶりなおにぎり弁当にし、珍しいお弁当を選んだわけじゃないけれど。

 

↑鳥坂山山頂からの眺め

 

↑鳥坂山山頂

 

コーヒーも淹れて40分ほどゆっくりし、下山を開始します。

 

↑明るい尾根

 

↑樹々の芽吹き。下はクロモジ

 

明るい尾根を機嫌よく歩いていくと、登山道からこれまで見えていなかった飯豊山脈が見えるようになります。

 

↑白い飯豊山脈

 

尾根上に濃緑の南国ぽい大きな葉がついた樹がよく目についたので、もしかしてと気になってググると、予想的中、ユズリハでした。

いま向かっている先が、ユズリハノ峰というのだ。

新しい若葉が出ると、古い葉が落葉することからついた名だそう。

 

↑ユズリハ/譲葉(トウダイグサ科)

 

ユズリハノ峰より、石切山に向けて下ります。

右手には先ほど登った鳥坂山を眺めることができます。

 

↑ユズリハノ峰

 

↑鳥坂山

 

↑石切山に向かって下る

 

↑登山道の様子

 

↑葉っぱなのに、花みたいな形!

 

石切山付近まで下ってきたとき、山地図アプリで確認するとコースから左にズレはじめていました。

初めはほかに道はなかったし、いま歩いている道はしっかりした道だし、電波状況が悪いのだろうと思いつつ気にしていました。

 

↑コースの様子

 

ところが再度確認すると、きれいに弧を描いてコースを外れたのち下山口に近づいているため、こりゃ間違えて別コースで下ったのようだと考えていたら、正規コースは道が崩れているため迂回するよう指示がある標識が正規コースが出てから現れました。

新しい標識ではなく、数年前の標識のよう。

 

↑迂回の案内板

 

↑コースからずれた軌跡

 

ようやくスッキリして、駐車場のある石切山コース登山口に出ました。

 

↑石切コース登山口付近。駐車場もある

 

帰路は中条駅まで下ります。

山麓は田んぼが広がるエリアで、当たり前のようにスミレが密集して咲き、ツクシもビッシリ。

 

↑登った山々を振り仰ぐ

 

↑畦にはツクシがびっしり

↑スミレもびっしり

 

途中、墓地に挟まれた道を通ったので、なにげなく見ると、墓石に「先祖代々の墓」とあり、こういう刻まれ方は私の生活圏ではあまり見ないかも?、と思いました。

 

↑中条駅が見えてきた

 

新潟行きの電車はしばらくなく、駅前付近に喫茶店などもないため、1時間以上を駅の待合室で過ごしました。

 

新潟駅で下車し、駅に近いビジネスホテルにチェックインしてザックを下ろし、すぐに夕食に出ました。

中条駅で電車を待っているときに、駅近くにある「ゆずりは」という名前のお店を見つけていたので行ってみたら、予約でいっぱいとのことで、別のところにしました。

 

↑鶏の半身揚げというのは郷土料理らしい

 

本日のおすすめ料理のなかから、郷土料理らしい一品とサラダを注文し、ひとり静かに乾杯、一日を締めくくりました。(5/1UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
鳥ノ胸山

藤野駅=(車)⇒道の駅どうし→鳥ノ胸山(1207.8m)→雑木ノ頭→道志の森キャンプ場→道の駅道志⇒道志の湯⇒藤野駅

 

↑コース絵図

 

西丹沢から畦ヶ丸(あぜがまる)を越えていくか、道志の民宿に前泊してやるか……とアレコレ策を練っていた鳥ノ胸山とり(とんのむね)でしたが、山友のしゅうさんがクルマを出してくれて解決。

藤野駅で拾ってもらい、道の駅どうしにクルマを置いて歩き出しました。

 

↑本日はふきとたけのこのご飯弁当

 

道の駅の西にある橋で道志川を渡り、ほどなくして鳥ノ胸山を指す道しるべが現れます。

右の道からでもキャンプ場を経て登山道に入れますが、こちらは帰路に使うことにして、左の道に入ります。

 

↑車道歩き

 

一度車道に出てキャンプ場か何かを右手に見送り、再び登山道へ。

道みちでミツマタ、ダンコウバイ、キブシを見かけます。

山にも春が登ってきているのですね。

 

ミツマタ/三椏(ジンチョウゲ科)

↑ダンコウバイ/檀香梅(クスノキ科)

 

↑登山道

 

あまり楽しくない地味なコースですが、鳥の巣箱がたくさん設置されていました。

どんな鳥が来るのだろう。

 

↑巣箱

 

急坂になり、上から下山者が下りてきます。

早いと思ったけれど、我々のスタートが10時前ですから、こちらが遅いのですね。

 

 

↑登山道

 

急坂を登りきれば山頂かと思って登りきると、隣にピークがあります。

観光農園へ向かう道へ少し行くと、雲の中で富士山がかすかに見えていると山友が言いますが、よくわからない。

 

↑富士山が見えているらしい

 

ひと息入れて山頂へ向かうと、ブナがよく見られ、明るく雰囲気がよい尾根となってきます。

S社のガイドに「浦安峠から秋葉山への南北の縦走コースに、この山の良さがあると思います」とありましたが、確かにと納得したことです。

 

↑ブナ林

 

10分ほどで山頂へ。

今倉山越しに富士山が真正面という、なかなかよい山頂なのですが、富士山は先ほどと同じくボンヤリで、残念。

鳥ノ胸山が山梨百名山に入っている理由は、きっとこの富士山ビューだろうと思います。

それでも山友の協力を得て、交通に難のあるトリ山に無事登頂できたことに安堵し、ここで昼食にします。

本日は春らしく、ふきとたけのこの炊き込みご飯のお弁当です。もちろんその「素」を使ってです、笑。

 

↑鳥ノ胸山山頂

 

下山は雑木ノ頭を経てキャンプ場に下ることにします。

雑木ノ頭からさらに平指山を往復すれば、地図に赤線がもう1cm引けるよ〜という意見は却下され、素直に下りました。

雑木ノ頭の尾根から鳥ノ胸山を東に目を向けると、ここではじめてきれいな双耳峰の姿を見ることができました。

 

↑南峰付近でしたか…

 

↑雑木ノ頭

 

↑鳥ノ胸山(双耳峰)

 

けっこう勾配が急で滑りやすいところもあるのですが、5月にトレランの大会があるらしく、コース表示がところどころにありました。

我々はおかげでまったく迷うことなく助かりましたが、危なくないのかしら。

 

↑登山道

 

↑トトロの切り株

 

淡々と下っていくと広いキャンプ場に着きました。

キャンプ場はたくさんのグループでにぎわっていて、テントは大きくて居住性がよさそう。

沢の音を聴きながら美味しいもの食べて飲んで、楽しそうです。

うらやましいかも?と思いながら抜け、車道に出ました。

 

↑道志の森キャンプ場

 

途中でパラパラと雨が降ってきて、レインウェアの上だけ羽織り、急ぎ足で下りました。

折りたたみ傘、ザックに入れてたのに、大丈夫だろって、車にわざわざ残したのはアホだった。100gくらいしかない軽量傘なのに。

さわさわとした優しい雨だから、そんなには濡れずに済みましたけれど。

途中、つくしがビッシリと生えている畑をあらもったいないこと、なんて思いながら過ぎました。

 

↑ツクシびっしり

 

道の駅に戻り、今日は道志の湯に寄って締めくくりました。

道志の湯は、透明で少しだけぬるっとする泉質で、無臭。

内湯と露天とがあり、人が少なめでしたので、ゆっくりと温まることができました。(4/26UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
光り輝く未来は…

際限のない人の欲望を満たすために、際限のある資源を使って、際限のない開発が続けは、破たんの道をたどるしかないことは自明の理です。

どのような素晴らしいテクノロジーが創られても、それは単に、結果を先送りにしているだけです。

(『光輝く未来が、沖永良部嶋にあった!』石田秀輝 ワニブックスより 以下斜体字同)

 

 

ネイチャーテクノロジーをテーマにした子ども向けの本を3巻続けて担当し、心に響くものがあったので、同じ著者による新書を図書館で借りて読んでいます。

読み進めるうちに、書き留めておこう、と付箋をしていたら、読み終えるまでに、こんなことに。

この本はちゃんと心の本棚に残そう!と思い、ただいま二度読み中です。

二度読みするほどちゃんと読むのなら、仕事でやれば、私も出版社もお得でしたね、などと余計なことも考える、笑。

 

世の中のあらゆるものが便利になってゆきます。

でも、忘れないで欲しいのです。

便利なだけの世の中では、達成感も充実感も満足されないでしょう、味気も何もないでしょう。

便利なだけの世の中では、何せ人間が何も役割を持たなくなってしまうのですから。

そんな人生を創るために、休みもなく働くなんて、どこか可笑しいのだと、もう気がつかなくてはならないのです。

 

私たちは一度手に入れたものを手放したり、我慢したりすることに痛みを感じるため、ワクワクドキドキするようなやり方でもって、持続可能なシステムを確立し、将来を未来に手渡すことを目指す。そうしたことを、奄美諸島の沖伊良部島で実践しているかたの本。

 

歴史という物差しで見れば、物質的な豊かさという一種の麻薬を知ってしまった人間は、さらなる快感を求めるために、際限のない肥大化地獄に陥っているように思えてなりません。

一瞬の快楽を求める豊かさを追求し、次の世代や、さらに次の世代に何を残すべきかなど何も考えていないのです。

自然から見れば、人間という種は、すでに淘汰されるべき種の一つに入っているかもしれません。

それを避けるための唯一の方法は、僕たちの文明そのものを物質文明から生命文明に大きく舵を切り、自然の循環にどうやったら受け入れてもらえるかを考えなければなりません。

 

地球で何十億年もかけてつくられた地下資源は1760年代の産業革命からたった200年、300年で使い果たされようとしていて、地球温暖化は後戻りできないところまできているというのに、世には新しい便利さを付加した商品がこれでもかこれでもかと出てきます。

車は自動運転になって、掃除はロボットがしてくれ、最近では冷蔵庫が喋って足りなくなったものをお知らせしてくれるらしいから、そのうちには自動でアマゾンにポチッと注文してくれるかもしれませんね(ゾッ)!

 

で、幸せなの、それ?

 

以前、スローライフを取り上げたときにも書いたかもしれませんが、何かをやる過程って、私たちの暮らしそのものですから、「行き過ぎる」と、私たちの暮らしの充足感がどんどん喪われていくのかもしれません。しかも地球の環境をより悪化させながら……!

 

キッチンに貼った最近のマイテーマ

 

この本を読みながら、床のゴミを気にかけながらも忙しくて掃除できない日が続いたあと、ようやく時間ができて窓を開け放ち、家中を掃除してまわるときの爽快な気分を想いました。

あるいは留守番させているとこちゃんに気を揉みつつ急いで帰ることを自動給餌器に置き換えたくないと今も思うし、早朝に土鍋でご飯を炊くときの蓋がコトコトいいだすのを待つ静かな時間も素敵な時間で、じゅうまんえんとかの高機能炊飯器より三千円台だった土鍋のほうが私を幸せにしてくれると思うわけです。蓋の欠けすら愛着。

あるいは、むかし親友からの返信の手紙を何日も待って過ごした日々を思い出し、その待ち遠しさそのものが幸せな時間、かけがえのない時間だったのだなということを思いました(ヒマだったなあ、ともいえる、笑)。

 

全自動、便利、時短、、、喪われる、幸せな時間とかけがえのない地球……。

読み進めながら、「めんどくさいを愉しもう」、ちゃんと暮らそう、絶対そうしよう!ってあらためて思いました。

 

1次産業に従事する方々の多くが、なぜ笑顔で、高齢になるまで働けるのか。

それは、ライフとワークがかなりの部分で重なっているからです。

生活のかたちが仕事に活かされ、仕事のかたちが生活に活かされることが重要です。

今の2次、3次産業はますますライフとワークが乖離し、ライフスタイルは仕事には活かされず、ワークスタイルは生活に活かされないのが当然、とされているように見えます。

これでは楽しくありません。

仕事の楽しさが暮らしに活かされ、暮らしの楽しさが仕事に活かされて初めて、定年がなくても、年をとっても働けるのです。

働く楽しさは、暮らしの楽しさなのではないかと思うのです。

 

それで→→→棚田での米作りを再開する決心がつき、2017年度の締め切り間近に申し込みました。

まだ空きあるかなあ、もう無理かもしれないけど。

どうしてそうなるかというと、棚田のお米が我が家から消えて半年、それ以降は重いからコープで注文していたんですけれど、美味しくないんだ、これが(;´д`)!!!

 

棚田のお米の炊き上がったときの甘い香り、噛むほどに広がる甘み……!

お弁当の冷めたご飯も、市販のお米と棚田のお米とでは格段に違う。

ご飯は毎日のことなので、いろいろ条件が難しくなってしまっても、大事なところはちゃんと手間暇かけようと思い至りました。

もうクルマないし、とこちゃんが年だから連れていけないし、長い留守番も心配だから強硬日帰りになるし、駅から歩けた前の田んぼは水路がまだ復旧してないから別の地区になるし、、、で以前より厳しい状況なのですが、頑張ります。

私の中のふんぎりがつかなかったところに、この本がひと押ししてくれたかなと思います。

(更新日は一回目を読み終わった日の日付にしました。ブログ4月前半がスカスカしてるので、笑。4/20UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
鶏冠山・竜王山 〜金勝アルプス〜

草津駅=(帝産バス)⇒上桐生→落ヶ滝→鶏冠山→天狗岩→耳岩→白石峰→竜王山→白石峰→駒坂磨崖仏→逆さ観音→オランダ堰堤→上桐生→草津駅

 

↑立派なコース案内板

 

親戚の子どもの少年野球チームが県代表で全国大会!に出場することになり、滋賀県へ応援に駆けつけることにしました。

滋賀県には今年行きたい山があったこと、実家に保留にしていた用事があったこと、ここひと月ほど休日が何日もつぶれていたので代休をとりたかったこと、などが頭の中にあり、それらを組み合わせて月曜を休みにし、西へ向かいました。

土曜日に応援をした日はそのまま彦根に宿泊し、翌日、金勝(こんぜ)アルプスを歩きました。

金勝アルプスは、コンパクトな範囲にいろいろな要素がギュッ!と詰まった、地元で人気の山域です。

 

↑駐車場には立派なバイオトイレがある

 

草津駅からバスに乗って、終点の上桐生(かみきりゅう)へ。

バス停から道しるべに従って少し行くと、左手に案内板があり、駐車場、トイレのある登山口へと続きます。

駐車場に車を駐(と)めた登山者が2組、登山口に入っていくのが見え、メジャーな山なのだなと認識。

トイレを済ませ、登山口から入ると歩きよい林道で、ゆるゆる登れます。

 

↑北谷林道

 

ほどなくして右側に落ヶ滝の分岐が現れ、土道になります。

畑を右に見ながら平坦な沢筋を行き、やがて登りになります。

 

↑林道から登山道へ入る

 

↑沢沿いの道

 

↑スズメバチに注意

↑大きな岩を登る。ロープあり

 

落ヶ滝は鶏冠山へ向かうコースからいったん外れ、往復になります。

はしょってもよいですが、せっかくなので見学します。

 

↑落ヶ滝へ

↑落ヶ滝

 

再び分岐に戻って鶏冠山(けいかんざん/とさかやま)とりを目指します。

浅い沢を渡ったり、ヤブっぽいところがあったり、ロープのある岩場があったり、実に変化に飛んでいます。

鶏冠山と天狗岩を結ぶ尾根まで出、急登で山頂に立ちました。

 

↑ビューポイント

↑いろいろな地質が展開

↑イワカガミかな?

 

樹が多いのと曇りと春霞で、あまり視界はよくないですが、今回の目的地は達成しましたので、ザックを下ろして休憩。

クリームパンとカフェオレで、30分ほど過ごしました。

 

↑鶏冠山山頂

 

若者グループと入れ替わりに再び歩き出し、先ほどの分岐まで戻り、そのまま天狗岩へ。

稜線のためときどき景色が開け、琵琶湖を眺めることができます。

 

↑鶏冠山からの下り

↑アセビ

↑鶏冠山から天狗岩への尾根

↑大きな岩が山肌からのぞく景観

↑尾根からの眺め

 

天狗岩は登り口にベンチが2、3台あり、皆さんザックを置いて岩に取り付いているようなので、私もそうします。

ロープもあるし、手すりなどが設けられているので、わりとスイスイ行けたのですが、最後の大岩は登れても下るのが怖そうだったため、諦めてしまいました、笑。

ベンチに戻り、再び歩き出します。

 

↑天狗岩を振り返る

↑白石峰方面へ向かう

 

耳岩を経て白石峰へ。

ここで昼食にしようかと思っていましたが、グループが宴会昼食を始めるご様子でしたので、先に竜王山を往復しました。

途中の尾根上で見える近畿の低山がいくつもいくつも連なる様子が美しい。

 

↑美しい周辺の山並み

↑白石峰からすぐの茶沸(ちゃわかし)観音が素朴

 

竜王山には三角点はあれど、なぜか山名標識はなし。

山頂からの景色も一方向のみでいまひとつでした。

しかし、落ヶ滝を往復するときにすれ違った女子グループが山頂にいらして、関西弁でのお喋りが久しぶりで楽しいひとときになりました。

 

↑竜王山からの眺め

 

白石峰に戻り、ベンチで昼食。

今日はきのう買った柿の葉寿司と燻製卵です。

どちらも1個ずついただいて、すぐに下山を開始します。

 

↑本日の昼食

 

ガイドブックに一見の価値ありと書かれた駒坂(こまさか)磨崖仏へ向かいます。

途中に、重ね岩という大岩がふたつ重なったポイントもあります。

また、琵琶湖がよく見えるビューポイントがあり、しっかり見収めておきました。

 

↑重ね岩

↑春霞の琵琶湖を望む

↑急坂

 

岩の多い歩きにくい日蔭の急坂を足元に気をつけながら下っていくと、大きな岩盤に彫られた三仏が現れ、思わず息を呑みました。

しん……とした森の中に圧倒的な存在感で、しかし静かにあるそれに魅入られ、しばらく茫然と見つめていました。

見つめているうちに心が静まっていき、何か特別な、たいへん貴重なものに出逢ったという思いで、立ち去りました。

あとでガイドブックを読み返したら、国指定史跡とありました。

 

↑道が狭くなっているところも

↑狛坂磨崖仏

 

それからさらに下っていくと、道が歩きよくなってきて、新名神高速道路のトンネルから先は車道に切り替わります。

なるべく早い時間のバスに乗りたいため、アスファルトの道を速足でどんどん下ります。

 

↑こちらの下山コースは人が少なく静か

↑樹に生えるきのこ

↑道が広くなってきた

↑トンネルの上が新名神高速道路

↑最後は車道歩き

 

途中、さかさ観音を見学します。

説明板によると、もともと逆さなのではなく、ひっくり返ったのだそうです、笑。

 

↑さかさ観音

 

そのあともズンズン下り、オランダ堰堤を経て14時台に1本しかないバスに乗り込むことができました。

そのあと、草津駅から広島に向かいます。

駅に着いたらコインロッカーに入れておいた荷物を回収し、折りよく快速が来たのでまずは京都へ。

接続がよくチャキチャキ来た列車に乗り換えたら案外に早く広島駅まで着き、広島では絶対!の麗ちゃんのお好み焼きを母と私の2枚買い、それを手土産に帰ります。

カープ酎ハイなるもので母と乾杯し(少々迷惑そうでしたが)、寄り道登山を締めくくりました。(4/1UP)

 

↑本日の締めくくりは広島お好み焼きとカープ酎ハイ

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
鳥井立

上野原駅=(富士急山梨バス)⇒神野バス停→金波美峠→大船小舟(803m)→池の上→鳥井立(1047m)→巌道峠→久保→月夜野バス停=(神奈川中央交通バス)⇒三ヶ木⇒橋本駅

 

↑コース絵図

 

道志の山に、鳥井立(とりいだち)とりという名前の山があり、どうにも交通の便が悪いために逆に「なんとしてでも登ってやろう」熱をかきたてられました。

車道が長くてあまり楽しいコースじゃないかもしれないけど……と断って三連休ノープランのmちゃんにお供してもらいます。

上野原(うえのはら)から8時半発の無生野(むしょうの)行きのバスに乗り、神野(かんの)というバス停で降ります。

 

↑秋山GCを右に見下ろしつつ歩く

 

バスの進行方向数メートル先に左に下る道があり、その道に入って橋で川を渡り、そこから上がっていくと、秋山カントリークラブ沿いの道に出るので、だらだらと登っていきます。

車はほとんど通りませんが、サイクリングの道として人気のようで、たくさんのスポーツサイクルが下ってきます。

というより、歩いているのは我々だけです、笑。

 

↑倉岳山、高柄山のある山塊が大きい

 

登るごとに見晴らしがよくなり、倉岳山や高柄山のある山塊がよく見えます。

足元にはぽつんと芽を出している蕗の薹(ふきのとう)を見つけた。

 

↑登山口

 

↑山地図アプリの表示

 

バス停から1時間くらい歩いたところで、金波美トンネルが現れ、手前に登山道を見つけていたのですが、山地図アプリではトンネルを抜けてからでも登山道に入れるような書き方でしたので、トンネルを抜けてみます。

が、どうも登山道に入れるところはないため、もう一度トンネル手前に戻って入りました。

つづら折りに10分ほど登っていくと、「金波美峠」(かなはみとうげ)の表示、阿夫利山を指す道しるべと鳥井立(御牧戸山)を指す道しるべが現れ、とりあえずホッとします。

金波美峠から巌道峠を経ず鳥井立に登るコースは、山地図アプリで見ただけで登山地図にはないコースなので、道しるべで間違っていないことが確認できるとたいへん心強い。

 

↑金波美峠

 

しっかりした道がついていることに安堵しつつ進むと、斜度の高い急登になっていきます。

道が薄くなるところもありますが、ピンクまたは赤のリボンが細かくついているし、コースには鹿よけネットが張られた樹があって、迷うようなところはありません。

 

↑大船小舟に向かう道

 

↑サルノコシカケ

 

金波美峠から35分くらいで大船小舟というピークに着きました。

山名標識はありませんが、樹に針金が残っていましたので、以前は標識があったのかもしれません。

地名の由来が気になります。「船」と「舟」の字が混在するのがどうにも不自然な気がします。

 

↑豆ごはん弁当

 

少しお腹がすいてきて、しかし鳥井立はまだ1時間以上かかるので、早めの昼食し場所を探しつつ先へ進みます。

そして11時くらいに倒木がいい感じにベンチになりそうな場所を見つけて昼食に。

店頭で豆を見つけると嬉しくて考えなしについ買ってしまい、冷蔵庫にグリーンピースとそら豆とスナップえんどう×2袋がある状態で、今日は豆ごはん弁当にしました。そら豆もちょっと添えて消費。

カフェオレで締め、再び歩き出します。

 

↑登山道

 

池ノ上というピークに着くと、急坂でいったん下り、ふたたび急登。

mちゃんがずいぶん遅れはじめ、気づくと後ろにいなくて姿が見えるところまで戻ってを何回か繰り返します。

待ってる間に汗で身体が冷えてきて寒いし、超スローペースにしてみるも、mちゃん、とうとう切り株に座りこんでしまいました。

鳥井立は標高1000mありますから、無謀だったかもしれない。ごめんよ無理させて。

ゆっくり鳥井立と巌道峠(がんどうとうげ)をつなぐ稜線まで上がってきてもらうことにし、私は稜線に上がったところにザックをデポして一人で鳥井立を往復してくることにしました。

 

↑池ノ上山頂

↑池ノ上からの急下り

↑眺めはよし

↑急登の途中から池ノ上を振り返る

 

稜線に出ると雑木林が美しく、丹沢の山々も大きく迫り、なかなか気持ちいいコースです。

山頂はテレビ中継アンテナとその関係の?施設があって美しくない光景ですが、とりあえず登頂。

すぐにとってかえします。

 

↑稜線とぶつかったところ(道しるべもある)

稜線から見る鳥井立山頂

↑雰囲気のいい稜線

↑鳥井立山頂

 

急ぎ足に戻ってみると、mちゃんはちゃんと稜線までたどりついて、石に腰かけて待っていてくれました。

ザックとmちゃんを無事に回収したところで、巌道峠に下ります。

巌道峠に下りきる少し前、鉄塔の立つ場所で視界が大きく開け、今日一番の景色を目に焼きつけました。

 

↑巌道峠より少し上のビューポイント

 

時間が早ければ巌道峠から秋山のほうへ下って15時すぎのバスに乗るという手もありましたが、その時点で14時でこれは無理。

しかし道志側に下りてもバスは月夜野(つきよの)からしかなく、こちらのバスが16時15分発とこれまたビミョー。

間に合わなかった場合、秋山のほうがさらに先のバス停まで歩けばバス便があるのでこちらのが救いがあるか?と私の頭にはありましたが、mちゃんは久保側に下ると迷いなく言うのでそうしました。

 

↑巌道峠の登山・下山口

 

急ぎ足で下るも、途中黄色いアブラチャン(たぶん)を見つけて大喜び。

また、途中にある圓福寺では参道に梅が植えられてちょうど満開で、こちらも綺麗でした。

 

↑林道を下る

↑アブラチャン

↑圓福寺

 

国道413号に出てからは、湧き水が自由に汲めるところがあり、水筒に詰めて持ち帰ります。

あとはひたすらガシガシと歩き続けますが、車が多く、せっかく山で入れ替えた肺の空気が最後の車道歩きでまた汚くなってしまったかも〜と思いました。

とはいえ無事に16時に月夜野に着いたのは有り難い。

山地図アプリによると、神野バス停から月夜野バス停まで、14.23kmとなっていました。

標高差は705mで、累積標高は登り1157m、下り1134m。

よく歩き、よく登って下ったことです。

 

橋本駅の餃子の王将で本日の健闘をたたえあい?、締めくくりました。(3/20UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |
鶏足山 〜沼津アルプス<後篇>〜

コース:沼津駅=(東海バス)⇒木の宮バス停→横山峠→横山(183m)→八重坂峠→鶏足山/香貫山(193m)→黒瀬バス停⇒沼津駅

 

↑コース絵図

 

鶏足山とりと書いてもわかりませんね。沼津アルプスの北端の山、香貫山(かぬきやま)の別名です。

2月に南端の大平山から徳倉山までを登頂したので、今回はその続きで、残りの横山と合わせて登ることにしました。

18きっぷでmちゃんと在来線で向かい、沼津駅から8時35分のバスに乗り、木の宮というところで降ります。

 

↑沼津市のマンホール(木の宮付近)

 

沼津商業高校方向にしばらく歩くと、トンネルの手前、右側に沼津アルプスの登り口の案内板が見つかります。

 

↑登山口

 

登山道に入ってゆるゆると登っていくと、南の徳倉山からの道にぶつかり、縦走路に合流することができました。

ここが横山峠。

 

↑横山峠。沼津アルプスの道しるべはにぎやか

 

ここ半月ほどかなりハードスケジュールだったのが、ピークを越えたあとに気がゆるんだか風邪を引き、病みあがりならぬまだ病み中なのですが、山に行ったら治るとうそぶいて登山している今日であります。

従って、ペースはノロノロです、笑。

 

↑登山道

 

それでも1時間かからずに横山山頂に着きます(9:35)。

 

↑横山山頂

 

少し休憩し、ロープが設置された急坂を下って八重坂峠へ。

 

↑ロープ場を振り返る

 

横山も香貫山も独立した峰なので、いったん下って車道に出、あらためて登り返す形になります。

ちょっと面倒くさいですね。

 

↑香貫山入り口に向かう

 

香貫山登山口から登山道に入ると、コースがいろいろあってわかりづらいです。

それでもよく陽の当たるところにはイヌフグリが群生し、その近くに一輪のスミレも見つけました。

ようやく春が来ましたね。

 

↑イヌフグリとスミレ

 

沼津アルプスのコースどりになるように道を選んできたけれど、山頂を踏むためにコースを外れると、桜台というところに出ました。

陽のよく当たる場所で桜がほころんでいて、あずまやもあるものだから、こちらで昼食にすることに。

午前中に終わりそうなコースどりでしたから、小さめのお弁当にしたけれど、移動中に「お腹すいた〜」と言い出したmちゃんが崎陽軒のシウマイを買ったから、けっこう豪華になりました(写真撮る前にmちゃんがパクパク食べちゃったから画僧なし)。

 

↑桜台へ

↑一部のみ咲いていた桜

↑本日のお弁当

(鶏五目飯、しそささみカツ、春巻き、そら豆)

 

↑桜台から伊豆方面を望む

 

コーヒーで締め、山頂に向かいます。

山頂は標識だけの味気ないところですが、展望台へ向かうために何かの施設の裏に回ると、前回登った沼津アルプスの峰々がよく見渡せました。

 

↑香貫台山頂(証拠写真)

 

↑沼津アルプスの南側の峰々

 

展望台は360度の視界が広がり、素晴らしい眺めです。

富士山は雲が隠していたけれど、駿河湾の海岸線は美しく、伊豆側、沼津アルプスの南側と見渡せます。

 

↑展望台から富士山方向

↑展望台から・沼津市駿河湾方向

↑点号台から伊豆方向

 

眺めを存分に楽しみ、車道メインでサクサクと下山しました。

 

↑途中にあった五重の塔

 

黒瀬町に下り、私は沼津駅まで歩くつもりでしたが、mちゃんがめざとく次のバスは5分後なのを見つけ、黒瀬バス停からバスで沼津駅へ。1kmしかないのに勿体ないなあ。貧乏性

再び沼津駅に戻り、本日のプチ登山を無事に終えました。

 

* * *

 

*「メゾン・マミ」へ

コインロッカーに預けておいた手土産と登山に関係ない荷物を回収し、本日第2弾のお出かけへ向かいます。

沼津駅から三島駅へ電車移動し、駅前の無料シャトルバスに乗って、クレマチスの丘へ。

バス停からすぐ!近くにある、「メゾン・マミ」という私設美術館を訪ねます。

ここは、私の勤める校正会社の元社長、マミコさんの自宅でもあります。

土日の午後だけ開館するこの小さな美術館は、今は「後藤愛彦展」を開催中です(6月25日まで)。

灼熱のサハラ砂漠の太陽を描いたという500号の大作が迫力満点!

お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りくださいませ(o^^o)。

きっと観に行ってよかった!と思いますよ。

 

↑メゾン・マミ「後藤愛彦展」

 

絵を眺め、1時間ほど楽しいお喋りのひとときを過ごし、おいとましました。

美味しいコーヒー(器も素敵)をご馳走さまでした。

 

* * *

 

再び三島駅に戻り、電車に乗ってゴトンゴトンと在来線に揺られます。

海と富士山を眺められる東海道線は18きっぷ旅に適しています。

長い乗車時間に読書もたっぷりできるから、ちっとも退屈しません。

まだ残っている18きっぷで、さて次はどこに行こうかなと楽しい考え事をしたりしながら(mちゃんの切符だけど、笑)、のんびり帰りました。(3/15UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |

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