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鉾立から新山へ 〜鳥海山の旅2〜

1日目:象潟駅=(鳥海ブルーライナー)⇒鉾立→賽ノ河原→御浜→七五三掛→大物忌神社・御室小屋(=山頂小屋)→新山(2236m)→御室小屋(泊)

 

↑コース絵図

 

曇天の朝、象潟(きさかた)を6時20分に出る鳥海ブルーライナーに乗り、鉾立(ほこたて)に7時前に着きます。

支度を整え、登山口にあるポスト施設に登山届を提出してスタート。

 

↑象潟駅

 

↑鳥海ブルーライナー

 

ホタルブクロやカラマツソウなどを観ながら登っていくと、10分ほどで展望台があります。

そこから鉾立を振り返ったりして小休止して、再び登山道を登ります。

 

 

登山道は石が敷かれていて、よく整備されていますし御浜までは勾配がゆるいのもあって、道々の花の写真をたくさん撮りながらのんびり登ります。

特にイワカガミの濃い赤紫が目につき、何枚も撮ったりして、ちっとも進みません、笑。

そのうちに雨かパラパラしはじめて。ありゃりゃ(・・;)。

 

↑登山道の様子

 

↑上からイワカガミ、ツマトリソウ、カラマツソウ

 

あまり濡れないうちにと暑くて嫌だけれどレインウエアを着て歩いたら、しばらくしてやんだのでまた脱いで。ようやく御浜に着いたところで、ザックを置いて休憩。

 

↑御浜小屋が見えてきた

 

↑御浜から新山が見える

 

鳥海湖のほとりにはニッコウキスゲやツリガネニンジンがたくさん咲いていて、心安らぐ景観。

きのう新潟駅の乗り換え時に買った笹団子が今日の私の栄養源です。

辛党でアンコものをふだん食べないのですが、越後名物の笹団子は好きで、よく山の友にしています。

5個入りで重いので、早めに消費すべく休憩のたびに食べ、3個目。昼食はなし。

 

↑鳥海湖を見下ろせる御浜付近で休憩

 

↑上からツリガネニンジン、チングルマの果穂、ハクサンフウロ

 

今回は小屋で買い足すと高くつきそうなので飲料も食料も多めに担いでいるから、ザックが重い(たぶん10kg近く)。

御浜までゆるゆると登ってきたけれど、その先のつらいこと。

それでも道々にハクサンイチゲが増えてきて励まされ、少し登っては息を整え、前へ足を出します。

ハクサンイチゲは格別に好きな花で、この花を見ると、夏山に来たぞという実感が湧きます。

 

↑ハクサンイチゲ

 

↑チョウカイアザミ/鳥海薊(キク科)は、鳥海山固有種

 

↑ダイモンジソウの一種のようだが、赤と黄で可愛い

 

↑ヨツバシオガマ

 

↑千蛇谷で、今回最初の雪渓を渡る

 

↑ゆるやかな雪渓

 

雪渓歩きを3回はさみ、最後の急登を喘ぎつつ登り詰め、大物忌神社(おおものいみじんじゃ)に着きました。

まずは参拝。

昨日、蚶満寺ボランティアガイドのTさんが話していたとおり、ことし建て替えたという社は、真新しい木の匂いがしていました。

 

↑御室への最後の登り

 

↑アオノツガザクラ

 

↑鳥海山大物忌神社(奥)、手前が御室小屋

 

受付を済ませ、割り当てられた場所にザックを下ろし、ウエストポーチとカメラを持って、鳥海山の最高峰、新山へ向かう。

新山は大物忌神社のすぐ背後にあり、大きな岩を手と足フルに使ってよじ登るような山です。

 

↑新山山頂へ

 

↑御室小屋を振り返る

 

エイホエイホと登ってそろそろ山頂かなあ、と思えば暗い岩の中を下りるようになっていて、再びどこに足をかけるんだ?と悩ましい最後の登りをクリアして頂上へ!

 

↑岩だらけ

 

↑いったん下る

 

↑「世界人類が平和でありますように」…確かにね

 

↑新山山頂

 

頂上では、御室小屋で私のあとすぐ隣にザックを下ろしたMさんが迎えてくれました。

頂上エリアは狭いですが、しばらく人が少なかったので、私の住む地域のバスの運転手さん!というMさんとお喋りし、一緒に下りました。

 

↑山頂からの眺め(雲が多く周辺の岩々が見えるのみ)

 

途中には胎内めぐりもあり、冷んやりした岩の中をくぐります。

ここまで白いマーキングに沿って新山を巡ったのですが、そのあとのマーキングが雪渓で途切れていて、んんん?

先を行くMさんは岩をそのまま進んでいき、後ろから来た2人組は雪渓に下りていきます。

しかし雪渓は勾配がきつく、ストックも軽アイゼンも置いてきてしまったから、私も岩を伝って下りました。

なんかわかりづらい。

 

↑胎内くぐり

 

御室小屋に戻って人がいないうちに2階の隅で着替え、夕食までのあいだビール(私の登山史最高値350ml・700円怒)を一本買い、外で涼んで過ごします。

その間に空は青空に変わり、Mさんが汗で湿った衣類を岩の上に広げて乾かしていたので、私も真似しました。

 

↑御室小屋前で夕涼み、700円ビール(怒)とともに

 

17時半からの夕食で、精進料理だから少ないと聞いていたけれど、鯖はよい味で、ご飯も味噌汁もお代わりなしでお茶は一杯のみとの厳しいお達しなものの充分でした。

とかいって少ないと知っていたので、ビール飲みながらナッツつまんだりしてたから足りたのかもしれませんが。

水に溶けるとかいうプラ容器がファストフードみたいではありましたが。

 

↑御室小屋の夕食

 

鳥海山は「水の山」といわれるほど、沢山の雪が麓に豊かな水を恵んでいるのに、小屋はなぜ水が豊かでないのだろう?

たくさんある雪渓から水を引けないのかしら??

トイレに行っても水で手を洗えないから、そのたびにウエットティッシュで拭いているし、お湯も分けてもらえないのでバーナーも持ってきたし、750ml水筒にレモンティー、600mlステンレスボトルにお湯、680mlのペットボトル麦茶、お守り的に200mlの紙パックみかんジュースと計2リットル以上担ぎ上げたけれど、汗をたっぷりかいてすでに半分量を切り、夜も朝も水分は飲むし、歯みがきに貴重な湯を使わざるを得ず、買い足しました。500ml、500円(これは水源のない富士山と同じ相場である怒)。

高山では血栓になりやすいというから、渇きを我慢しないほうがいいし、しかたない。

 

↑夕方になり晴れてきた

 

くたびれたので、就寝態勢に入ってノンビリしていたら、皆が一斉に小屋から飛び出していく。

夕焼けだって!とMさんが教えてくれ、私もカメラを持ってウエアを着て飛び出します。

夕陽が山の下にたまっている雲から出てきて、外輪山の稜線を真っ赤に染めています。

日中は曇りで、おそらく下界は今も曇りか雨でしょうが、ここ山頂は晴れていて、見事な夕陽を浴びています。

 

↑夕陽が外輪山の岩稜を真っ赤に染める

 

↑夕陽。もっと赤々していたのを再現できないのが残念

 

太陽が沈むのを見守ってから再び寝床に潜り、嗚呼いい一日だったね、来てよかったねと言い合って、満足して眠りにつきました。

(8/5UP)

 

鳥海山の旅3につづく

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
蚶満寺を訪ねる 〜鳥海山の旅1〜

日本海側にある山は、北陸新幹線が通るエリア以外、まだ遠い。

新潟を12時半に出る特急で(!)、2時間40分。象潟に着きました。

さて、何て読むでしょう?

私、なかなか覚えられなかったけど、鳥海山登山とりを計画したおかげで、今回ようやく覚えたわ。きさかた、と読みます。

始発なら8時台で新潟で乗り換え、11時台に着けるけれど、前日に翌日分の仕事もこなさねばならないので、始発はキツイかなと思い、新潟発2本目の特急にして15時すぎに着。

 

ホテルに荷物を置いて、すぐに出かけます。

たまたま最近読んだ、山の短編集に象潟にある蚶満寺(かんまんじ)というところから見た鳥海山が美しいとあったので、行ってみることにします。

松尾芭蕉の『おくのほそ道』、最北の地だそうです。

今日は曇天なので、鳥海山はあまり見えていないけれど。

 

↑蚶満寺

 

象潟駅から徒歩で15分くらいと思う(ホテルからは20分くらい)、街路樹の合歓(ねむ)の花が咲く田園地帯をのんびり歩くうちに着きました。

合歓の花は、にかほ市の花だそうです。

 

↑合歓の花

 

お寺にはボランティアガイドさんがいて、一緒に回ってくださいましたので、自分で観て回るよりたくさんのことを識(し)ることができました。

枕詞の「きさかた」が地名のきさかただったというのが、私の「そうだったのか!!」の一番でした。

また、このあたりの地形のことを象潟というのですね(^^)。

物覚えの悪い私だけれど、この旅を記念して一首だけ覚えよう。

 

象潟や 雨に西施(せし)が ねぶの花

 

私とともに帰路についたガイドのTさんと象潟駅方面に向けて歩きながら、昔はこのあたりは海で、九十九島と呼ばれる島々が浮かぶ風景だったことを教えてもらいます。

 

↑陸に浮かぶ小島には一つひとつ名前がついているそう

 

西の松島、東の象潟といわれ、江戸時代の名勝の番付第3位の地だったそうです(1位は富士山)。

今から二百余年前に地震で鳥海山が崩れて海が埋まってしまったので、芭蕉が観た象潟といま私たちが観ている象潟は違うのですが、水田に水が張る季節になると、風景が近くなるとのこと。

水田に鳥海山が映る様子の写真を見せてもらいながら、私も往時を偲ぶことができました。

 

↑田園風景と鳥海山

 

さて明日は、山仲間がいいよいいよ〜、と絶賛する鳥海山に登ります。

東北第2位の高峰、日本百名山であり、花の百名山でもあります。

出羽富士とも呼ばれる、日本屈指の名峰です。(8/3UP)

 

鳥海山の旅につづく

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
三ツ峠山の御巣鷹山へ

コース:河口湖駅=(富士急行)⇒三ツ峠登山口→御巣鷹山(1775m)→開運山(1785.2m)→木無山(1732m)→霜山(1301.7m)→天上山(1139.9m)→開運の湯→河口湖駅

 

↑コース絵図

 

おお暑い。

山に行くより、冷房をかけた部屋で仕事をしているほうが楽しいんじゃないかと思うけれど、山に行くのダ。

そして、標高の高い湿原などをルンカルンカと山歩(さんぽ)したいのですが、ガシガシ歩く山に行くのダ。

 

しかし、標高が低いと飲料をどんだけ担いでも足りないくらい、汗をかいてバテてしまうため、今日はバスで標高1230mまで運んでもらってスタートする山を選びましたが、やはりバテました〜〜。あ、暑すぎる……(ーー;)。

 

↑幅があり歩きやすい登山道

 

暑い暑いと言ってても始まらないので、そろそろ本文へ。

河口湖駅に着いて天下茶屋行きのバス停に並ぶと、目の前に電光気温計があり、数字は27。やれやれ。まだ言ってるよ(ーー;)。

バスは9時に出て、9時半に三ツ峠登山口で降ります。

 

 

↑左はウツギ、右は何だろう

 

 

↑キバナノヤマオダマキとヤマオダマキ

 

 

↑シモツケソウとクガイソウ

 

スタートが遅めなので、すぐに歩きはじめます。

トリアシショウマ、シモツケソウ、オダマキやら……『新・花の百名山』に選定されているだけあり、花はいろいろ咲いています。

道は3軒あるお茶屋さんが四駆で上がれるほどなので、幅もあるし、ファミリーで歩けるようなコースです。

しかし私はお茶屋さんがあるコースは後回しにして、まずは御巣鷹山(おすたかやま)とりへ。

 

↑電波塔が並ぶ御巣鷹山

 

アツモリソウ(!)が保護された柵の横をエイホエイホと登ったけど山名標識がなくて、大きな電波塔施設がバーンとあるだけ。

しかし三ツ峠山にアツモリソウが咲くというのは知りませんでした、すごいですね。

ちなみに花百で選ばれた花は、フジアザミとレンリソウです。

初めて登ったときは、フジアザミ目当てに来ましたが、今は時季が早いです。

 

↑開運山山頂

↑山頂からの景色はバツグン

 

分岐に戻って開運山(かいうんさん)へ。三ツ峠山の最高峰。

標識は「三ッ峠山」となっています。開運山、御巣鷹山、木無山(きなしやま)の三山で、三ツ峠山です。

山頂には木蔭がないので、早々に退散します。

滑りやすい斜面を下りきり、三ツ峠山荘前のベンチに落ち着きます。

三ツ峠山のお茶屋さんは、いずれも商売気がなく、ほとんど何も売っていない。

自販機も選択肢は限られ(しかも高い)、三軒あるから蕎麦とかうどんとかをた期待して食料を少なめにしてきたから、きょう遭難したらヤバイです。

が、三ツ峠山荘さん、「アイスあります」と貼り紙し、アイス一本勝負!?で、グレープと練乳苺の2種類のアイスバー(各250円)を販売しておりました。

山荘前を通らなくても三つ峠登山口には下りれますが、通過したかたは皆さん買っちゃうから、笑、飛ぶように売れたと思います。

私も買いましたし、チップ200円でお手洗いも借りました。

 

↑木無山付近にはアヤメが咲き残っていました

 

アイスのあと、にゅうめん(フリーズドライ)を汁物代わりにして、おにぎりを一つ食べました。

食べないとシャリバテしてしまいますからね。

 

 

 

↑府戸尾根の様子

 

さて、下山を開始します。

木無山を通り、下山は霜山(しもやま)を経て河口湖駅のほうに下ります。

府戸尾根というのですが、なかなかよいです。

樹々が茂って木蔭をつくり、尾根は風が渡って比較的涼しく、静かで雰囲気もよい。

バテぎみでなければご機嫌にスイスイ下り、あっというまでしょうが、それでも今日は長く感じました。

 

↑ウスユキソウの一種かな?

 

途中、眺めのよい送電鉄塔が立つところで、今日のスペシャルおやつ、フレーツミックスゼリーを食べ、終盤のエネルギーとしました。

凍らせていたのが解凍され、わずかに冷たさを残していました。

果物がゴロゴロ入っていて、ご馳走。夏の山のおやつには果物が嬉しいです。

 

↑ミックスゼリーは、夏のご褒美おやつ

 

天上山(てんじょうさん)の登りに入ったとき、ピラピラしたスカートの若い女性と爽やかな青年の欧米人カップルからシモヤマはこの先か?と訊かれました。

そうだけど、霜山は山頂らしい山頂ではなく、山名標識もないからわからないだろうし、しかもだいぶ先だし、行っても何もないというのを伝えたいのだが……ムリ(ーー;)。

てきとうなところで、散歩を切り上げてくれたことを祈る。

 

↑天上山山頂

 

天上山は真正面に富士山が望めるビュースポット。

そのあと大にぎわいのカチカチ山ロープウェイの山頂駅付近に出ましたが、せっかくここまで来たかたは、ほんのもうちょいで静かなビュースポットになるので、天上山までは足を延ばさないともったいないんじゃないかなと思います。

ここまでたどり着くのもやっとだった私。

迷わずロープウェイに乗って、下山しました。

 

↑天上山より富士山を見納める

 

そのあと下調べしておいたロイヤルホテル河口湖の「開運の湯」まで歩き、汗を流します。

1000円と値が張りますが、内湯に露天風呂が2つあり、湯温が低めでしたのでゆっくりつかれ、生き返りました。

 

↑河口湖へ戻りつつカチカチ山ロープウェイを仰ぐ

景観をじゃませず、誰でも山に親しめる小規模ロープウェイを好もしく思う

 

そのあと河口湖駅まで歩いて戻り、往路と同様、鉄道で帰りました。

河口湖は都心からの高速バスがたくさんあり、私の家に近い駅にも止まる線もあり、富士急行の運賃があまりに高い!!ため、帰りは節約してバスにしようかとも思うのですが、結局、折よく出る電車にパッと乗ってしまった。

冷房の効いた心地いい揺れの電車はやはり乗り心地がよく、暑さで消耗していた私はすやすやよく寝ながら移動しました。(7/17UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
山へ!

世田谷文学館で、「山へ! 〜to the mountains展〜」という企画展をやっています。

連休初日から山へ向かう体力がないものの一日家で過ごすのももったいないので、のぞいてみました。

登山、文学、漫画、鉱物、植物、鉱物、建築といろいろな切り口から山をみた展示となっていました。

漫画家の坂本眞一さんの原画も展示されており、微細な描写に驚きました(というか、このかたも、『孤高の人』が漫画になっているっていうことも私は初めて知りました)。

深田久弥氏の展示物も多く、興味深く見学しましたし、田部井淳子さんの展示物にはあらためて人柄がしのばれ、心を打たれました。

天気や暑さや何かやかやの事情で山に行けない日のお出かけにいいですよ。

(2017.7.15~9.18)

 

 

| りこ&とこ | 18:00 | comments(0) | - |
鳥のみち 〜陣馬山・景信山・城山・高尾山〜

コース:高尾駅北口=(西東京バス)⇒陣馬高原下バス停→陣馬山(855m)→奈良子峠→明王峠→景信山(727.3m)→小仏峠→小仏城山(670.4m)→高尾山(599m)→薬王院→高尾山口駅

 

↑コース絵図

 

梅雨のなか、天気を見極めてパッと遠くへ行くには手配が難しく、本日は近場でトレーニング登山。

それでもいちおう今年の鳥テーマには沿い、関東ふれあいの道、「鳥のみちとりを完歩しました。

なんてことはない、なじみ深い、ホームマウントの高尾山系です。

高尾山から陣馬山を結んだコースが「鳥のみち」というのだそうです。

 

↑登山口に入ると沢沿い

 

↑緑蔭が濃い

 

しかしながら、この日は「熱中症注意報」が出るほどの猛暑日で、暑かった〜(>_<)!!

夏の低山歩きですから、ある程度覚悟はしていましたが、いやはや。

途中で買い足すつもりで飲料は凍らせたグレープフルーツジュース750mlのみでスタートしましたが、陣馬山に着いた時点でほとんどなくっていて、陣馬山で買い足し、城山で2本買い足して、2.35Lもガブガブ飲みながら約17kmを歩き通しました。

 

↑陣馬山の急登

↑広葉樹が増えてくれば山頂は近い

 

高尾駅北口より、陣馬高原下行きの始発(6:55)のバスに乗り込みます。

早朝というのに、バスは2台出る盛況ぶりです。

陣馬高原下バス停を7時半より歩き始めますが、夏の太陽は朝から容赦なく照りつけます。

やたらに汗をかかないようペースを落として登ります。

20分ほどで登山口に着き、登山道に入ると木蔭の小川沿いなので、少しは涼があります。

 

↑陣馬山山頂

 

急登がしばらく続き、早い人はとっくに登っていき、私を含めペースの遅い人がそれぞれの休憩で抜きつ抜かれつで登っていきます。

広葉樹が増えて雰囲気がよくなってきたところで急登が終わり、そこからまもなくで和田峠分岐となります。

そこから陣馬山はひと登り。

展望はどんよりしていて富士山は見えておらず、残念。

 

 

 

↑コースの様子

 

↑樹のないところに出るとクラクラするような暑さ!

 

そのあとは風のない尾根で消耗し、風の渡る尾根になると生き返り、を繰り返しながら淡々と歩きました。

バテ気味のところに景信山で食べたレモンアイスが美味しかったです。

花はホタルブクロ、タマアジサイ、オカトラノオ、アカショウマなどを見かけました。

今日のコースで特に目を引いたのは、オカトラノオです。

ほかの里山でもよく見るという花ではないと思いますが、花が大振りで面白い形なのもあり、目立っていました。

 

↑ホタルブクロ/蛍袋(キキョウ科)

↑ヤマテリハノイバラ/山照葉野薔薇(バラ科)

 

↑オカトラノオ群生

↑オカトラノオ/岡虎の尾(サクラソウ科)

 

城山のお茶屋さんでなめこ汁とコンビニおにぎりで昼食にし、最後の山、高尾山へ。

高尾山は暑さもなんのその、大勢の人たちでにぎわっていました。

ここでも景色はどんよりで、早々に下山にかかります。

「健康登山の証」にスタンプを押してもらおうと薬王院のほうへ下っていたら、なにやら前でテレビ番組の撮影中で、カメラの先にはマツコ・デラックスさんがよいしょよいしょと登っておりましたですよ。

東京にいても、テレビをほとんど見ない私は芸能人をほとんど知らず、おそらく気づきもしないですれ違っているのでしょうが、さすがにすぐにマツコさんはわかりました。

なんの撮影だったのでしょうか、ちょっぴり気になりますが、そのテレビが放送される頃にはすっかり忘れているでありましょう……。

 

あとは表参道の舗装された道をさくさくと下りました。

混んでいそうでお値段の高い高尾山口駅前の温泉施設には寄らず、家に帰った1分後には風呂で水シャワーをし、クールダウンしました。

ああ、暑かった!!

炎天下のロングコースは熱中症のおそれがあるから、人にはおすすめいたしません、はい。(7/9UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(0) | - |
暑中お見舞い申し上げにゃ

暑中お見舞い申し上げます。

強烈に暑くなってまいりました。

とこ姫は、冷房の風が最も当たる床ど真ん中にて涼んでおります(人の動線は完全無視)。

 

ここがいちばん風がきて涼しいところにゃ

 

夏本番はこれからというのに、とこ姫はすでにだ〜らだら。

「暑中見舞い用の撮影なんだから、もう少しシャンとしたら?」と言ってみたら、しゃきんと起き上がりました。

「ごはんと勘違いしたのかなあ……?」

 

↑しゃきん、おめめパッチリ

「しょちゅもうにゃ〜〜」

| りこ&とこ | 07:00 | comments(0) | - |
鷹巣山・浅間山と、紫陽花さんぽ

コース:小涌谷駅→千条の滝→鷹巣山(834m)→浅間山(803.2m)→姫之湯→大平台駅

 

↑コース絵図

 

箱根登山鉄道の紫陽花のポスターにつられ、箱根の鷹巣山(たかのすやま)へ。

このコースは11年前に友人と湯坂路から浅間山(せんげんやま)に登って小涌谷(こわきだに)へと歩きましたので、今回は小涌谷駅から鷹巣山と浅間山に登り、紫陽花が多い大平台のほうへに下ることにします。

 

↑大平台駅そばの道しるべ

 

色とりどりの紫陽花を車窓から眺めながら小涌谷駅に着き、道しるべに従ってハイキングコースに入ります。

住宅のある車道を10分くらい登っていき、土の道に入ります。

 

↑コース入り口

 

5分ほどで千条(ちすじ)ノ滝の前に出、ベンチで山に入る支度を整え、おにぎりを1つ食べて腹ごしらえをします。

昨日の帰宅が遅めでしたので早起きしてお弁当を作る気力がなく、今日はコンビニおにぎりです。

食物が傷みやすい時季なので、保存料の入っているおにぎりも、今はかえってよいかもしれません。

 

↑千条ノ滝

 

ベンチに座っていると、ポツポツと散策者が現れますが、山に入っていく人はおらず、沢にかかる橋を渡り登山道に入ると静か。

日常から離れ緑の中に身を置くと、ざわざわしていた心が「しん」と静まり、日常の瑣末なことから距離をおいて物事がとらえられるように思います。

よく整備されたコースなので、思索したり、ときどき食物観察をしたり、すれ違うかたと立ち話したりしながらゆっくり登ります。

 

↑沢を渡り、登っていく

 

 

↑緑の屋根の下を歩く

 

↑洞の中の小さな葉っぱ

 

↑コアジサイ/小紫陽花(アジサイ科)

 

↑キイチゴ見つけた

↑ドクダミの花

↑虫が芸術品に仕立てた葉っぱ

 

鷹巣城跡の案内板がある場所に着き、山頂は別かな?ともう少し先まで行きましたが、下りになるのでやはり城跡=山頂と解釈します。

鷹巣城は、後北条氏が秀吉の小田原攻めに備えて築いたものだそう。

ただし、城の位置、規模などは不明な点が多いと案内板にありました。

ちなみに、浅間山のほうの案内板には、こちらの山に鷹巣山城があったと思われると書いてありました。

 

↑鷹巣城跡の案内板

 

↑浅間山の山名標識

 

一台あるテーブル&ベンチで休んでいると、女性2人組が到着し、宮ノ下へ下り、イワタバコを観るのだと教えてくれました。

帰宅してから調べたら堂ヶ島温泉付近のようです。

いつか行ってみよう。

 

↑浅間山に向かう

 

↑ほかにアザミ、ニガナ、ヒメジョオンなどを見かけた

 

そのあと浅間山へ。

梅雨の合間のハイキングで、展望もなしですが、広々しています。

ファミリーが敷物を広げて楽しそうに昼食にしていました。

私は先客のあるテーブル&ベンチの方におじゃまさせてもらい、おにぎり1つと茹で玉子1つで昼食に。

軽いコースなのに蒸し暑いせいか、少しバテていたので、カフェオレもいれて30分ほど休憩しました。

 

 

 

↑大平台へ下る

 

下山にかかる前に、スマホをバッテリーから充電しようと思っていたら充電器が空でした(・・;)。

5月下旬の酉谷山から下山したあと充電してザックに入れたはずなのに、スイッチがオンになっていたのでなくなっていたのでした。

充電しなくても、オンのままだと消費するのかしら。

ともかく空なものは空なので、残り30%弱の電池を温存するために電源を切りました。

大平台駅でスマホの山アプリを確認したら、浅間山山頂から大平台駅までの軌跡が直線で結ばれていてずっこけました(終了してから電源を切らなかったら飛行移動したような軌跡になるようです)

 

下りはじめてすぐ、仙元神社が現れ、きちんとご挨拶してから淡々と下っていき、無事に下山しました。

 

↑下山(登山)口には鳥居あり

 

大平台温泉の姫之湯に寄ります。

受付のかたが「熱いですよ」と教えてくれたとおりの高温泉。

熱すぎて少しずつ少しずつ浸かり、また、長くは入っておられず、すぐに上がります。

あとで温度を訊きましたら、今日は43.5℃ですとの答えでした。

体脂肪が縮んでいたらうれしいんだけど、というような熱さの温泉でした。

 

↑大平台駅周辺の紫陽花

 

道みちに咲く紫陽花を愛でながら大平台駅に行き、箱根登山鉄道の箱根湯本行きに乗り込むと、大勢のかたが乗っていました。

箱根湯本でもホームはたくさんの人びとで大にぎわいで、前に進むのが困難なほど!

たくさんの人びとの合間を縫って土産物店に入るのも面倒くさく、まっすぐ帰路につきました。(6/25UP)

| りこ&とこ | 21:00 | comments(2) | - |

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